明るい曲

めざましテレビのテーマソングを
街中で聴くとお腹痛くならない?
なんか知らんけど憂鬱な気分になる。
めざましテレビのテーマソングになってるぐらいやからとても爽やかな曲なんやけど、その爽やかさで気持ちが不幸になるというかなんというか。
耳を塞ぎたくなるね。

明るい曲って元々苦手で、聴いてるとしんどくなる。
希望とか未来とかやめてやめて!ってなるわ。

昔は暗い感じの歌を歌ってたのに、売れたらめっちゃ希望を与えようとしてくるの何でやろ?
ずっと暗いままではおられへんのかな?
自分はみんなに希望を与えられる存在やと気付いちゃうんかな?
曲調が明るくなり始めたらもうそのアーティストの歌は基本的に聴かなくなります。

アヴリルもlet goとかunder my skinの頃は好きやったのに気付いたらめっちゃ明るい曲出してて驚いた記憶がございます。
あかんあかん!そんな明るい歌作ったらあかん!ってなったわ。

ワンオクもエトセトラとかケムリとかカラスとか
こんな社会反吐が出るぜ的な曲が多かったのに
近頃は日本どころか世界中の人達に希望を与えちゃってるからね。

暗いままじゃあかんのかな?
どこでスタンスが変わるんやろう?
あかんぞ!こんな暗い曲じゃあかん!
ってなるんかな?

私の中では、アーティストが前を向き始めたら終わりやと思っています。
暗いままでいいのにな〜。

旦那がワンオク好きで、NHKのワンオク密着ドキュメンタリーみたいなんを録画してて一緒に観ていたのだけれど、ワンオクのLiveを観た外国人がみんな口を揃えて
「彼らの歌は、自分はありのままで居ていいんだって教えてくれるのよ」
って言うてたわ。
めちゃめちゃ希望与えてるやん世界に!!
ほんでみんなどんだけありのままで生きてないねん。
ありのままてなんやねん。
逆に偽りの自分てどんなやねん。
そもそもありのまま生きるってどういう状態の事なんやろう?みんなありのままじゃないのかな?
って感想を旦那に言うと
「まあ心配しなくてもママ(私の事)は十分ありのままで生きてるから大丈夫だよ。気にしないで。」
って冷たく突き放されたわ。
どうせ言ってもお前には分からんやろう的な?
僕たち繊細な人間の事は気にしないで的な?

ひどい話や。
私だってそこそこ繊細やぞ。知らんけど。

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