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夢の続き、その先へ ~ときのそら 6th Anniversary Party「Keep Shinin’」全曲感想+ライブレポ~


概要

本記事はときのそらさんのワンマンライブ(パーティー)である
「Keep Shinin'」の感想をまとめたものです。

今回のライブはダンスパーティーとのことなので
楽曲の感想はもちろんダンス・パフォーマンスについて
多めにまとめています。

また当日は現地で観覧、後日配信を見ておりますので
感想の時間軸が混ざっています。

幕前

昼の部が開演する前には、現地で会場物販が行われていました。
物販は
グッズ購入列→特典付き公演の特典受け渡し列→会場限定アルバム購入列
という順で受け取りができるようになっていて、
かなりスムーズに進行していたように思います。
スタッフさん方に多大な感謝を。

タオルないなるのめっちゃ速かったです
先行受注が安定なんだな、と改めて思いました。

それと、物販が開始された瞬間も(私が観測した範囲では)走り出すような
人は見受けられず、終始落ち着いた雰囲気でした。
そらともの暖かい人となりが開演前から現れているエピソードでした。

アルバム列にはいつものビクタースタッフさん方もいて
そちらではそらちゃんのアルバムの宣伝をされていました。
スタッフさんが皆さんすごく気合が入っていて
そらちゃんはスタッフさんからもとても愛されているんだなぁ、と感じる一幕でした。

昼の部

1. Rolling, Loading!!

ライブの一曲目からダンスパフォーマンスの気合が入っていて
このライブの盛り上がりを予感させる一曲でした。

この曲は聴かせるパートと盛り上がるパートが
両方入っているよくばりセットな楽曲ですが
そこにライブパフォーマンスが加わると
盛り上がるコール、元気なパッション、かわいいダンス、伸びやかな歌唱力が
一曲に凝縮されていて、一曲目にとても合っている曲だなと感じました。

サムネイルにも使いましたが、サビのKポーズするダンスかわいいですよね。

2.デジタリックリリック

現地会場のあるワンマンライブの衣装としては初のパーカー衣装。
この曲のパフォーマンスは、衣装の雰囲気を活かしたラフな動きが多くて
魅力がより引き出されているのかな、と感じました。
対比的に、サビのダンスのようなパリっとしたキレのある動きが
より引き立てられていて、すごくカッコ良かったです。

3. ブルーベリームーン

本ライブの中でもトップレベルにかっこいい本曲。
そらちゃんもそれに合わせてすごくかっこよく歌いあげているのが非常に良いですね。
張った歌声というか、ガツンと伝わってくる歌声がすごくマッチしていてかっこよかったです。

パフォーマンスは体幹の動きがすごいな、と思いました。
手先や足先の動きだけでなく、体のセンターラインを使って
カッコよく見えるように踊っているのがとても印象的でした。
ダンスで体幹を動かすのはかなりコツがいる(=練習が必要)と聞くので
そらちゃんの日々のダンスレッスンが実を結んでいるのかな、と思いました。

イントロの煽りかっこよくて好き

4. ブルーディスコ

この曲はアルバムで聴いた時から一目ぼれで
ライブで聴くのがずっと楽しみな曲でした。
アルバムで聴いた時は、フワフワしたメロディの中に物憂げな感情がこもった
スロービートにノる楽曲だと感じていたのですが
ライブのそらちゃんの歌声に脳髄が痺れるような感覚になりました。

歌声の色香ヤバくないですか?
強弱の付き方や、タメがあってダウナーな歌声
そしてなによりエッジボイス!特に落ちサビの「明日もまた同じ」の
「あ」の音!!あれ何回聴いても背筋がゾクゾクしてやばいですね…
そらちゃんの歌声はかわいい!やかっこいい!美しい!と感じることが
多かったですが、今後は「色っぽい」と感じる歌声にも磨きがかかっていきそうな
そんな予感を感じました。

