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鏡像崇拝感想 超遲刻部 前篇

初めまして、カッパ/河童で申します。香港から来てるです。
感想を書く前に、注意事項を書いておきます。日本語があまり得意ではないので、内容の一部はAIによる翻訳です。意味の違いがあるかもしれませんので、ご了承ください。あと結論をここに書いておきますが、感情的には今回のライブは大成功でした。人生でこれほどまでに私の感情を揺さぶるライブに出会ったことはありません。しかし、客観的にはいくつかが不十分な点もあり。万人に受け入れられるライブを作ることは簡単なことではないため、少しの欠点があるのはごく普通のことだと思います。炎上を狙ってこの感想を書いているわけではありませんので、ご注意ください。最後、初めて長い感想を書くことになり、しかも日本語で書く、noteを使うのも初めてで、いろいろと変な書き方や下手な部分があるかもしれませんが、ご了承ください。
それでも、私は今回の感想を記録しておきたいと思います。鏡像崇拝からもう一週間が経ちましたが、体感は一ヶ月以上経ったように感じています。そして、心の中にはずっともやもやな感覚があり、ここに書かなければ来年三月のライブに向き合えない気がしています。私は観客も演劇の一部だと思います。物語には明確な結末がなく、私はまだその中にいる。私の中の鏡像崇拝はまだ続いていく。その空の玉座を見ることは私にとって終わりではありません。私は物語に没入し、演者のメッセージを感じるのが好きですが、今回は流石に長すぎました。記憶が少し曖昧になってきて、どちらが虚像でどちらが現実なのかも分からなくなってきたので、感情的に感想を書きます。この初めての感想を自己紹介として、また鏡像崇拝の決着をつけます。


0.自己紹介

まずは簡単に自己紹介をします。約5、6年前に音楽ゲームに夢中になっていました。その時、FeryquitousさんやEndorfin.の曲を通じて、なくるさんの歌声に出会い、その清らかな声に印象を持ちましたが、その時はただ印象に残っただけで、特に追いかけることはありませんでした。音楽に対するは共鳴する曲を求めるもので、作曲者や歌手に特にこだわることはありませんでした。長い時間が経った後、ある日突然Oxydlateに出会い、「とても痛い」。Feryquitousさんの美しくも憂鬱なメロディに、なくるさんの抑圧された、まるでもがいているかのような歌声が重なり、曲の中から必死にもがいて、自分の気持ちを伝えようが、最後にはすべてを諦め、深海に沈んで、呼吸を止めてしまうというものでした。この時、私はなくるさんの歌声に深く魅了されていることを感じました。

その後、過去の年月を取り戻すかのように、なくるさんのTRPG記録を視聴し、さまざまな曲を探し、音楽イベントや音楽店などで古いCDを探していました。残念ながら、海外勢として、探す時間や手段が本当に不足していて。恥ずかしい話ですが、今まで音楽の放浪者でした。好きな音楽があれば聴きに行き、推し活がどういうものかは全く知らず、一人の演者に集中するという感覚もわかりませんでした。2023年になくるさんが初めてのライブを知り、迷わずチケットを抽選し、観に行く計画を立てました。本当に素晴らしかったです。まるで3時間の中でなくるさんの軌跡を圧縮して表現するかのようで。Oxydlate、わたしがわたしに至った10の理由やFake idolなどの名曲も聴けて、感動しました。そして、ライブが終わると、今年の8月31日にすぐに2ndライブがあると発表され、その時は「絶対に行かなければ!」でした。その後、2ndのテーマがバッドエンドであることが発表されました!素晴らしい!1stでは光のなくちゃを目撃し、2ndはどのような形で表現されるのでしょうか?こうして期待を抱きながら8月31日を迎えました。

1.入場前

「誰がオタクの独り言に興味を持つの?この部分は早く終わらせて!」
香港勢の友達が全員現地集合だったため、早めに電車に乗って渋谷に向かい、物販に無事に参加しました。

ガチャに心配する必要はなさそうです
ガチャの結果、ステッカーが当たった、ラッキー!(その時は当たりだとは知らなかったけど)

その後、近くをぶらぶらしながら、レストランで香港勢の友達を待って、集まった後に入場しました。多くの友達が私より前に座っていたので、最初は座席が悪いのではないかと心配していましたが、意外と良かったです!少し距離はありますが、真ん中に位置していて、私の視力と身長を考えると、ステージを見る自信があります。中途半端な前列よりも、この位置が好きです。(他の友達はもっと前に座っていましたが、超側面だったので、私と席を交換したいと言っていましたが、それはまた別の話です。)

