Macに入れた仮想Win10の容量を軽くしたかった話
前提
僕はMacでDTPのお仕事をしています。
基本、Macで作業を行いますが、ちょいちょいWinを使います。
内容は一太郎で入校したテキストを変換したり、Macで開くと崩れるWordを開いて変換したり、検証したり、使い方は様々です。
なので、MacとWin両方が必要です。
MacとWinの端末を2台並べて作業してもいいっちゃいいのですが、
Macでは仮想でWinOSを使用することができるので、そのようにしています。
Macで仮想Winを使うには。
専用のアプリケーションが必要となります。
アプリをインストールするとMacで仮想Winを起動することができます。
僕はParallelsDesktopというアプリを使用しています。
同様のアプリにはVMwareFusionがあります。
VMwareFusionは昔のやつは使っていて、遅くて嫌だったのですが、
最近のは早くていいよと友人が言っていました。
ちなみに、そもそもmacでもBootCampを使えばwinを起動することはできます。
ただ、BootCampでwinを使用する場合、macと同時に使用することができません。
Winを使う際には、再起動してWinOSで起動させることとなります。
そして、Macに戻す際には、再び再起動してMacOSで起動させることとなります。
めんどくさいです。
まー、みんな知ってるよね。
Parallels Desktop:
https://www.parallels.com/jp/products/desktop/
VMwareFusion:
https://www.vmware.com/jp/products/fusion.html
Macに仮想Winを入れていることで困っていたこと。
ずばり容量です。
僕が使っているMacBookProのSSDは128GBです。
このMacに入っているWin10(64bit)は約40GBです。
かなり圧迫されていますね。
ある日、ParallelsDesktopのWinOSを外付けHDDに移せるとの記事を発見しました。
容量に困っていた僕は早速、試してみることにしました。
WinOSを外付けHDDに移してみる。
下記を参考に現状のwin10を外付けHDDに移行してみました。
参考:
http://estudiopersonal.com/archives/3500
結果 → 重い上に動かない。
あれ? なんでだ?
そこで僕は考えました。
外付けHDDのフォーマットの設定が悪いかも?
とりあえず、USBを購入。
あれこれフォーマットを試し、インストールしてみる。
結果 → ダメ。
よくよく調べてみるとISOイメージじゃないとインストールできないとの記事を発見。
参考:
https://www.macfavor.info/software/parallelsdesktop/
これか!
まじかよ!
僕が所有しているWin10はパッケージ版、(USBのやつ)じゃん!
というわけで、microsoftからWin10(64bit版)ISOファイルをDLし、インストールしてみる。
結果 → 動く! 動くけど遅い!(笑)(涙)
じゃ、32bit版だ!
再度DL!インストール
結果 → ちょっと速くなった! けど遅い!(笑)(涙)
こりゃダメだ。
というわけで、結構時間をかけてあれこれ試しましたが、
外付けHDDへの移行はあきらめました。
結局、問題を解決するためにどうしたか。
MacのSSDに32bit版Win10を再度インストールすることにしました。
あれこれ調べているうちにわかったのですが、WinOSの32bit版は64bit版に比べてかなり容量が小さいようですね。
なので、現在のwin10にインストールされているアプリは諦めました。再度インストールしました。しょうがない。(涙)
結果 → 容量が40Gから16Gとなりました。
かなり軽くなりましたー。
(まだアプリはあんまり入っていない状態ですが。)
上記を試したMacは仕事で使っている端末のため、
この件は片がつくまで気になって気になってしょうがなく、
ちょっと時間があればネットでParallelsDesktopの情報を検索したり、
食事の前、出かける前、寝る前になどなど、ずっとインストールを試したり、
数日間ずっとParallelsDesktopのことを考えていました。
そして、この後、もう一山ありました。
Windowsのライセンス認証ができない?
プロダクトキーを入力しても再インストールしたWin10のライセンス認証ができません。
なぜ!?
ちゃんと買ってるのに!?
プロダクトキーが通らない!
プロダクトキーの入力を間違えたのか?
まさか、Win10は64bit版と32bit版でライセンスが別なのか?
色々考えたのですが、調べたら出てきました。
参考:
https://pc-karuma.net/windows10-license-verification/
どうやらWinのライセンスはユーザーが解除することができないようです。
再インストールの際にライセンス認証をするにはサポートに電話をする必要があります。
「サポートに電話」、なかなか押しづらいボタンですが、このボタンを押し電話をしないことには解決しませんでした。(笑)
一応お知らせしておくと、「サポートに電話」をしても機械の音声が流れるだけで人間はでてきませんでしたよ。
個人的に行き着いた結論
あくまで個人的な結論ではありますが、容量が少な目のMacで仮想Winを使うのであれば32bit版がいいのではないかと思います。
もしくはWinPCを買う!
そもそも、WinPCを持っていれば悩む必要のない問題でしたし。(笑)
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