歌声がセクシーならダンスもあでやかで
体幹のウェーブがすごく綺麗で大人っぽい魅力があって
楽曲の魅力をいろんな面から引き出してくるのが最高でした。

あと開始のポーズと

終わりのポーズが左右反転なの個人的に好きポイントです。

5. コトバカゼ

元々の楽曲の雰囲気が落ち着いていて、イントロの瞬間は
ダンスパーティにどのように馴染んでくるのか戸惑った楽曲でしたが
曲の雰囲気をそのままに、優しくも強い想いのこもったコトバカゼとして
歌唱、パフォーマンスされていたのに驚きました。

サムネにもしていますが、「好きだよと書いてみた」で
ハート書いてるのすごく好き。

6. ポラリスソラリス

この曲に入った瞬間、歌声の色が変わったなというのが感じられました。
そらちゃんの歌声の魅力の一つである(と思っている)
すごく綺麗に、それでいて力強く響くロングトーンが
活かされていて、歌声で殴られている、に相応しい一曲でした。
ライブならではのフェイクも入っていて、聴きごたえ抜群でした。

このパートの前二曲であるブルーディスコ、コトバカゼもそうですが
ある意味で「浮いている」ポラリスソラリスを
一気にギア入れて歌いきるのすっごいなぁと思いました。

~ダンスパート~

このパートはひたすら楽しかったのを覚えています。
(一瞬新曲!?と思ってビックリした)
歌に力を入れて活動していたそらちゃんが
ダンスのみでステージを完成させ、フロアを沸かせていて
そらちゃんの成長を改めて感じられました。

ステップやターンなど、様々な動きが盛り込まれていて
1分ちょっとのパートとは思えない満足感でした。

7. ナイトキューブディスコ

そらちゃん史上一番激しいダンスといって差し支えないだろう本曲
アイドルとしての成長を強く感じる楽曲、パフォーマンスでした。

Pop調のダンスの中に、楽曲にも取り入れられている
パラパラっぽさのある動きが入っていて、
視覚的にも楽しいパフォーマンスになっているなと感じました。

どの動きもすごくキレのあるパフォーマンスで、
ステージで(ダンスとして)動き回るそらちゃんがカッコよかったです。
特にCメロ(2番後の間奏)のダンスめっちゃキレッキレで大好きです。

あと配信見て気づいたけど、あん肝お前回ってたんかい!w

8. 傘賛歌

コールパーとたくさんで、やっぱコール楽しい!が詰まった楽曲でした。
そらちゃんのワンマンとしてコールしたのは5年来、会場のみんなで
一緒に声合わせて盛り上がるのはこれこそライブ!という感じでした。

あと傘ポーズもしっかりできて楽しかったです。
配信で見てもみんなで揃っていて良いですね
こういう共通ポーズみたいなの、他の曲でも欲しいなと感じました。

ダンスも(もちろんいい意味で)おふざけ感満載で
そらちゃんのかわいいダンスが見られてとても楽しかったです。

9. Chu-Chu-Lu

かわいい。
ただひたすらに、かわいい。

なんなら歌い始める前のトークパートからかわいかったです。
歌い方、パフォーマンス、仕草の一つ一つ、もう全部かわいかった。
ここまでがノリノリのセトリだったのもあって、対比で
ゆったりかわいいに浸れてすごく心地よかったです。

あと最後のちゅっちゅるコールはめっちゃ会場で笑ってました。

10. 好き、泣いちゃいそうだ

この曲を聴くと、2019年6月27日の放送を思い出しますね。
好き泣いはいろんな節目に歌われている曲なので、
その時々に聴くとこれまでの想い出が蘇ってきます。

今回の好き泣いは、すごく強い気持ちを感じられるような歌い方でした。
歌声にメッセージ性を感じさせるようで、これまで歌ってきた歴史や努力を
強く感じさせる、そんな歌だったと思います。
そらちゃんが伝えたかった気持ちの一つが、この曲の歌詞として
曲題として、歌声として伝わったのかな、と思っています。

