株式分析に役立つツールやサイトまとめ
こんにちは、からあげです。
今回は普段の投資で使っているツールを紹介したいと思います。
特に個別株投資をする場合は色々なデータが必要になってくると思うので、投資を始めたばかりの投資初心者の人はチェックしてみてください。
バフェットコード
バフェットコードは企業分析を簡単に行うための個人投資家向けのツールです。
財務データ・株価データなど、本来であれば、多様な情報ソースを活用しなければ取得することができない情報がすべて各企業のページに掲載されています。
画像の通り、各株価指標が網羅されていて、視覚的にも分かりやすいです。
他ではなかなか見れないPSR(株価売上高倍率)やPEGレシオといった指標も調べれることができます。
銘柄スクリーニングでは、他では見ない株価指標や財務数値を使って行えるので、独自のスクリーニングが可能です。
こちらは無料で使うことができ、Googleアカウントがあればスクリーニングデータなどを保存しておくことが可能です。
しかし、無料で使えるのは日本株版のみで、米国株版を利用したい場合は有料会員になる必要があるので、注意してください。
IRバンク
IRバンクは無料で使えるサイトの中で、抜群の情報量を誇っています。
おそらく個別株投資をしている人で、このサイトを使っていない人はいないではないででしょうか。
財務分析に必要な各種数値はすべて網羅されていて、過去16年分まで遡って確認することができます。
視覚的にもわかりやすいデザインなので、パッと見て企業の状態がどうなっているのか確認できます。
配当投資をメインで行っている方も、配当の推移が確認しやすいのでおすすめです。
個人的には、ROICなどの計算をするために、IRバンクの財務データを利用しています。
ROICに関しては、別の記事で解説しています。
正直、これだけのデータが無料で使えるので、このサイトだけでも十分かもしれませんね。
マネックス証券 銘柄スカウター
こちらは、マネックス証券のサービスになります。マネックス証券の口座を持っている人であれば無料で使えるので、ぜひ口座開設してみてください。
こちらもIRバンクと同じくらい過去にの財務分析ができるので、個人的にはこの機能を一番使っています。
通期業績推移
一目で売上や営業利益、BPSなどの成長が確認できます。
セグメント・海外
海外売上高比率なども確認できるので、いろいろなサイトを見る必要もなく、銘柄分析する際に時間短縮になりそうです。
キャッシュフロー推移
個人的には、FCFの流れも気にしているので、視覚的にわかりやすい銘柄スカウターは重宝しています。
実績配当利回り
今は配当利回りだけを見て、投資していないので、使うことが少なくなりましたが、高配当投資をメインにしている方はこの機能も役立つと思います。
過去5年ほどの配当利回りの最大値と最小値、平均値が一目でわかるので、現在の配当利回りが、おおよそ高いか低いかが瞬時にわかります。
このほかにも、適時開示や業績予想などの機能もあるので、実際に使てみてください。
ちなみに、米国株でも同じ機能が使えるので、米国株投資をする人にもおすすめです。
GMOクリック証券 財務分析
こちらもGMOクリック証券の口座を持っている方なら、無料で使えるツールになります。
財務分析機能では理論株価もわかるようになっています。一目で、割安かどうか分かるので、理論株価より高い株価をつけている銘柄を避ければ、大きな失敗はしないかもしれません。
株価分析
この理論株価の素晴らしいところは、ほかのサイトやツールと違いDCF法での理論株価を算出(おそらく)している点です。
PERなどから算出したものではなく、FCFから算している点がとても信頼できます。
DCF法については、また別の記事にまとめたいと思います。
バリューチェーン分析
簡易的なバリューチェーン分析も見れるので、懸念すべき点も見ておきましょう。
財務分析
財務分析もされていて、企業の財務状況がすぐに理解できます。
ここから銘柄の問題点などを掘り下げていくと、企業分析にかける時間が少し減らせるかもせれませんね。
証券会社のツールではほとんど話題にはなっていませんが、個人的にはかなり優れたツールだと思っているので、投資を始めたばかりの人はもちろんですが、すでに投資を始めている人もぜひ利用してもらいたいです。
話題にならないのが不思議です。
まとめ
今回は個人的によく使っているツールやサイトを紹介しました。
本当はもっといっぱいありますが、代表的なものだけピックアップ。また、随時この記事も更新したいと思います。
みなさんも便利でよく使っているサイトやツールがあれば教えてください。
それでは!