開演!ワクワクは止まらない!
注意:すべての曲について詳細な感想を書くわけではありません。1週間も経ってしまったので、記憶が本当に少し曖昧になっています。

2.鏡像崇拝

最初から神秘的インストが流れ、とても良いですね。まるでバッドエンドの香りが漂っています(謎)。最後の不安定な転調は、ライブのテーマを予言しているかのようです……

3.Defective

最初はDefective!感謝しきれません!歌詞はなくるさんの解像度が本当に高いですね、なるほど、これが闇のなくちゃですね。クラリムステラの最後の時になくちゃは重い一面を少し見せていましたが、この曲はまさにその部分を表現しています……なくちゃが出てきました!少し距離はありますが、私ははっきり見えました!白いマスクをつけて、クラリムステラの衣装のなくちゃ……なんだか少し違う感じがしますね?

突 然 、 私 の 推 し が 死 ん だ

あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!
一瞬、ステージで歌っていたあのなくちゃが突然倒れ込み、ライブも静止してしまった!どういうこと?事故なのか!?そう考えていると、突然別衣装を着たなくちゃが現れ、歌い続け始めた。観客も新しいなくちゃのパフォーマンスにすぐに引き込まれたが、私はずっとあちらに「死体」を見つめていた。一体何が起こったのか……?これからは、私の推しがライブ中に死んで復活したと言えるかもしれない(笑)

「薄明の至らぬ世界へ そう私は生まれ変わるの」

もし普通のライブであれば、Endorfin.の「薄明が告げる明日へ」が対比の曲としてあるでしょうが、今回は恐らく……

4.Mirroring Mirage

タイトル曲!来るのが本当に早い!MVの内容を考えると、今ステージにいるのは鏡像なくるさんですか?それなら、ステージの下にいる1stなくるさんが本物のなくるさんですか?でも、どう見てもステージの2ndなくるさんが本物のなくるさんのように見える……まあ、考えるのはやめて、歌を楽しむことにします!MVを見るたびに鏡を見ているような感覚があり、最後に空の鏡を見つめる、まるで自分を見ているようです。

「鏡をよく見てご覧なさい
あなたは今まで
誰を見て 誰を愛してた?」

余談ですが、この曲はライブ前後の感情の変化が最も強い曲です。ライブの後にこの曲を聴くと、ただ悲しみを感じるだけで、毎回聴くたびに罪悪感が湧いてきます。
この罪悪については、後で詳しく説明します。

5.MC1

「こんにちは〜藍月なくるで……人が死んでる!!」

いや草、なぜギャグ風?でも可愛いから大丈夫。
ちなみに、次にどうするか聞かれたとき、私の答えは「もう一度Oしてみて」になります。本物かどうかは、Oしてみれば分かることだ。もちろん冗談です。結果は集団隠蔽で、そして防護服を着たスタッフが現れました。なぜ「死体」があるを完全にギャグ風にしてしまうのでしょうか?まさか最後のバッドエンドはなくちゃ逮捕エンドということはないでしょうね?
おそらくその1stのなくちゃはダンサーが演じているのでしょうか?
そして「死体」が場外に引きずり出されると、2ndのなくちゃが一言言った。

「バイバイ~なくるさん」

なんとなく違和感を感じる。

「これで私達……共犯ですね~」

やめろカカシ(?)、その術は俺に効く。(尊死

その後、どこから来たかの話題が出た時、香港は厳密に言えば、西の方にかな?私の日本語のがあまり得意ではないので、内容を正確に覚えじがしません……ただ、ペンライトをもっと振るように励まされたことだけは覚えています。そして次の曲に移りました。

6.Evil Bubble

1stからの続投!なくちゃについて語るなら、この曲を語らなければなりません!ダンサーのパフォーマンスは前回と比べて遜色なく、むしろそれ以上です。ただ言いたいのは、前回は手足のパーツを交換するダンスがありましたが、1stの時はダンサーがなくちゃを主導していて、2ndの時はダンサーがただなくちゃの操り人形だったという理解でいいのでしょうか……?

「愛おしすぎる あなたも道連れに」

喜んで参ります、全部あなたに頂戴ね......!