~手紙~

この演出はズルだと思いました。
今見返しても涙が出てくるぐらいには、そらともにぶっ刺さる演出だと思います。
(そらちゃんにも刺さってたので、演出さんがGJすぎる)

ずっと待ち望んでいた、みんなで創るワンマンライブ中に
そらちゃんの直筆で6年間の想い出を伝えられたらそりゃダメですよ。
現地では、BGMがBeyondになってることに気づいてさらに涙が溢れてきました。

手紙の中に書いてあった言葉

「長かったけど、長くて良かった。」

この言葉は、YouTube登録者数が100万人を突破したときに
そらちゃんが伝えてくれた言葉、そしてその時を振り返っての想いなのだと受け取りました。

長かったから、そらちゃんとの思い出がたくさんあって、想いが重なっていく。
きっとこの想いの強さ、大きさは、そらちゃんとそらともが一番だと胸を張って言えます。
そらちゃん、ずっと歩き続けてくれて、ありがとう。

現場では私も終始泣いていましたが、初配信のワンシーンが映ったとき
会場から(自分含め)「あぁ~っ(涙声)」みたいな
歓声とかコールではなく、もはや悲鳴みたいな声が聞こえてきたのが
今になって考えてみるとちょっと面白かったな、と思います。
ライブ中のリアクションとは思えなくて草

11. Beyond

おかえり、そらちゃん。
ただいま、そらちゃん。

そらちゃんの初めてのワンマンライブ『Dream!』から5年
そこからそらちゃんはいくつものライブ、楽曲を歌ってきましたが
この公演のこの曲で、本当の意味であの日から1歩進めたんだ、と
心から感じることができました。

時代が大きく変わって、我々を取り巻く環境も大きく変わった。
きっとそらちゃんも私も、皆に何かしら変化があったと思います。
それでもまた、この場所に集まることができた。
たくさん盛り上がった。
声を出した。
溢れんばかりの気持ちを皆で共有することができた。

そう ちっぽけな僕ら 心 揺れながらも
大切を重ねて 未来を描く

ときのそら 『Beyond』より

メジャーデビューから5年間、積み重ねてきた今が、その大切な想い出が
こうやってもう一度、あの日より輝くステージを創ったんだと思います。
改めて、そらちゃんにありがとうを伝えたいです。

あの日からずっと、歩み続けてくれてありがとう。

12. スタースタースタート

約 束 さ れ た 勝 利 の 歌

いやー超楽しかった!!
コールができるという喜びを一番実感した曲だったと思います。
コール解禁になってよかったほんと…!

そらちゃんがステージを左右に大きく動きながらダンスを踊るという
会場の端から端までみんなで盛り上がって楽しむ、いつものそらちゃんらしさ全開のパフォーマンスに加え
ダンスとして、全身で魅せてくれるパフォーマンスが融合されたステージングになっていて
7年目を迎え、さらに進化した、新しいときのそらのパフォーマンスだったと思います。

13. フレーフレーLOVE

前へ進もうとする背中を優しく、そして力強く押してくれるような歌詞に
疾走感のあるメロディと、アイドルソングとして完成された楽曲だと思います。
そしてそらちゃんのパフォーマンスによって、この曲にかわいらしさがプラスされて
配信で見返したときすごく楽しい気持ちになりました。

ただ、この曲を現地で聴いた時は涙腺に来たのをよく覚えています。
この曲は1stワンマンライブ『Dream!』で初披露された楽曲で
当時のコールがそのまま今回も響き渡っていました。

あの時ステージで歌っていたそらちゃんが、今のそらちゃんと被って見えて
そらちゃんの成長と当時の想い出がフラッシュバックして
胸が熱くなりました。

14. Dream☆Story

この曲でコールするのほんと久しい…というかそれこそDream!来…?
でもノータイムで出てきたあたり、この曲のコールは
本能で覚えてるんだなぁと思いました。
みんなで一緒に「「「ときのそらだよ!!」」」できて本当に楽しかったです。
俺が、俺達がときのそらだ!

