落語を勉強したい!落語の面白さとは。

落語を覚えて披露したい、という気持ちが今ある。

というのも、youtubeを見ていたら、中田のあっちゃんが落語の名作あらすじを紹介していて、その動画がめちゃくちゃ面白かったからだ。

まずは、その動画を見て感じた落語の面白さを分析しよう。

面白いと思った理由は3つある。

1つ目は、落語の一つ一つの話を抽象化すると、人間の面白さに行き着くところだ。

人間の面白さというのは、たとえば、死を逃れたいがためにみっともないことをしている滑稽さや、見栄をはりたいがために明らかな間違いを正当化する滑稽さ、堕落していた人間が頑張って一念発起する健気さなどがある。具体的な作品でいうと、『死神』、『酢豆腐』、『芝浜』だ。

2つ目は、落語の一つ一つに自分なりの解釈、改変ができることだ。

落語の舞台や主人公は主に、江戸時代のものであるが、それを現代版に改変したり、登場人物の人柄を変えることができる。僕は漫画や映画の考察が好きだから、こういう解釈もあるんじゃないかと、考える余地があることに非常にワクワクして面白い。
「より面白いものを作ってやるぞ!」だったり、「もっと面白いものを探すぞ!」というそうさく意欲が湧いてくる。

3つ目は、落語を話す人の表現方法によって面白さが変わってくることだ。

たとえば、僕は中田のあっちゃんの落語に出てくる、変な口調のキャラクターがめちゃくちゃ好きだ。その変な言い方がただおかしくて笑ってしまう。中田のあっちゃん以外を考えても、落語の表現方法はバリエーションがあるるから、もっと知りたいと思った。

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