
ギプスを巻かない脛骨顆部骨折の保存療法
こんにちは、山田です。
いつもリアル外傷マガジンを購読していただきありがとうございます。
みなさん、接骨院や整形外科に勤務していて、やたら同じ外傷が続いて来るという現象を体験したことはないでしょうか。
ブームといいますか、よくわからないのですが、僕は年に何回か同じ外傷ブームを経験します。
今回は少し前にあった脛骨顆部骨折ブームでの経験を記事にしていきたいと思います。
僕が勤めている整形外科はDr.がいてレントゲンももちろんあるのですが1〜2年前までは、橈骨遠位端骨折にさえギプスを巻かない整形外科でした。
最近は、徐々にギプスを巻くようになってきましたが、スプリント剤や綿包帯を駆使し、いかに骨折部がずれないよう思考し固定を作るかという、なかなかのハードな治療形態でした。
もちろん、この脛骨顆部骨折に対しても保存療法が適応されるものに対してはギプスではなく、シーネを用いて治療してきました。
まぁ、それが当たり前だと思って治療してきたので、今ではなんてことないですが、、、
なかなか珍しい経験をしているのではないかと思いますので、シェアしていきたいと思います。
脛骨顆部骨折とは
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?