Cメロのワクワクしてそう(語彙力)なワクワクダンス(勝手に命名)が
かわいすぎて大好きです、今後もこのダンス取り入れてほしいです。


この曲の後一旦暗転して、アンコールが入る…訳ですが
そらともがするアンコールということで…

いっかないで!いっかないで!

いつものアンコール「いっかないで!」が会場中に響いてた…訳ですが
このアンコールが誕生したライブ『Dream!』から5年が経ち
その間に増えたそらとももたくさんいるわけで…

そらちゃんのトークパートを聞いた現地の方の中に
昼公演終了後、
「そらともさんって毎回違うコールで合わせてんだ…すごいな…」
と話している方がいた、というほっこりエピソードがありました。
個人的にシュールでめっちゃ面白い出来事でした。

15(アンコール). ぐるぐる・ラブストーリー

かわいいに溢れた楽曲の一つ「ぐるぐる・ラブストーリー」
「かわいい」をテーマにした昼公演の最後を飾るのにぴったりな楽曲だと思いました。

新規のダンスやパフォーマンスが多かった本ライブですが
この曲はその中では普段のパフォーマンスが多く取り入れられていて
嬉しいのと同時に楽しかったです。

プラスマイナスのダンス大好き

この記事を書くために少し調べたところ、「声出しが可能なライブ」で
この楽曲が歌われたのは今回が初らしいです。
ライブでも何回も披露していて、もはやおなじみ!ぐらいの楽曲だと感じていたので
これにはすごくびっくりしました。

幕間

ライブ終演後には、そらちゃんから写真撮影タイムが開催されてました。
(現地は配信のスクショと違い、撮影厳禁だったため)
実際のお写真がこんな感じです。

この撮影タイムなのですが、始まってしばらくすると
前方のそらともさんから順にしゃがんでいるのが見えました。

多分これは、
「後ろのそらともさんが撮影しやすいように、撮り終わったらしゃがむ」というのを
誰が言うでもなく、自発的に伝播していった結果上記の行動になったんだと思います。
周りに気遣えるそらともが多くて、とても良いなと思ったエピソードでした。



そして夜公演の時間になり、列形成に向けて現場に行ったわけですが
入り口前で前述のビクタースタッフさんが
「そらさんのアルバム(会場限定盤STAR STAR☆T)、残りわずかとなっています!」
「ぜひ完売させませんか~!!」
と言っているのが聞こえて
そらちゃんは本当にスタッフさんに恵まれて、愛されているんだなと感じました。

ちなみに傘セットの初回限定Aの方は昼公演前に完売でした。
いやだから傘人気すぎるって!!!

通販で買うか迷っていたのでちょっと話を聞きに行ったところ
「現時点で残り20組弱しかない」
とのことでした。ただ会場に買ったアルバム持って行って踏んだり落としたら
あまりにも悲しいので、泣く泣く
「終演後残っていたら買いに来ます…!」と言ったところ
「約束ですよ~!!」としっかり念押しいただきました。
ほんと面白良いスタッフさんばかりだなぁ、と改めて感じました。

夜の部

1. ケ・セラ・ソラ!

夜も初手からぶち上げてきましたね~!
この曲は

みんなで楽しく元気になれる曲

komo(狐妄)様(ケ・セラ・ソラ!作詞作曲者)

として作曲されたとのことで、作曲意図通りに
ライブでみんなでコールできてすごく楽しかったです。
改めて声出しのライブっていいなぁ、と感じた曲でした。

2. 空ノ空

サビまでの歌声、特にBメロの歌いきりの声の出方が
すごく色っぽくて、夜のムーディーな雰囲気にピッタリだと感じました。

サビは一転して、シャウトのような叫ぶ歌い方になっていて
綺麗な歌声やかわいいパフォーマンスだけでなく
この曲のようなかっこいい曲の表現にもバリエーションが出ていて
歌声がさらに進化しているな、と感じました。

