妊娠した彼女と整体師のわたし|7
アメリカに住む友人の
妊娠発覚から出産までを
遠隔整体で観察させてもらった記録です
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あと10日で
彼女の子供が産まれてくるかもしれない。
妊娠中に彼女の事を診るのは
今日が最後の予定。
カラダを診る前に
彼女と独身のバリバリ働いていたあの時期。
結婚してからの生活。
そして妊娠してから今日までの事
を振り返って話しました。
バリバリ働く彼女は
いつも力が入っていて
心もカラダもギュッと強張っていた。
結婚した彼女は住む場所がメキシコから
アメリカへ変わり
初めはゆっくり過ごすのが下手くそで
なんだかせっせとしようとしていて。
その頃彼女は
カウンセリングへ行き
話す事で心と頭の整理をしました。
そしてなんだか徐々に
無理に頑張る事がなくなった彼女は
とても彼女の人生を楽しんでいるように感じた
そんな時に彼女は妊娠しました。
妊娠中の彼女は終始
大らかで
身体の流れはとてもしっかりしていて
不調なんてちょっとした事しかない。
最後の最後まで旦那様と
2人の時間を存分に楽しんでいる彼女が
本当に自分の人生を生きているのを感じ
いつも幸せな気分にしてもらいました。
そして最後の遠隔整体。
相変わらず特別施すような事はなく
彼女の循環もしっかりしていて
頭を下に向けスッポリ収まっている子供は
以前みたいにジタバタする感じではなく
気持ち良くおさまっている様子♫
彼女は呼吸がしやすくなった。
と言って最後の遠隔整体は終わりました。
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そっか、振り返ってみると
彼女はしっかり自分と向き合った時間があったんだ。
そこから彼女の人生は
頑なになる事もなく
力む事もなく
本来の彼女が剥き出しになり
彼女の人生になったんだな〜。
これはとても大切な事。
カラダも気持ちも嘘なんてつけない。
自分の許容範囲を超えて
大人だから。
社会人だから。
って無理をする事は
本来の自分とかけ離れていく。
カラダは冷えていくし強張る。
そこから沢山の不定愁訴が起こっていく。
だから是非
女性のカラダは整えていてほしい。
いつどのタイミングであっても
未来の自分のために。
大切な人のために。
カラダ組 みき