【攻略法】海底撈火鍋を100倍満喫する方法【かいていろう/ハイディラオ】
中国から日本に上陸した火鍋の大型チェーン店「海底撈火鍋」。世界3位の規模を誇る巨大外食チェーンだが、何より料理がおいしいのが特長だ。今回は、この「海底撈(かいていろう、ハイディラオ)」をより楽しむ方法を記したいと思う。
※この記事は、横浜店を基準に執筆しています
まずはホットペッパーでクーポンをチェック
店舗によりサービスが大きく異なるため、まずは行きたい店舗のホットペッパーをチェックしよう。傾向として、新宿や池袋など都心の店舗より、横浜店など都区外の方がいいクーポンがあることが多い気がする。例えば私が通っている横浜店では大体「夜の20時以降入店から閉店まで、角ハイボールと生ビール何杯飲んでも1杯99円」というサービスを実施している。そのままホットペッパーで席を予約しよう(予約しないと待たされる場合がある)。
火鍋のスープは「4フレーバー」で選ぼう
席に着くと、最初にスープを選ぶことになる。火鍋のスープは4フレーバー(鍋の4分の1サイズ)と2フレーバー(鍋の2分の1サイズ)で価格が異なるが、2~4人で行くなら、正直4フレーバー2種類で十分。残りの2カ所は下の写真のように、無料のお湯で埋めてしまおう。
お湯で埋めるメリットは「必要以上の量のスープを頼まなくて済む」ことだけではない。火鍋が辛すぎる際は、お湯にくぐらせることで辛さを緩和することもできるのだ。火鍋は全般的にかなり辛い(ニュータンタンメンで例えると、めちゃ辛の3~5倍程度の辛さはあると思う)ので、油断してはならない。
調味料バーを必ず頼もう
この調味料バーが、海底撈火鍋の醍醐味といってもいい。20種類以上のタレや薬味のほか、口直しのキュウリ、フルーツ、レタス、おかゆなども食べ放題になる。裏技だが、ここのレタスは軽く鍋のスープに通して「野菜しゃぶしゃぶ」としても楽しめるのだ。
タレを作ろう
タレは一度に何杯作ってもOK。まずはごまだれとピーナッツをどろどろに混ぜたものを作って、辛いスープを受けるマイルドタレとして用意。2杯目は興味があるタレを自由に混ぜてみよう。ちなみに私は、ニンニクと山椒油、パクチー、ニラペースト、牛肉そぼろを混ぜて強烈刺激系のタレを作るのがお気に入りだ。
カンフー麺を頼もう
タブレットで普通に「カンフー麺」を注文すると、店員さんがやって来て、踊りながら麺を伸ばすパフォーマンスをしてくれる。見た目だけでなく、味も結構おいしい。なお、恥ずかしい場合は踊らないモードでも注文できる。
あとは自由に頼もう
何を頼んでも基本的においしいので、おなかと相談しながら頼もう。肉より豆腐系(揚げ湯葉巻き、棒湯葉、干豆腐など)がおいしいと思う。
辛すぎたらドリンクの「ココナッツミルク」を頼め
いろいろ試したが、辛すぎてヒーヒーしたら、ココナッツミルクで口の中をマイルドにするのが一番効く。
突然始まる「変面ショー」は必見
踊りながらお面の柄を一瞬で変える、マジックのような「変面ショー」が突然開かれることがある。横浜店では19~20時ごろ見かけることが多い。
誕生月の人がいたら盛大に祝ってもらえる
中国の誕生日ソング「生日祝福歌」でお祝いしてもらえるほか、バラの形に盛られたトマトやフルーツのプレート、お菓子などのお土産ももらえる。予約時or入店時の自己申告制だが、誕生月であれば誰でも祝ってもらえる模様。
「中国流」の食事マナーは気にしなくてOK
中国では「料理をあえて残すのがマナー」とされている。料理を完食すると「あなたの料理は足りませんでした」という意思表示になるそうだ。実際、海底撈では周囲の中国人客が大量に食材を残していく(マナーとして)。郷に入れば郷に従えとはいうが、無理をして日本の私たちが真似をする必要はない。完食しても店員さんは親切だ。
スマホなどを充電できる場合がある
席の下に、スマホの充電ケーブルが刺さっていることが割とある。助かる。
会計時、クーポンをもらえることがある
たくさん食べると、会計時に「次回500円引」「次回1000円引」というカードがもらえることがある。また行こう!