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妊娠した彼女と整体師のわたし|6

アメリカに住む友人の
妊娠発覚から出産までを
遠隔整体で観察させてもらった記録です

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34週目に診た時
実は逆子になっていた。
彼女は足元を温めたりと
出来る対策をして過ごしていて。


お腹を診ると
よく動くその子は
まだまだ余裕のある広い空間で
心地良さそうに過ごしていた。

少しばかり
回転してみたら?
と羊水に回転少し加えてみると
ズイと半分くらい動いてきていた。

彼女の子宮内はまだまだ空間に余裕があるので
きっとよく動くこの子は回るんじゃない?
と彼女に伝えその日の遠隔は終了。


そして37週目。
よく動くその子の頭は
くるんと左寄りの下に向いていました。
彼女に聞いてみると
「遠隔のほんの少し後にズリズリ頭が動いてくるのが分かって
きっとあの時に頭が下になったんだと思う」と。

相変わらず
妊婦になった彼女の身体は絶好調で
どこにも硬すぎる場所がなく
体液の循環も氣の流れも良好。
「みんなに体調大丈夫?って聞かれるけど
全然しんどいとかなくて、逆に大丈夫なんかなって思う」

いやいや、それが正常です◎

もうあと1ヶ月くらいで
よく動くあの子がお腹から出てくる。
「陣痛に気付けるんかなって心配なんすよね。
ドクターにめっちゃ痛いから大丈夫やで。
って言われたんで大丈夫かなとは思うんですけど」
(※彼女の通訳は大阪弁。これが私は大好き。)
心配事を聞いて尚更安心。
そんな悩み聞いたの初めてだよ。(笑)



早く産まれたら今回の遠隔が最後。
でも産まれる直前最後の身体を確認したいよね。
と意見が一致したので
最後にもう一回
彼女の身体を診る予定。



ここまで診てきて想う事は
変化し続けている身体だけど
特別な事はなにもなくて
健やかな身体は
氣も体液も流れに滞る箇所がなく
その量が多すぎる事も少なすぎる事もなく
骨格は柔軟で緩すぎず硬すぎず
循環が止まる事が無いという事。


妊娠すると
血中に流れるホルモンは変わるけど
体内の環境は変わるけど
健やかであるという事は
当たり前の機能が
当たり前に出来ているという事。


妊娠したから体調が悪いんじゃなくて
妊娠の変化に対応出来ない事がある。
っていう事なんだ。

だからこそ
妊娠する可能性のある多くの女性に
生理の時
生理の前
排卵の時に不調があるならば
不調を感じたその時点で
しっかりと身体を整える事を考えてほしいな。

カラダ組  みき

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