7.片翼のディザイア

昔、MUSECAがランダムに選曲した一曲が……!一度しか聴いたことがないのでほとんど印象がないけれど、とても良かった!KONAMIお願いだから早くこの曲を解放して……

8.聖少女領域(cover)

なんとカバー曲!?前奏を数音節聞いただけで何の曲か分かりました。MVのゴシック風なくちゃもとても可愛いですし、サビはとても中毒性高い。クラリムステラの経験から、カバー曲は出ないと思っていたので、本当に驚きました。

「貴方 捕まえたらけして
逃がさないようにして」

9.MC2

La Priereパート、まさかゲストが双子人形の衣装で登場するとは思わなかった。おそらくライブの中で最も世界観から離れた部分だろう(笑)。前の聖少女領域に合わせて、ゴスロリの衣装に双子人形……これってローゼンメイデンじゃない?
服装は本当に素晴らしいです、服装は本当に素晴らしいです、服装は本当に素晴らしいです。とても重要なことなので三回言います。ありがとうございます。
誰がその服をデザインしたのか知りたいだけです、一生崇拝します。

なくちゃ「お前は良い子だ~!」
なくちゃ「それに比べて…」
たむ「なんだぁ!やんのかぁ!?」

反抗期は草、このライブ最大の癒しです。

10.禁断の愛と魔剣

「君よ」の後,突然たむは剣を振り上げ、そして馴染みのあるメロディが響き渡る。魔剣じゃないのか!?まるでライブの中で劇団を見ているような感覚だ……待って、魔剣と言えば、なくちゃがもう一度死ななければならないということじゃないのか……?

藍 月 な く る は 二 度 死 ぬ

「されど愛し…」

その剣は本当に見た目が良くて、遠くからでも迫力を感じることができました。余談ですが、Nayutaさんが剣を振ったとき、その振った場所にちょうど私の友達がいたことを知っていたので、後の打ち上げでこんな会話がありました。

私:「Nayutaさんに剣で振り回されるのはとても気持ちいいでしょうね?」
友達:「素晴らしい、ぜひもう一度来てください!」
私:「今すぐ剣を借りて、お前を一刀両断てやる。」

そんな茶番もあります。

11.MC3

なくちゃ「私、夢を見てたの……nayutaさんに殺される夢……」
たむ「そしてこれが刺された剣と。」(目 論 見 の ま ま よ 剣)
なくちゃ「人の心ないんか!」

草。完全に終演後のバックステージの雰囲気の感じです。

「いつき、この者たちに最高のバッドエンドをお見せしなさい。できるね?」

その後、なくちゃとnayutaさんは控え室に行ってお茶会を開き、休憩しました。たむだけがステージに残りました、たむ虐助かる。

ただ恥ずかしい話ですが、個人のライブにゲストのソロ曲があるとは思ってもみませんでした。この点については全く準備していなかったので、この部分について話は諦めるしかありません。

12.彼の悪魔は愛を嘯く

なんかちょっとだけ裏拍、Rest in Peace my Dearって似てる?気のせいだな?

13.ヘヴンリィ

蹴りは最高、現場から以上です。

そしてこの曲は最も盛り上がる曲でもあり、ジャンプ、応援コールが何でもあり。テーマ衣装も最高でした。純白なのに悪魔的な雰囲気を感じさせ、魔性の女のような印象があります。

「僕 が "現在" を 全 部 書 き 換 え る」

「削除」

14.Fragile Utopia

重い、溺れているような感覚がある。Oxydlateとは違って、Oxydlateは一人が苦しみながらもい最終的に諦めてい沈んでいく話だが、Fragile Utopiaは周りの全ての人を一緒に沼に引きずり込むもので、死ぬ直前まで必死に抵抗し、1人てもいい,道連れしてやるの悪あがき感。しかし、好き。痛みや窒息感を伝える曲が好きだ。

「どうして誰か教えて
夢の終わりを ねぇ」

15.MC4

「唾と蜜の後、またMCパートに来ました。今回テーマの白い衣装に着替えましたが、正直言って超可愛いです!
そして、回転するのもとても可愛い!まったく隙がない!

