N-1 後楽園 その2
今日も第1試合からN-1観てるけど
ついつい真剣に観ちゃって前半終わっちゃった。
藤田和之 vs 田中将斗
船木誠勝 vs 小島聡
潮崎豪 vs イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.
杉浦貴 vs ジャック・モリス
鈴木秀樹 vs アンソニー・グリーン
清宮海斗 vs 岡田欣也
清宮海斗 vs 岡田欣也
これは清宮にとっても難しい試合よね
N-1で、他の選手には常に挑戦者としてがむしゃらファイトで向かえばいいけど。
自分より下のオカキンには先輩らしい試合を求められる。
今日は岡田の持てるもの全部受けた上で、相手の得意技で終わらせる余裕もあった。
オカキンのN-1とは…
岡田はもうリーグ戦脱落してるんだから気持ちを切り替えよう。
N-1開幕した時点で、このメンバーの中で勝ち星を「拾える」可能性は潰えてたんだ(計算できない外国人が実力者だとわかった時点で)。
ここからは「岡田欣也 試練の七番勝負」だ。
全日本プロレスの昔から、次代のエースを育てるための「○○番勝負」
それは全ての若手に与えられる機会ではなく、何期かの若手の中で将来を嘱望された、たった1人だけに与えられるトップレスラーとのシングル経験を積む機会。
選ばれなかった若手は、いつまでもアンダーカードで若手同士やタッグの試合で座を暖めるしかない。
今回岡田は、もはや中堅のポジションに食い込んでる稲村を退けてトップレスラーとのシングル7連戦を掴んだ。
無駄にしないで、「これから」のために活かそうぜ。
ジャック・モリス、アンソニー・グリーン
N-1の熱量に慣れてきて「いい試合」見せることに色気を出してきてるかなー
無心でやってた最初の頃に戻ったらいいのに。
あと、相手選手の目が慣れてきただけに今の決め技だけじゃ決めさせてくれないかな。
フィニッシャーを返された後の二の矢、三の矢がないと勝ちきれないだろうなー
藤田和之 vs 田中将斗
今日の大会はこの1戦に尽きるな。
やっぱ田中将斗はコンプリートパッケージ
心・技・体のパラメータは常にMAXで
サイのように突っ込んでいって大きなツノでなぎ倒す、相手が野獣でも。
「需要と供給」
N-1が始まってからの藤田和之を見ていて、この言葉の意味がわかったような気が。
今までの野獣イメージを捨てたシングレットのコスチューム。
なにより、レスリングの試合のようなファイトスタイルへの変貌。
藤田本人なのか、NOAHの運営なのかはわからないけど
今のノアに野獣イメージのモンスターキャラは需要が無いという判断?
ノアのファンってプロレスが好きで見てるわけだけど
それでも鈴木秀樹や船木誠勝のようなレスリングマスター風のスタイルはきちんと評価してくれる。
藤田和之の、あの肉体とパワーを持ってすればノアの選手を寄せ付けずに「勝ってあたりまえ」の状態は維持できたはずだけど。
それだと、致命的にプロレスがつまらなくなる。
どっちが勝つか、わからないから試合が楽しみなんだよプロレスは。
整理できてないから端折るけど
藤田和之はレスリングでプロレスに挑戦するスタイルに舵を切ったんじゃないか、と。
本人が、パワーと圧力で相手の心を折って試合を終わらせるストⅡのゲームみたいな戦いに飽きたのかもしれないな。
レスリングの上手い選手を評価して信奉するファンは一定数いるから、そこへ向けての「需要と供給」?
違うか?
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