
機動戦士ガンダム ククルスドアンの島
2022年6月26日
少し時間が空いたので、何かないかと映画を見に行った。
偶々、良い時間がこれだけだったので見てみた。
まあ、ガンダムだから観とこうかとは思っていたが。
とりあえず観る。
全てにおいて、予想を超えることなく
なんなら予想の少し下を進み続ける物語。
まったりした演出。
狐目、とんがり口になる安彦画。
ファーストガンダムでこんな顔一度も無かっただろうに。
まあ、所詮オリジンはパラレルワールドでファーストガンダムもどきでしかないのだけど。
なんで、この企画が通ったのか?
『閃光のハサウェイ』が遅れてる分を埋めるためか?
『Gのレコンギスタ』が思いの外はずれたからか?
20分の名作を2時間の駄作に変えたという印象しか残らない話。
折角なら、オデッサ作戦から描いて、最後に島にたどり着いて位でよかってのでは?島で2時間はやることなくて観てて辛い。
ホワイトベース隊が弱い。
オリジンの声優さんだけど、
やはりホワイトベースに乗っちゃうと偽物感半端ない。
無理くりシャアのシーンを夢オチで入れる。
褒められるのはもの物凄く綺麗な絵で動いて、ガンプラが戦っているみたいに見える事くらい。
でも、その為の宣伝映画だからそれだけで正解なのかも。
こんな嘘の物語を新たに作らなくていいから、
早く閃光のハサウェイの2作目を見せてくれ。
そんな感想でした。
