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【解説動画付】キャラクターにセリフを喋らせたい!——Kling AI と にじボイスで動画作成してみた
⬇︎この記事の内容を要約したものを喋らせたかった。。。
でもほんの5秒の動画になってしまいました。
こんにちは、naoです。
今回は「ワンポイントをまとめた動画をキャラクターに喋らせたい!」という思いから、Kling AI と にじボイスを使って動画を作ってみました。
たった5秒の動画ですが、どんな流れで作ったのかを順を追ってご紹介します!
1. Kling AIで猫の画像を動画化してみる
まずはKling AIを使って、「大好きな猫の画像」をもとに動画を生成してみました。
手順
好きな猫の画像をKling AIにアップロード
動きのある動画に変換してくれる機能を利用
ところが、完成した猫動画はとても可愛いのですが、動きが激しすぎてリップリンク機能が使えない!
口の動きどころか、全身が激しく動きすぎて、「口パク」を合わせるのは難しい…という結果に。
動きすぎちゃったにゃん。
⇧こちらも使ってみなきゃ!!いつも最新を伝えてくださる.Ai社長!
2. Kling AIが準備してくれたキャラクターを利用
そこで、Kling AIがあらかじめ用意しているキャラクターを使うことに。
手順
キャラクター一覧から好みの人物を選ぶ
「リップリンク機能」を使って口の動きをセリフに合わせる準備
猫の動画は残念でしたが、代わりに落ち着いた動きのあるキャラクターが使えたので、結果的にはスムーズに進みました。
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3. にじボイスでセリフを生成・音声化
次にセリフづくりです。
にじボイスでは、好きな声を選んでテキストを読み上げてもらえます。
あらかじめ用意していた記事の内容を、AIに簡潔にまとめてもらった文章をにじボイスに読み上げさせることで、自然なナレーションが完成。
このステップでは、「あの声優さんみたいな声にしてほしい!」といった希望を出すのもひとつの楽しみ方。
実際、にじボイスを使うとかなりバリエーション豊富な声を選べるので、キャラクターに合わせて声を変えるのも面白いですよ。
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4. キャラクターにセリフを喋らせる(リップシンク)
最後に、Kling AIが用意したキャラクターとにじボイスで生成した音声を合わせます。
手順
Kling AIの「リップリンク機能」に、にじボイスの音声データをアップロード
口の動きと音声を自動で同期
キャラクターがセリフを喋っているような動画が完成!
こうして、ワンポイントをまとめたショート動画ができあがりました。
ほんの5秒ほどの短い動画ですが、キャラクターが動いて喋るだけで、ずいぶん印象的な仕上がりになります。(成功は一番下に。)
ちなみに。。。。
こちらは動きすぎてリップシンク機能が使えなかったので、あえて、別のセリフをにじボイスで作成して動画編集サイト(Filmora)を使用し編集。オタクならではの発想の転換です!
5.ショート動画作成の注意点(Kling AI × にじボイス 編)
☑️ Kling AI の注意点
画像から動画を作ると動きが激しくなる場合がある
→ リップシンクがうまく機能しない可能性あり。デフォルトのキャラクターならリップシンク可能
→ ただし、無料版では最大5秒の動画しか作れない。無料プランは処理に時間がかかる
→ 動画生成に待ち時間が発生することも。キャラクターの選択肢が限られる
→ 用意されているキャラのみ利用可能。
🎙 にじボイスの注意点
読み上げにクセがある
→ 「AIO」などのアルファベットを正しく読ませるには「エーアイオー」と表記するなどの調整が必要。無料プランでは文字数制限あり(1000文字)
→ すぐに上限に達するので、無駄な修正を減らす工夫が必要。
🎥 動画編集・投稿の注意点
字幕(テロップ)編集との相性を考える
→ にじボイスで作成した音声は、字幕自動生成ツール(Argilなど)とうまく連携しにくい場合がある。Vrewなどの別ツールで字幕を編集するのがオススメ
→ 音声と字幕を個別に作成した方が柔軟に調整しやすい。Noteに動画を直接アップロードできない
→ YouTube・TikTok・Vimeoなどに一度アップロードし、そこから引用する必要がある。事前にアップロード先を決めておくとスムーズ
→ Noteに載せる前に、どのプラットフォームにアップするか考えておくと手間が減る。
💡結論:無料プランの制限や字幕の調整を意識しながら、使い方を工夫すればスムーズにショート動画を作れる!
完成した動画はこちらです!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
実際にできあがった動画は、わずか5秒ですが、しっかりキャラクターが喋っています。
ぜひご覧になってみてください。