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RPAのトップ企業と新しいAIエージェントの流れ_④

⇧シリーズ③はこちらです。

RPAのリーダー企業ってどこ?

RPAについて学んでいると、UiPathやAutomation Anywhere、Microsoftといった企業の名前がよく出てきます。でも、正直なところ「どこがどう違うの?」というのが最初の印象でした。

どうやら、これらの企業はそれぞれ強みがあり、AI技術と組み合わせながら進化を続けているらしい。

UiPath:RPAのトップランナー

  • 世界中に数百万の開発者コミュニティがある。

  • プロセスマイニングという技術で、業務の流れを分析し、自動化できる部分をAIが教えてくれる。

  • GPTモデルを活用し、「会話しながらワークフローを作れる」ような仕組みも導入。

「なんかもう、人がやるよりAIに聞いたほうが速いんじゃ……?」というレベルまで進化しているらしい。

Automation Anywhere:クラウドが強み

  • クラウドネイティブ設計で、どこからでも使いやすい。

  • IQ BotというAIを活用し、文書処理に特化。

  • 金融や医療業界でのシェアが拡大中。

Microsoft:RPA業界の“新勢力”

  • Power Automateを軸に、ここ数年で一気にトップクラスのシェアへ。

  • WindowsやOffice製品と連携が強い。

  • CopilotがExcelやTeams、Dynamics 365に組み込まれ、チャットで指示すれば業務が進む仕組みを開発中。

「とりあえずExcelやWordを使うなら、MicrosoftのRPAが相性いいのでは?」と素人ながらに思いました。

知らなすぎる分野。


AIエージェントの新勢力

RPAだけでなく、「自律型AIエージェント」と呼ばれるものもどんどん登場しているらしい。

AutoGPT

  • OpenAIの技術を活用し、ユーザーが与えた目標を自律的に達成する。

  • ウェブ検索をして情報を集め、計画を立て、実行までやる。

  • まだ実験的な段階だけど、技術者コミュニティでは盛り上がり中。

Microsoft Copilot

  • OfficeやTeamsと連携し、AIアシスタントとして業務を手伝ってくれる。

  • **「Copilot Studio」**で企業ごとにカスタマイズできる仕組みを開発中。

Dify

  • GPT-4やClaudeなど、複数のAIモデルをまとめて制御できる。

  • RPAみたいに、GUIでドラッグ&ドロップしながら自動化ワークフローを作れる。

これらのツールが普及すると、「人間が細かい操作をしなくても、AIにお任せできる領域が増える」未来が見えてくる感じがします。

お!!Dify触ったことあります!難しかった。


企業向けと個人向けの違い

RPAやAIエージェントには「企業向け」と「個人向け」の違いがあるみたいです。

企業向けのRPA

  • 数百~数千のプロセスを同時に管理するため、大規模運用が前提。

  • 厳格なアクセス管理や監査ログ機能が求められる。

  • UiPathやMicrosoft、Automation Anywhereが主に提供。

個人・小規模向けのRPA

  • Zapierのようなサービス連携ツールや、Power Automate Desktop(Windowsに無料で付属)を活用。

  • 最近はChatGPTや生成AIと組み合わせて、個人業務を自動化する動きも増加。

  • 安価で始められるけど、大規模運用には向かない。

企業で本格導入する場合、思った以上に時間やコストがかかることも多いらしく、「小さく始めて徐々に拡大する」のが良さそう。

アルファベットが多すぎて。。


これからどうなる?

ここまで調べてみて、「2025年頃には、RPAとAIエージェントが完全に融合するんじゃないか?」という気がしてきました。

これまでのRPAが「決まった作業の自動化」だったのに対し、AIエージェントは「状況を判断しながら柔軟に動く」方向へシフトしているっぽい。

そして、Microsoftみたいな巨大企業もAIエージェント開発に本気になっている以上、「Copilot」みたいなAIアシスタントが、当たり前のように日常業務に組み込まれる日が近いのかも。

次回は、「企業はどうやってRPAやAIエージェントを導入しているのか?」についてもう少し掘り下げてみたいと思います!

正直、まだ整理しきれていない部分も多いけど、一緒に学んでいけたら嬉しいです!

2025年は変革の年になりそうだ!

⬇︎次の記事はこちらです。




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