【からあげ日誌】初めてライブに行った話[2022/03/12]
どうも。唐揚げ隊長です。
不定期で適当に気分で色々綴る企画を始めました。
日誌とは言ってますが不定期です。(出来る限り毎日やりたいですけどw)
「人生初」はいつも唐突にやって来る
さて、突然なのだが、私は本日・明日と「ラブライブ! スーパースター!!」のライブイベント「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~」の横浜公演に現地参戦する。
元々身内に熱心なラブライバー(「ラブライブ!」シリーズのファンの通称)がいたので昨年放送のアニメも一緒に観ていて面白いなぁと思っていたのだが、まさかライブに現地参戦するとは、1年前には想像していなかった。
実は本作のライブイベントに参加するのはこれが初めてではない。
今年1月15日に開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ~Starlines~」の東京追加公演Day1も現地で見る機会に恵まれた。
そして、これが筆者が人生で初めて経験した「ライブ」という奴だった。
ラブライブ!にしても、筆者が長らくシャニマスを遊んでいるアイドルマスターにしても、今話題のウマ娘にしても、この手の女の子が歌って踊るコンテンツの楽しみ方はファン毎に差異がある。
ゲームやアニメに触れ、純粋にキャラクターやストーリーを楽しんでいる人もいれば、キャラクターに命を吹き込む声優さんも含めて応援しているという人もいる。
元々筆者は前者のタイプで、正直演じている方にはあまり興味が無かったのだが、ここ数年、色々なコンテンツに触れていく中でその認識が大きく変わりつつある。
「配信」というワンステップが、人を沼に引きずり込む
これが普段通りなら、身内から「ラブライブのライブ行こうぜ!」なんて言われても「いやー、遠慮しておくわw」となっていたに違いない。
なんでホイホイ乗せられてライブに行っちゃったかと言われれば、当然作品やキャラクターを良いと感じたのもそうだが、一番は現在の特殊な状況にある。
特殊な状況とは、あのNoteに名前を書いてはいけないクソウイルスの事だ。
アレは基本的に我々人類にとって百害あって一利なしな存在なのだが、こと今回に限ってはプラスに働いた部分が大きい。
第一に、ライブが配信で自宅から見れる機会が出来たことだ。
スーパースター!!(Liella!)以前にも、シャニマスやにじさんじ(Vtuber)などのライブを配信で見る機会があり、現地の雰囲気を気軽に感じることが出来た。
これは筆者にとってはかなり刺激的な体験だったが、人というモノは同じ刺激を繰り返し受けているとだんだん感覚がマヒしてきて、より強い刺激を求めるようになる。
そう。
思ってしまったのだ。
「次は現地で」と。
自分のペースで応援できる安心感
とはいえ現実はそこまで単純ではない。
それまで筆者の中での(アイドル系の)ライブのイメージと言えば「屈強な歴戦の猛者(オタク)達が一糸乱れぬ完璧なフォーメーションでペンライトを振り、コンマ1秒の誤差もないコールアンドレスポンスをする、素人には立ち入ることの許されない戦場」だったのだ。
そんな場所に自分のようなポっと出のルーキーが赴いて良いものか、迷いは尽きなかった。
結論から言うとこれは完全な杞憂だった。
実際ライブが始まってみると、割と雰囲気で乗り越えられることが見えてきたのだ。
もちろん、ある程度の「流れ」はあるが、なんとなーく乗れば十分の緩いものだし、仮に乗りそびれたとしてもお叱りを受けるようなものではない。
あとは、これも今だからこそだが、会場での声出しが禁止されている、というのも筆者にとってはプラスだった。
既にライブに行き慣れている人からすればマイナス以外の何物でもないので申し訳ない気持ちがあるが、3時間ずっと声を出し続けるというのは中々大変だし、変なコールをしてしまえば白い目で見られるという恐怖もあったので、個人的には大変有難かった。
それよりも、やはり現地でしか味わえない雰囲気に圧倒されたし、今までは画面越しでしか見てこなかったキャストさんが、目の前で歌って踊っている姿には感動を覚えた。
終わった頃には開始前の不安など吹っ飛んで、なんだか地に足がついていないような、不思議な高揚感に満たされていたのだった。
こういう時だからこそ、ライブデビューをお勧めしたい
そんなこんなで、筆者のリミッターは完全に壊れ、これからは何のためらいもなくライブに現地参戦する所存(チケットが当たればの話だが)である。
今日明日だけでなく、4/3(日)の名古屋公演Day2にも参戦予定であるし、シャニマスの4thにも応募した。こちらも当たればもちろん行く。
今はクソウイルスが再び感染拡大している事もあり、ライブなどのイベント参加に否定的な反応も多いが、少なくともワクチンの2回接種(3回目まで終わっている事に越した事は無いが)を終えていて、感染対策をきちんとした上でなら、もう良いのではないか、というのが筆者の考えだ。
寧ろ今の状況は、今までライブに興味があっても中々一歩を踏み出せなかった方にとっては光明にさえなり得る。
いきなり現地はハードルが高いという方は、もしお目当てのライブがオンライン配信をしているなら、まずはそちらを見てみると良い。
何度も見ているうちに「生で見たい!」という思いがきっとこみあげてくるはずだ。
あとは、これは別の意味でハードルが高いが、出来る事なら身近に似た趣味を持っている「同士」がいるなら誘ってみると良いかもしれない。既にライブに行ったことがある方なら、色々アドバイスをしてくれると思うので尚更良い。
一人でライブに参加するのは流石に心細いが、二人以上なら勇気が持てるだろう。
始めることに、遅すぎるなんてことはない。
次は、貴方の番だ。
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