2番チャクラと3番チャクラ
このnoteに限らず、私の話はいい加減です。
いや、何とかしたい、と思いつつ生きてきて、身体を探る世界と出会い、何とかしない方がいい事もある、とわかってもなお、何とかした自分はなかなかいなくなりません(笑)。
ただ、それでもやっぱり、何とかしない方がいい、と思えてしまうので、ツイートもnoteも計画はあっても、それは参考程度、大きな流れを感じたなら、身体に任す、というスタンスでいたいと思っています。
そして、今日はチャクラの話。これはもう全くの計画外の話、出来立てホヤホヤです(笑)。
2番チャクラは瞬間移動
ここ何回かのnoteで瞬間移動について書いてきました。
もともと運動どころか、歩くのも嫌い。そんな私ですから、今よりも楽に、楽しくなれる歩行方法が見つけられます(笑)。
チャクラの2番を左右に反転をさせると自然と足先は動き、結果的に足が出て歩行になる。それが瞬間移動のキモです。
そして、結果的にそれは「足を出す」という気配がなくなり、相手からは見えない動きになっていき、瞬間移動に見える、そんな仕組みだと思っています。
この歩行は足の踏み出しを意識せずに済むので、結果的に省労力、疲れを溜めずに淡々と歩いて行ける、そんなメリットがありました。
この半月ぐらいかな、散歩でそれを試し、随分と当たり前になってきました。
術理はわかっても、それが日常生活の中になじむのには少しだけ、時間が必要です。
それがいよいよ当たり前になり、飽きてきたのか、「ちょっと違う事」を試したくなったのです。
2番の次は3番
もともとはチャクラではなく、重心を考え、反転をさせていました。
そこはある意味、丹田の場所、そして、それはチャクラでいえば2番だし、2番なら3番だって反転するかもしれない。私の連想はこんな感じ。
そして、3番に意識を置き、くるくると反転をし始めてみたところ、おぉ、これは前後だ!と納得する感覚を見つけたのです。
まずは身体に変化が見つかります。今回は前後の意識が濃くなりました。
前後を見ていて思うのは、時間。過去と未来の間にいるのが今の私です。
今という基準を作り、未来を見る私、過去を見る私は昨年の末の稽古で見つかったものです。
それが自然と思い出され、これまでよりも、はっきりと過去と未来を切り替えられるように思えてきました。
正中線が生まれる
前と後ろを点滅するかのように集中を切り替える事で出てきたもの、それは正中線です。
前を見ていれば流れていき、後ろを見ていけば落ち着いていられます。
ただ、それでも、時間の流れは止まりません。予測通りなら未来からの流れも心穏やかに向き合えますし、激しい出来事も過去として受け入れればなんとかなります。
ただ、それでも、今の時代はやはり時間の流れが速い!わかっていても、どちらかに頼ってはちょっと辛い時もやってきます。
そこで、点滅です。
常に前と後ろ、過去と未来を均等に向き合っていく。
これで、心揺れても、心落ち着かせることになるし、無意識が退屈をして刺激を求めても、それに応えられます。
この時、前と後ろが整った事で自然と「上へ」と意識が立ち上がってきました。
あぁ、これが正中線だったのか、と改めて思います。
キリのない稽古
今私は一人稽古で過ごしています。
ちょっと前には集団をまとめていました。特に、子供たちを多く。
そして、その中で正中線を!などと指導していましたが、なんだ、全然わかっていなかったよなぁ・・・と思えてきます。
ただ、組織の中で責任を持って指導をしていると、なかなか自分の間違いや勘違いを受け入れる事ができません。
いや、受け入れて反省をしても、それを訂正する機会がなかなかないし、そもそも、今までの正中線は間違っていた!と言えば、力と責任のある人ほど、組織内で問題になり、その問題に忙殺されて、本当にしたい稽古、研究が出来なくなります。
身体を探る稽古はとにかく、私とは何か、という探求です。
そして、それはキリのないもの。それだけ「可能性」があるのが人間だからです。
ただ、人の頭は一応でも目標を欲しがります。
何かを学ぶ上で、自分がどんな人間になれるのか、そんな目標を持ちたいと願うのは自然な事です。
しかし、身体を探っていると、いつも、その期待は裏切られます。
そして、裏切られる事で不思議と心が癒されるのですから本当に不思議な事です。
自分が望まない方に可能性を見つける、というのはそれまでの自分が間違っていたという事を認めるのと近い事です。
望まなかったから、他に希望を持ったのです。しかし、それはかなわず、全く期待しなかった方向から、結果的に解決をしてしまう道が見つかってしまう。そんな経験を一人稽古はさせてくれます。
私は時間をかけてしまっていますが、こんな稽古をしたら誰でも、頭柔らかくなってしまうはず!
これまで頑固になっていたのは身体のせいなのか、それが分かってきます。
ツイートもnoteも思いついた事をそのまま記すようにしていますが、時折、恥ずかしさが湧いてきます。こんな事を書いてしまって・・・と。
しかし、それはきっと、無意識の抵抗。これまでの自分を手放したくないからこそ生まれる心の反応です。
身体を見て、気づき以前の動きと比べていく。そこに明らかな違いがあるわけです。言葉の選び方には問題があるのはわかっています。昔から国語は苦手で、嫌いでした(笑)。
ただ、もう私は大人。
自分の言葉に点数を付けられる事はなくなりました。
とにかく、感じた事を残していく。それを忘れずにいたいと思います。
はぁ・・・、やっと追いつきました(笑)。
また、きっと、今日も気づきがあるはず。一人稽古、本当におすすめします。どんな世界、どんな社会、どんな時代、どんな自分になっても、生きる事の凄さを感じながら過ごせるようになる、それを確信しています。
「甲野善紀浜松稽古」
稽古日時:2023/4/8(土) 16:30~20:00
14:30から自主稽古として会場へ入れます。私(山口)もいます。
稽古場所:浜松市福祉交流センター(フクシコウリュウセンター)
参加費:8000円
申込、詳細はこちらのページから
【不定期稽古】
「川崎稽古」
稽古日時:2023/4/22(土)13:00-17:00(18:00 撤収、入退室自由)
会場:川崎市 宮前区「等覚院」
参加費:8000円
申込、詳細はこちらのページから
私の稽古はどこの稽古場も、基本もなければ、覚えなくてはいけない技もありません。ペアを組んで号令に合わせて行う練習もありません。気楽に、興味本位でご参加ください。
【定期稽古】4月の予定
4/7(金) 栄中日文化センター
4/7(金) 一宮中日文化センター
4/12(水) 名古屋稽古
4/12(水) 大垣稽古
4/13(水) 浜松ロングヒーリング
4/14(金) 名鉄カルチャー名駅
4/15(日) 名古屋稽古
4/20(木) 瀬戸ヒーリング
4/21(金) 栄中日文化センター
4/21(金) 熱田稽古