ヨーロッパ1人旅 旅行記⑥(ベルギー編)
日程:2/17-2/18
行程:ロンドン→ブリュッセル→パリ
ロンドンから飛行機で数時間、ベルギーの首都・ブリュッセルに行きました。空港でも非常にのんびりした雰囲気を感じました。入国審査の時でも係員の人がフランクに話しかけてくれ、5分ぐらい和やかに話しました。
空港を出て、ブリュッセル中心街に来ました。ブリュッセルには、世界一美しいといわれる広場があります。グランプラスです。かつては、ブリュッセルの商工業者が集まる広場でしたが、現在は随一の観光地として人気を博しています。
そして、ブリュッセルには世界3大がっかり名所と呼ばれるものの1つがあります。小便小僧です。街角にポツンとあり、大きさも70㎝ぐらいの大きさでおしっこもちょろちょろ出てる感じでした。何も知らずに見に行くと、がっかりすると思いますが、世界3大がっかりのうちの1つということを知ったうえで見に行くと「なるほど(笑)」という感じがして、面白かったです。ちなみに少し離れたところには小便少女もいます。小便小僧のオマージュ作品です。女の子もおしっこをしていますが、はずがしがる様子は一切なく、大胆にしています。(1枚目:小便小僧、2枚目:小便少女)
ベルギーはそのほかにも漫画「タンタンの冒険」が生まれたところです。グランプラス周辺の壁には大きなタンタンの絵も描かれています。
ブリュッセルは隠れた食の宝庫。ワッフル、チョコレート、ベルギーポテト、ベルギービールなどが有名です。特にワッフルとチョコレート屋は多く。町中甘い匂いがしていました。また、ポテトもとても安いうえに、飲みやすいビールとの相性も最高でした。
しかし、前日まで訪れていたロンドンで泊まったホステルの窓が壊れていて、真冬のロンドンの風が部屋に吹きこみまくっていました。それが原因で、ベルギーの2日間は風邪をひき、体調がずっと悪かったです…。グランプラスは特に夜景が美しいといわれているのですが、それも行くことができず、残念でした。体調も良ければ、他にも「フランダースの犬」の舞台になったアントワープなども行きたかったのですが、それはまたの機会とします。次回は最終回・フランス編です。