ステップなどの体の動かし方も曲の雰囲気に合わせ
曲の中で変化していて、歌声の表現も含め
「曲に合った自身の魅せ方」がますます上手になっているなと感じました。

3. エゴナデ・ラビリンス

特にサビ入りやサビ終わりの小悪魔感たっぷりな歌い方と
ノリノリにパフォーマンスするそらちゃんによって
楽曲のかわいさと、混沌感というか軽いパニック感のような
スピード感がうまく表現されているなと感じました。


この後、そらちゃんのおててがもじもじしちゃった(!?)ため
1分ほど暗転したままトークパートが続きました。
トークの内容も急にまったりペースになって
ちょっと面白かったです(これによって会場も和やかな雰囲気になったので
名采配だったのかもしれないです)。

そして明転してそらちゃんがステージに出てきたのですが
明るくなった瞬間そらちゃんが踊っていて
暗転中も動いたり踊ったりしていたのがバレてめっちゃかわいかったです。
ビクターさん暗転中のそらちゃんの動きどこかにあったら公開してください

4. スタースタースタート

歌ったタイミングが昼公演よりも早い位置なのもあってか
昼より歌声やダンスにより一段とエネルギッシュさを感じました。
全身から楽しい!楽しんでほしい!という気持ちが伝わってくるような
歌、パフォーマンスで、昼に続いてすごく楽しかったです。

あと終わった後の決めポーズで、ちょっとプルプルしてるのがかわいかったです。

5. ブルーディスコ

この曲、楽曲はもちろんダンスもめっちゃ好きなんですよね。
動きのメリハリはしっかりついているけど、すごく滑らかで
(ダンスの専門家ではないですが)曲線的、というか
大人っぽい魅力を感じさせるダンスだなと感じました。
「かわいい」だけがアイドルの魅力ではないんだな、と
最近のそらちゃんのパフォーマンスを見ていて感じます。

そらちゃんの歌声、ダンスでの表現によって
一つの世界が誕生していて、そこに浸って聴いているような感覚でした。
パフォーマンスとしては本ライブMVP曲じゃないかな、と勝手に思ってます。

6. IMAGE source

IMAGE sourceは収録アルバム「Dreaming!」が出た当時から根強い人気があって
今のそらちゃんの歌声で聴いてみたかった人は多かったんじゃないかな、と思います。
もちろん私もその一人です。

当時に比べて、歌声の表現力が格段に増したそらちゃんのIMAGE sourceは
すごくパワフルでかっこよかったです。
ところどころのシャウトもばっちりキマっていて
頭ブンブンしたくなるほどにロッキンな曲もカッコよかったです。
そらちゃんの伸びやかなロングトーンはそのままに、かっこよさがプラスされた
そらちゃんの強みが遺憾なく発揮された楽曲でした。

~ダンスパート~

昼公演のパッショネートなダンスミュージックと打って変わり
夜公演のテーマ「グロウアップ」(諸説あり、「大人っぽい」意味合いの英単語らしい)に相応しい
メロウでムーディーなダンスでした。

ここまでにも何度か言及していますが、そらちゃんのダンスは体幹まで
しっかり動かせるので、手先足先だけでなく全身を使った
ダイナミックで見ごたえのあるパフォーマンスになるのが魅力的だと思います。
そういった動きを余すことなく活かせる、スローテンポな楽曲なので
大人っぽいダンスがすごく映えていました。

7. ナイトキューブパラドクス

やっぱダンスかっこいい…!
動きにキレがあって、見ているだけで体がノってくるほどに
ばっちりキマってました。
ここまでしっかり振り入れされたダンスは初めてな気がしますが
今後のライブでもダンスで魅せるパートがあると嬉しいなと感じました。

歌もすごく表現豊かに歌われていて、サビの「~少し楽しいの」までは
大人っぽく歌っていて、その後の「…なんてね。」でちょっと力の抜けた
優しい歌い方になっていて、緩急に心をわしづかみにされました。

