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バースデープレートについて。①

いつもお世話になっております。
この度、大変大きなお世話だと思うのですが、世の中でツッコミたくなってしまうことを、わざわざ、いちいち、丁寧にツッコんでみることにしました。誰にも頼まれてないのですが。ちなみに、第3弾くらいでネタ切れになる予報です。



バースデープレート。

シフォンケーキとか、
チーズケーキとか、
チョコレートとかに、

ミントや生クリームなんかと共に、
チョコペンで名前が書いてあったりして、

時に花火が火花を散らし、
華やかな、あのプレートのことです。



常々思っていたのですが、
プレートが運ばれてきた時の主役のリアクションは、
最高難度に難しいなぁと思うのです。


「え!全然気が付かなかった~」
っていう綺麗なリアクションできたらいいんだろうけれど、
私は全くできないです。

だって、
プレートの存在を勘づいてしまうから。

複数人の仲良しグループだと、
例えば、4人だったら年間4回もプレート食事が開催されるわけで、

そうなると、「あ、次は私のターンだな」と
大体分かっちゃうものです。

カップルだったら、尚更です。

あと、待ち合わせの時に、
プレゼントらしき紙袋を目撃すると、「おっ!」と胸がざわつきます。


怖いのは、いざプレートが主役の元へ運ばれて、
当然お店の人とかお客さんに注目されながらも、
うま~くサプライズ感を表現しないといけないことないんです。

私はどうもこれが苦手で。
(いや、数えるほどしか経験はないのですが。)

勿論嬉しいし、「ありがとう!」と思うのですが、
ちょっと勘づいて期待しちゃってるので、
その思いの丈を100%表現できないんです。

むしろ、「やっぱり~」みたいな心の声が顔に出ていなかったか、
いろいろ思いを巡らせます。

でも、恐るべきことに、世の中には、
この難易度高めのフリを涼しい顔で乗り越える強者もいるんです。
毎回新鮮なリアクション芸を披露します。

どうなったら、いい感じのリアクションできるのだろう。
だれか教えてください。



そして、もう一つ。
今度は用意する側で気を付けなくてはいけないのが、
フライングサプライズです。

もう、女子大生とか20~30代女子とか、
(そこの年齢層は分からないけれど)、
プレート文化が浸透しまくり、
隣の席にフライングされることも多くなっている気がします。

そういう時、隣のプレートの方が
豪華だったりすると、
用意した側もされた側も、ちょっと気まずいのです…!

あっちはホールのケーキなのに、
こっちはティラミスだ…みたいな。

(いや、ティラミスも美味しいから!
 ティラミス君落ち込まないでくれ。)


ということで、最近思うのは、
バースデープレートはランク分けしない方が、
みんなが幸せになれるんじゃないかということです。
(飲食店の方々はビジネス的に
 価格帯を分けたいかもしれないけれど。)


…とクレーマーみたいになってしまったので、
今日はここらへんにしてお開きにします。
次回もぼやきます。