久しぶりに外で肩揺らして笑った「旅館じゃないんだからさ」
こんにちは、いえもんです。
昨日、ダウ90000第二回本公演「旅館じゃないんだからさ」をユーロライブで観てきた。
公演初日のこの日、座席チケットは完売。コロナ禍で対策がとられる中多くのお客さんが集まっていて、期待値の高さが感じられた。
ダウ90000は蓮見翔が主催する劇団で、結成は2020年。たくさん演劇を観てきたわけではないけれど、結成1年目ここまでの注目度を集めるのはやはりたしかな面白さがここにあるからだと思う。
ちなみに各所の著名人からも注目されているとか。
ダウ90000を知ったきっかけは、コントライブ『夜衝』。
サイトウに教えてもらって知った玉田企画の玉田さんや、ロロの森本さんの名前と魅力的なフライヤーで面白そう!というか見といた方がいい気がする!と思い、配信で観たこのコントライブ。とにかく細かい笑いが秀逸で、時勢も捉えていて、盛りだくさんな内容がずっと面白く、満足度が高かった。
あまり調べず観たものだから、てっきり玉田さんと神谷さん作かと勘違いしてさすがだなーと思っていたら、なんと作・演出がダウ90000の蓮見さんだった!(失礼)
うわあ〜すごい〜面白かったぞ〜となり、即刻蓮見さんのTwitterをフォロー。程なくして、今回の公演が発表になり一目散に初日のチケットを取ったというわけである。
コントライブ『夜衝』については配信期限最終日に芸人をはじめ各所から絶賛のコメントが出て、慌てて観た人もいるかもしれない。それくらい完成度が高く、観るものを満足させる作品だった。
『夜衝』で確信した面白さは今回の「旅館じゃないんだからさ」でも健在だった。
え、この設定からそんなに膨らむの!というくらい一つのシチュエーションから無限に広がっていく展開にずっと目が離せなかった。世代が近いからこそ共感できる小ボケもたまらない。
それぞれの人間関係の中で点として存在していたものがまた別の人間関係の点と繋がって見事に線になっていく話って本当に面白い。人生だね。
まだまだ公演があるので中身にそこまで触れられなかったけれど、とにかく久々に外で、他人と、肩を揺らして笑った時間だった。
コロナ禍、面白い演劇を届けてくださったダウ90000に感謝を!
「それでもなお」はパワーワードすぎる。
>サイトウ
連休無駄に過ごしがちなので、同じ人がいるとちょっと安心する。だけど、ちゃんと気候を感じて散歩に出ちゃうサイトウは素敵。銭湯も、映画も立派な時間の使い方!
>きっちゃん
いつかここの存在を思い出してくれ!
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