おっぱいのこと、コンテンツか何かだと思ってない?/CAKES連載「男と女、どっちもつらいよ」第1話
おっぱいが小さいにしても大きいにしても、気にしてる女性って結構多いですよね。異性の目線を意識しての悩みが多いけど、案外同性の間でのマウントがきっかけで気になってる人も多かったり。(胸が大き過ぎて不恰好だと笑われた経験があるおっぱい大きい人の話、胸が小さ過ぎて哀れだと笑われた経験があるおっぱい小さい人の話、どっちも身近でよく聞く)
このおっぱい問題に象徴されるように、女性の人生の苦しさの一つは、体や見た目のことについて色々コメントされたりああすべきだこうすべきだ言われ続けることだと思います。(男性は苦しんでないという話ではありません。今回は、女性のしんどさにスポットを当てているのみです。)
最近「見た目のことを色々言うのはルッキズム、ダメ」っていう風潮もあってそれ自体はいいことだと思うんだけど、結果的に「見た目のことを気にすることは、ルッキズムを助長してる、ダメ」みたいにもなったりして、それじゃどっちにしろ「自分の見た目をどう扱うか」について説教され続ける図は変わってないじゃないかとね。
自分の体を見てこれでいいのかどうか、どこかがダメなんじゃないか、そんな風にビクビクするのってシンプルに疲れますよね。
どうにかなんないかなあ。
※過去にCAKESで連載させていただいていた「男と女、どっちもつらいよ」からの再掲漫画です。
↓その他の漫画は書籍「女と男、このしんどさは誰のせい?」に収録されていますのでこちらもよかったらぜひ↓