8. 傘賛歌

初めてこの曲を聴いた時は、なんだこの怪作…!?と思いましたが
ライブで歌ったりみんなで盛り上がったりしていくと、意外としっかり
そらちゃんになじんでいる気がするのが面白いですね。

ファンクラブのアーカイブ同時視聴でも言及していましたが
曲のはっちゃけ具合に合わせてパフォーマンスもかなりはっちゃけていて
それをどうかわいく魅せるかにかなり工夫したとのこと。(詳細はFCのため割愛)

ダンスパフォーマンスの表現を主体的に作っていくという意味で
また一歩前に進んでいくきっかけになっているのかな、と思います。

9. Step and Go!!

この曲も様々な機会に歌われている、歴史のある曲の一つだと思います。
普段のStep and Go!!はかわいさとか優しさに重きが置かれたような
アイドルソングらしい楽曲だと感じていたのですが
今回の本曲はいつも以上に地声が強めというか
力強い歌声のStep and Go!!だったなと思います。

いつも以上に歌から感じられるパワーや
歌詞の説得力が高くなっているように思いました。

10. 夢色アスタリスク(Dreaming! ver.)

ある意味で、初めてこの曲のコールをちゃんとできた気がします。
(Dream!では泣いてそれどころじゃなかったので…)
あれから5年、またこうしてこの曲をライブで聴くことができて、一緒に歌える日が来て
本当に夢のようで、すごく嬉しかったです。

Dream!を思い出すようなコールやクラップ、
ラスサビの大合唱、どれもずいぶん昔の想い出のようで
今でも鮮明に思い出せる、大切な想い出です。

そしてこの公演で歌った夢色アスタリスクは、あの時の想い出の隣で
ずっと忘れられない、最高の輝きを放つ記憶になったと思います。

~手紙~

この部分は昼夜で同じ内容だと思っていたので
メッセージの内容どころか、BGMや演出も変わっていてすごく驚きました。

特に昼は「そらちゃんのこれまで」に焦点を置いた内容だったように感じましたが
夜は「そらちゃんのこれから」を伝えてくれる内容だったのかな、と思いました。


夜のそらちゃんの立ち絵が満面の笑顔なのは、これから先の未来も
全力で楽しみたい、というそらちゃんの想いの表れなのかなと嬉しくなりました。

11. サヨナラブロッサム

この直前までバリバリにダンスを踊って歌うという、激しいパフォーマンスで
ライブが進行していたのに、急にこんな聴かせる曲を歌いあげる
そらちゃんの歌声の切り替えにまず驚きました。
落ちサビとか歌い終わりの情感のこもり方やばすぎる…

会場付近の満開の桜並木
見返したらあり得ないぐらい手振れしてて笑った

2024年4月6日、このライブの当日は遅咲きだった桜が満開になっていて
すごく綺麗な景色でした。
その時の風景やライブの感情が一気に蘇ってくるような
そんな素敵な歌声だったと思います。

12. エレクトリカル・サーフィン

サーフィン!🏄サーフィン!🏄のコール・ダンスを
一緒にすることができてめっちゃ楽しかったです。
やっぱこういう曲は声ありでワイワイ盛り上がるのが一番楽しいですね…!

直前のサヨナラブロッサムから一転、歌声の迫力がすごかったです。
特に2番Bメロや落ちサビの歌声、そらちゃんそんな歌い方できるんですか…!
というような、(いい意味で)荒々しく、雄々しい歌声で
コールなども相まって、会場が一気に爆湧きしていました。

この曲は前回のワンマンライブ(宇宙 そら時空 ときのミルキーウェイ)でも
歌唱されていましたが、その時と比べてよりかっこよく、勢いのある
歌い方だなと感じました。
ライブもラストスパートに入って、余力を一気に出してきたなと感じました。


ここからの3曲は、そらとも絶対限界突破ゾーンとなっています。
畳みかけてくるじゃん…!セトリが強すぎるよぉ!!