その後、事前のアンケート調査について言及し、ロングなくちゃを望んでいますの人が大多数を占める。
なくちゃ:「オタクたちの好きな姿になれたら、一番だからね」

なんとなく違和感を感じる。

目の前のなくちゃは少し媚びすぎていて、従順すぎる。確かに普段のなくちゃは軽やかで、彼女が何を考えているのか掴めないこともあるし、時折魔性の女の一面を見せることもあるが、そういう媚び方ではない。例えるなら「オタクたち、君たちのために新曲を用意したよ!」とは言うけれど、「私の心と体はオタクたちのために捧げるわ」とは言わない。申し訳ありませんが、この違和感をどう表現すればいいのか、私も分かりません……こうして徐々に広がる違和感を抱えながら、MC部分はすぐに終わり。残念ながら次の2曲は体力が足りず、記憶も飛んでしまったので、次のMC部分に直接飛びます。

16.MC5

キービジュアルの蝶々について言及すると、私の日本語があまり上手ではなかったため、当時はなぜなくちゃが突然話題を蝶の標本に切り替えたのか理解できませんでした。帰宅してから再度考え直して、ようやくその言葉の意味を理解しました。なくちゃは当時、輪廻転生して蝶になり、好きな人のところで捕まえられ、標本にされて愛を感じることを表現していました。クラゲになりたいわけじゃないの…?この問題については私自身の答えもありますが、倫理観が少し悪いというだけです。
結論として、私は標本派と静観派の混合です。相手の最も美しい瞬間を標本として閉じ込めることは罪だと感じます。そんなに美しいのだから、もちろん多くの人に見てもらう方が良いです。自分はいつでも彼を一目見ることができる場所を準備しておけばいいのです。しかし、アゲハが衰え、死に近づいたときには、必ず彼を標本として回収しなければなりません。そして、衰弱すればするほど良いのです。その衰えは、彼が一生懸命生きてきた証なのです。私が愛しているのはこのアゲハの本質であり、外見がどのように変わっても、彼の魂に対する愛は変わりません。どんなに美しく、どれほど愛おしくても、最期が私のものであればそれで良いのです。その前に私がするべきことは、この美しさを広めることです。
なくちゃ「そんなことを考えながら描いたような、描いてないような。そんな歌です。」
「聴いてください、ガラスアゲハ」

なんとなく違和感を感じる。

普段のなくちゃは軽やかな感覚ですが、私はなくちゃが自分の作詞の理由や、気持ちを忘れるとは思いません。とても不思議です。なぜ自分の作詞曲の気持ちを曖昧にする必要があるのでしょうか?

17.ガラスアゲハ

CD版の歌い方とは異なり、CDから6年以上経っているので、歌い方が違うのは自然なことです。ライブはより重厚で悲痛な感情があります。CD版が蝶の物語を語るようなものであれば、今回のライブ版は自分自身を蝶に変えるようなものです。これが鏡像ちゃんの理想なのでしょうか……?

「綺麗ななまっま 仕留めて」

誰に必要とされたいのか、そのために自分が人から物のような存在に変わってもいいのか……?

18.Lucid Hallucination

叶わぬ恋を表現した曲で、高音もやばい、低音もやばい。もちろん、称賛の意味でのやばいです。感情が溢れ出しそうで、泣きそうになる。この曲の感情にはとても共鳴してしまう。

鏡像ちゃんは私たちに愛を伝えようとしているが、伝わらないのだろうか?結局、鏡の中の存在だから、鏡が割れたら存在しなくなるのか?鏡の前の人がいなくなったら、存在しなくなるのか?

「逃れられないなら
叶わぬ恋ならば」

曲名の意味は「明晰な幻覚」。目の前の鏡像ちゃんはまるで蜃気楼のように夢幻的で、私たち舞台の下にいる者にとっては、絶対に触ない存在ですが、逆に言えば、鏡像ちゃんにとってもそうではないでしょうか?鏡像ちゃんにとって、私たちもまた目の前にいるけれど、絶対に触ない存在です。
見ているのはすべて幻覚だ、そう、ただの明晰夢だ……!

