シーズン1の最終回
3話放送前にちょっとシーズン1の最終回の話を…
冬雨は自分はレズビアンだけど、浩宇の事を愛してるから結婚したし月が産まれたってセリフがある
あの愛してるには色んな考察があると思うんだけど、私は素直にそのまま言葉通りに受け取ってる
当時は、この矛盾してるであろう冬雨の事を「でも分かるな〜」って既婚レズビアンの立場で共感してたんだけど
今はちょっと感じ方が違って
あのセリフは
女の子と一緒にいる未来を捨てて選んだ結婚という選択を
否定しないでいてくれる言葉なんだよな〜って感じるようになった
結婚相手にも周囲の人にもレズビアンである事は隠してる
自分にも嘘をついて、男性と結婚してる
上手く隠せるように、思い出さないように蓋をしてたし墓場まで持ってく予定だった
でもチェイサーゲームに出会って、蓋が開いちゃったから
それは良くも悪くもあって
自分の人生なのに、嘘の上に成り立ってる偽物のような感覚に陥ってふと不安になる
でも冬雨のあのセリフは、そんな人生を否定しないなって
色んな意見が飛び交ったセリフだけど、私は救われてる
時代が違ってれば、出会った人が違ってれば
私の選択も今と別のものになってたのかもしれないけど
自分の選択を否定せずに生きたいな
でないと、泣きながら苦しんで決断したあの頃の私が報われないから
幸せにならないといけないな
と思います
おわり