バイオハザード ウェルカムトゥラクーンシティ
2022年1月28日
新型コロナのオミクロン株の拡大により、世の中にまた蔓防が出されて、色々なスケジュールが延期されてしまった。
そのお陰もあり、少し時間が取れるようになった。
毎日2時間ほどしか寝てなかったけど、久々に締切がなくて6時間ほど寝た。
そして、そんなこんなで今日から待ちに待った
『バイオハザード』
の新作映画が始まる。
前回のミラジョボ・ビッチとは別の
ゲーム原作をなるべく忠実に再現した映画。
楽しそうでは有るが、そのコンセプトだと一抹の不安もよぎる。
何故なら『原作に忠実』は実写化において1番要らない部分であり、失敗作の原因だからだ。
原作は漫画であれゲームであれ、その媒体だから出来る楽しさや表現を活かした世界なのだ。それを実写でやるかには、現実的世界に落とし込まねばならず、それに伴って見た目や設定を変更して嘘くささを排除する必要がある。
何より誰もが知っている物語をなぞって、ラストまで一緒だと,もはや何のために作ったのか分からなくなってしまう。
だから、オタク達が求める原作に忠実。
は、製作者は意識から切り離す必要があると僕は考えている。
無責任なオタク達は忠実をまとめたけど,結果として原作通りなものは誰も評価しないからだ。
別メディアで展開する以上、「原作と同じ」ではなく「原作以上」出なければならないのだ!!!
そして観た!!!
うーむ、中途半端ーー。
全てが。
確かに世界観や見た目はゲームの世界だった。
しかし、キャラクター達が皆、魅力的ではない!!
次の流れを知っている!!
ゾンビ達も怖くない!!!
結果、面白くない!!!!
となった。
ジルが可愛くない。
レオンがヘタレな理由がわからない。
様々なキャラが取り敢えず出てきただけ。
ウェスカー始め、恐らくこれは序章でここからすごい世界を作るぞーーー!
的な終わらせ方なんだけど、今回が面白くなかったので、次回作を見たいとも思わないなぉ。
続編はコードベロニカとか踏まえなが4、5の世界まで行きたいのか?
でも、4以降はゾンビですらないからなぁ。
やはり、バイオハザードはホラーではなくアクションに切り替えたサム・ライミ監督が正しかったな。
今回も、もっとホラーに徹したらよかったのに。
なんか、残念な映画だった。
まあ、あくまで個人的な感想ですけどね。