19.mirror

同時に男性と女性のなくちゃが登場する曲で、Bパートの時に視点が切り替わり、歌い方も変わるの。ライブで聴けるなんて本当に素晴らしい……!この曲は最近MVが追加され、ストーリーをより深く理解できるようになりました。私にとって、最後の砕けた鏡は男性と女性のなくちゃが互いに理解できず、互いに自分の半身を失ったことを意味していて、絶対的なバッドエンドです。

「ひび割れた鏡の向こうに
映るこの感情を
掻き消した」

最後の砕けた鏡の前の歌詞は、ここで鏡像ちゃんに自分が絶対にオタクたちには触れられないを理解し、自分の最後の残りの感情を消し去るという解釈もできます。

そして鏡が壊れてしまったら、鏡像ちゃんの残る時間もあまりないでしょうね……

20.MC6

最後の曲の宣言、何!?体感では1時間も経っていないのに!あまりにも早く終わってしまった!
その後、なくちゃが突然夏の話を持ち出した。
「私......もともと夏嫌いなんですけど...…その...…ちょっと、大っ嫌いになりました」
「今日が終わったら夏が終わります」
理解しています。10号台風の影響で多くの人が来られなくなり、さらに人を蒸発させるような天気もあって、すべてが本当に嫌です。夏が終わっても、温度はそんなに早く下がらず、9月になってもまだ熱風が吹いているのは本当に辛いです。
そして最後の曲は「夏っぽい曲」,そしてライブテーマに合わせた曲目です。
ならば、答えは1つだ!
あなたに忠誠を誓おう!(違います

21.Monodrate

なくちゃ「最後の曲は座ってゆっくり聞いて下さい」
「Oxydlate」の続き、「Monodrate」。
どう言えばいいのか……本当に静かなバッドエンドですね。バッドエンドというよりは、バッドエンドの後に見える廃墟の風景のようです。まるで静かに海辺で、最後の線香花火が消えていく様子を見ているかのようです。ライブで聴けて本当に良かった……

「言わなきゃよかったなんて
呟く 片方だけ」

最後の歌い終えた後、なくちゃも静かに消えてしまい、「さよなら」とも言わなかった。
なぜ「さよなら」さえ言ってくれなかったの?

おそらく、これも鏡像ちゃんの最後の独り言の憎しみが含まれているのでしょう。自分はオタクたちの理想の存在でありながら、互いに触れ合うことができない。もし最初から生まれなかったり、最初から優しい言葉を授けられなかったら、苦しむ必要はなかったのに。

「貴方が 地獄に 落ちるなら
何でもよかった ああ あああ」

22.アンコール&MC7

実際、アンコールは早すぎ。ちょうど全身が脱力して、Monodrateの余韻を味わっている時に始まったので、次回は何か対策があるといいな……幸い、すぐになくちゃが戻ってきたので、アンコールのせいで彼女たちにプレッシャーを与えていないことを願っている。ただ、あまりにも早すぎる。これがオタクたちの希望なのか?
今回はライブTシャツを着ていなかったけれど、考えてみれば当然のことだよね。鏡像ちゃんが消えた後に、またライブTシャツを着て戻ってくるなんて想像できる?
次はいつも通りのグッズ紹介のコーナーです。最も印象に残ったのはハンカチの紹介の時に、誰かが直接「ガチャはもう売り切れました」と教えてくれたことです。それに、ポーチの隠れ要素についても、本当に知らなかったので、買わなかったことを本当に後悔しています……(後で友達から実物を借りて見たとき、その手を見て本当に驚きました)。
その後はバースデーLIVE開催決定!絶対に行くべきだ!なぜここで発表されたのかも疑問だけど、他に良いタイミングはなかったということだね。

最後の曲についての話題に触れると、「歌詞を書くのにまだ慣れていない時で、その時は思いついたことを全部歌詞に詰め込んでしまったので、再度聴くととても恥ずかしい」と言及しましたが、なぜこの曲を選んだのかについてもに触れた際に、「なぜこの曲を選んだのか、理由を言ってもいいけど、みんな疲れているし、もういいや!みんな何も考えずに、ただ聴いていればいい。」と、まさかの頭が空っぽの発言!?その後さらに「君たちが私をどうすることも自由だよ。私を愛してもいいし、穢してもいいし、私で満たしてもいいし、消費してもいいし。」まるで追撃のような爆弾発言。
違う違う、一体何を言っているの?もっと感想を聞きたい、もう少し感想を教えて……?違う、感想を言いたくないわけではなくて、感想が言えないの?本当のなくちゃは第一曲の時にすでに脱落してしまったから……?

「それでは最後の曲、聴いてください。」

23.テアトル・エンドロール 鏡像崇拝 ver

はい、事前物販でうっかりCDを裏返してしまい、自分でネタバレしてしまいました……私はバカです……
非常に大胆なアレンジ!ガラスアゲハとは違って、あちらは歌い方が変わっただけですが、こちらは曲調全体が異なっています……!素晴らしいエンドロールだと思います!