13. ゆっくり走れば風は吹く

これまでのライブ、直近のSorAZツーマンやホロフェスでは
この曲は疾走感とともに美しさを感じるような歌い方をしていたと思うのですが
今回のライブでは溢れる感情をそのまま歌うような歌い方で
本気でそらともに想いをぶつけてくれているのを改めて感じました。

私はこの曲を、そらちゃんとそらともがお互いの想いをぶつけあえるような
曲だと思っています。
だからこうして、そらともが声を出して応えられるライブで
この曲を歌ってくれたことにすごく意味があると思っています。

本日は昼夜公演見にきてくれてありがとうございます。

6年間いろんなことがあったけど、
みんなと一緒に歩いてこれたから、今の私はここにいるよ!

ほんとにほんとに、ずっと応援してくれて、ありがとう!!

間奏のそらちゃんからのメッセージは、後半になるにつれて語気が増していて
最後はそらちゃんにしては珍しいぐらい、叫び声になっていました。
きっとあの瞬間のそらちゃん自身の想いを、全力で伝えてくれているんだろうな、と
強く感じました。
そらちゃん、6年間ずっと応援させてくれて、本当にありがとう。

あと曲のサビにある

出来ないことばかり見えて くるくるいつも遠回り

では、サビでペンライトをクルクル回したいなぁ、と思っていて
今回しっかり回していたわけですが
配信で見るとそこそこの人が一緒にクルクル回していたみたいで
ちょっとうれしい気持ちになりました。

14. はじまりは一直線

歌声にそらちゃんの感情がすごく乗っているのを感じました。
特にそらちゃんの想いを強く感じたのは、

「表紙を彩るのは思い出とたくさんの好きだ」

きっとこの歌詞が、この言葉がそらちゃんがそらともに伝えたい
一番の想いだったんだろうな、と思って胸が熱くなりました。

そしてサインを書くパフォーマンスはずるじゃんね…!

ライブ中に贈られた、そらちゃんからそらともへの、想いのこもった手紙のプレゼント。
最後に書いてあった、そらちゃんの直筆のサイン。
そしてそれが紙飛行機として、そらとも達に飛んでくる演出。
この曲のパフォーマンスは、このライブが、そしてそらちゃんの想いが
そらともへのプレゼントなんだ、ということだと受け取りました。

最高のプレゼントです。本当にありがとう。


この後アンコールが入るわけですが、配信でよく聞くとこの夜公演も最初の方
「いっかないで!」派が結構いたのが分かりました。

昼公演を見て、「なるほどそらとものアンコールは『いっかないで!』なのか!」
と思ってくれた方、本当に申し訳ない。
そらとものアンコールは「いっかないで!」と「ぬーんぬん!」の
二つが臨機応変に使い分けられているんだ…w


みんなのおかげで、私のすべては、今でも夢色なんだよ!

アンコール曲前の幕間トークでそらちゃんが伝えてくれたこの言葉は
そらちゃんのメジャーデビュー1stワンマンライブ「Dream!」にて
そらともに向けて伝えてくれた想い、言葉である、

わたしの目の前に広がる世界は、初めて配信をしたあのときから
みんなのおかげで夢色です!

への、ときを超えたアンサーなのだと思います。

真っ白な背景の中、震える声で言葉を紡いでいたあの時の少女は、
初めてのワンマン、青い海の中、涙を零しながら想いを伝えていたあの時のアイドルは
今、夢色の青空の中で、世界中の誰よりも暖かい夢色に輝いています。

だからこの先も。
このライブの最後は、きっと物語の終わりなんかじゃない。

15(アンコール). ユメゾラ☆ファンファーレ

私は夜公演はほぼ最後方で見ていたので
正直なところそらちゃんがステージでしていた細かい仕草や表情は
ほとんど見えていませんでした。
それでも、私はあの時間違いなく、そらちゃんの歌声を、想いを目の前に感じていました。
あの瞬間、多分私だけじゃなくて見ていたそらとも皆が
そらちゃんと、そらとも達同士も、心で繋がっていたような感覚を感じたんじゃないかな、と思います。

