#私の心のこり がないように生きる

今から40年前
働き者の私の母は
鹿児島から私たち三兄弟を連れ
シングルマザーで関西へ

お掃除の会社を起業して
10年間必死に働いて
胆管がんになって、、

私は生まれたばかりの長女を連れて
ほぼ毎日お見舞いへ
でも半年で逝ってしまった

亡くなる数日前
私のことを抱きしめて
ただ黙って抱きしめて、、

長い時間
お互い何も声に出せなかった
何を言いたかったの?

担当医からは後数ヶ月と聞いていた
だからまだ時間があると思っていたの
亡くなる前日の夜

寝ていた母を起こしてまで
「帰るね、また明日来るね」
を言えなくて

明日は来なかった
まさか次の日の朝
逝ってしまうなんて

数日前のあの時の
私を抱きしめて
何を伝えたかったのか

訊くことはできなかった
ずっと心のこりだった
けど、他人の口を借りて

主人にも話していない
あの時の様子で
他人の身体を借りて

ただ私を抱きしめて
「可愛い、可愛い、可愛い、可愛い可愛い、、、」
と嬉しかった

私もそんな事が出来る様に
なりたいと主人と修行した
色んな経験もした

阪神淡路大震災の時は
阪神高速道路上で
急死に一生を得た

心のこりがない生き方
謎の使命感
世界笑顔化計画

あの世もこの世も
過去も現在もここにある
貴方も私も宇宙の一部
貴方も私も尊い

#私の心のこり  
がないように
毎日を感謝で生きて行く。



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