「綺麗な台詞だけ演じても
貴女の胸の奥 響かないでしょう?」

その後、歌い終わった後、なくちゃは再び姿を消しました。今回は影も形もなく消え、すぐにEDに入ります。

24.空の玉座(ED)

「えっ!終わったの!?」これが私の最初の感想です。すぐに冷静になって同行者に言いました。「きっとまだ何か演出があるはず!例えば、映像が突然中断したり、映像の後に何かが飛び出したり!絶対にあるよ!」残念ながら、私を大爆笑させた「お金に強いマネージャー」以外は何も起こりませんでした。最後には、誰もいない椅子に虚しいスポットライトが当たり、ライブは終わりました。

25.終演後

上にたくさんのことが書かれているけれど、終演後の感想は「え?終わったの?これで終わりなの?」「どの曲も素晴らしかったし、どのパフォーマンスも素晴らしかったし、聴きたい曲もあったのに、なぜだろう……?この不完全燃焼感とは何ですか?」うどんを食べるとき、天ぷらのかすがない感じです。料理はとても美味しいですが、少し物足りない感じがします。

そして、こうした感覚は私だけではなく、同行していた友人たちも同じように思っていました。みんなの感想は、どこでバッドエンドになったのか、意図がわからないというものでした。もやもやした気持ちを抱えながら打ち上げに向かっていると、突然Xの考察を見て、はっと気づいたのです。

ここが私の鏡像崇拝の本当の始まりです。

26.一段落しました

11時間書いてもまだ終わらなかった。やはり言語の制約は本当に難しい。申し訳ありません。本来はこの文章で考察やたくさんの感想をまとめるつもりでしたが、やはり明後日まで待たなければならないようです……

ここに私のいくつかの考察の結論を書いておきます。一つは「藍月なくるは完璧ではない、だから鏡像ちゃんも完璧ではない、不完全だからこそ憎しみの感情が生まれる」ということです。もし完璧であれば、私は少しの違和感すら感じないはずですし、完璧であれば、聖母のように、何のネガティブな感情も抱かないはずです。

二つ目は、藍月なくるの真意が「私を愛して、穢して、満たしなさい」に隠されているということです。この言葉を鏡像のように考えると……?愛の表現をより大切にする方法で表現すると……?

三つ目は「頭を空っぽにして考えない」ということですが、これはただ口を開けて、すべての情報を受け入れるということではなく、感じることが大切です。ライブは結局、演者の感情やメッセージの集合体です。理解できない部分や不合理に感じる部分に出会ったとき、考えるのをやめて感じることが重要です。このライブからは悪意だけでなく、その悪意の中に無限の痛みも感じました。これは二つ目とも少し関係があります。無造作に消費され、無造作にイメージが歪められて、本当に幸せになれるのでしょうか?本当にオタクたちに大切にされる存在になれるのでしょうか?逆に、そんなに簡単に手に入るおもちゃであれば、もっと捨てられやすいのではないでしょうか。今、誰かが助けを必要としているとき、今、誰かが痛みを叫んでいるとき、助けなくても、その痛みを反射的に感じることができるでしょう?理解できなくても構いません、理性は無粹のものだ。もう一度ライブの感覚を思い出してみて、「完全に」考えるのをやめて、その感覚に浸ってみてください。もしかしたら新しい感覚を得られるかもしれません。

理性なんて捨ててかかってこい!

最後、なくるさんが前回のクラリムステラが終わった後に、最初にアップロードしたカバー曲は「アンハッピーリフレイン」で、「ワンマンライブ大成功!」という意味が込められています。そして今回は今夜アップロードされる「熱異常」ですが、果たして単純に天候の異常を指しているのか、それともバッドエンド後の世界の光景を指しているのか?それとも……?

本当に信じられないことだ。今までほぼ12時間書いてきたのに、今になってやっと疲れを感じる。なぜだろう?おそらくこれが好きということなのだろう。そうだ、やっと自分の推しを見つけた。

長々とした読みにくい文章でしたが、ここまで読めるわ誠にありがとうございます。再度、自分の日本語が下手で言語力が不足していることをお詫び申し上げます。それでは、後編でお会いしましょう。




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