この曲までで昼夜2公演、合わせて29曲3時間歌って踊っているそらちゃん。
きっとこの時点のユメゾラ☆ファンファーレは、歌もパフォーマンスも
最高のコンディションではなかっただろうと思います。
それでも、このユメゾラ☆ファンファーレが、過去最高だったこのライブの
大トリを飾る完成度であったことは疑いようがありません。

この感情をどう言語化していいのかわからないけれど、この曲を歌い終わった後
感動やライブが終わってしまうという寂しさ以上に
このライブを見れてよかった、来れて良かったという満足感を感じました。
きっとこれがこの曲が「最高だった」という一番の証明なんだと思います。

閉幕

閉演後、退場まで少し時間があったのでライブの余韻に浸りながら
ゆっくり退場できるまで待っていたのですが、夜公演でも
写真撮影のために前方側から少しづつしゃがんでいくのが見えて
普通にすごく助かったのはもちろん、そらともの優しさを改めて感じました。

先にも書いたとおり、私は夜公演最後方にいたので
14曲目の「はじまりは一直線」で撃たれた銀テープが
観覧位置まで飛んでくることはなく、「まぁああいうのは時の運だしな…」と
半ばあきらめていたのですが、退場直前にふと前方エリアとの仕切りを見ると
そこには大量の銀テープがかけてありました。

そらちゃんの配信でも言及がありましたが、銀テープの範囲にいたそらともが
終わってから落ちている銀テを仕切りにかけておいてくれたとのこと。
(私は夜のみ目にしましたが、もしかしたら昼も同様のことが
行われていたかもしれません。)

今回のライブで目にしたこの「写真しゃがみリレー」と「落ち銀テ拾い」は
そらとものマナーの良さを表していると思います。
本当にそらともが誇らしいです。
ライブの中身だけでなく、こうしたライブに関すること全体を楽しめるのは
参加してる側としてもすごく嬉しい事だなと思いました。



そして会場の外に出ると、夜公演前にお話したビクタースタッフさんがいたので
そちらに向かうと、アルバムが残り10組で完売とのこと。
昼公演開演前に他グッズは完売していたので、アルバムが売切れれば
全グッズが完売するとのこと。

そしたら自分含めアルバム購入予定で並んでいたそらともが
「あと10組でアルバム完売らしいで~す!」
と自然と呼びかける流れになり、そこから3分と経たずに
アルバム、そしてライブの全グッズが完売していました。

完売したときには、ビクタースタッフさんとその場にいたそらともが
拍手でお祝いするという、非常に暖かい空間が広がっていました。
今思い返しても、このライブに関わる人すべてがいい人ばかりでした。
そらちゃんはこの手の話をよく聞くので、きっとそらちゃんの人柄に
惹かれていい人が集まってくるんだろうな、と思いました。

ちなみにこれは完全に私事ですが、開演前お話したスタッフさんに

かっぱ「ちゃんと約束、守りに来ました!」
スタッフ「きっと来ると思ってました!だってあの時の目がガチでしたからw」

と言われる珍事件がありました。
いや私そんなヤバい目してたの!?

総括

ダンスパーティーと銘打たれて開演した本公演、ノリノリになれるような
楽曲がメインにセトリが構成されていたのはもちろん、ダンスコーナーだったり
歌唱中にバリバリのダンスパフォーマンスが入る曲があったりと
これまでのライブから、アイドルとしてさらに進化したそらちゃんが見れた
ライブだったと思います。

そして、何より声出しできるライブだったのがとても良かったです。
声出しできるワンマンライブとして「Dream!」から
前に進むことができたのがすごく嬉しかったです。

そらともの想いを、コールとしてそらちゃんに届けられたのが
すごく嬉しかったし楽しかったです。
あの日から止まっていた時間が、少しずつ進みだしたように思います。

今後これからも、また様々なライブやフェスに参加するそらちゃんにとっての
新たな始まりの一歩目として、このライブが礎となればいいなという
願いを込めて、筆を置きたいと思います。
ありがとうございました。

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