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「初心者」の視点から見たらぷり楽曲の感想
こちらは #らぷりアドベントカレンダー 12日目の記事になります。
11日目、ダダネルスさんの記事←ここ→13日目、ルチアさんのTRPGシナリオ
始めて
皆さん、こんにちは!初めまして、河童と申します。実は藍月なくるオタクです。
(オタクの自己紹介はあまり見たい人がいないと思うので今回は割愛します
今回は初め「らぷりアドベントカレンダー」企画に参加させていただきますので、僭越ながらこの度寄稿させていただきました。よろしくお願いします。
好きなものだから参加したとはいえ、正直何を書けばいいのか悩んでいます…(インスピレーションがないと筆が進まないタイプ
私は元々音楽に関しては非常に雑食的な人間で、ボーカルがいてもなしでも構いません。感覚に合い、魂と共鳴する曲であればすぐに惹かれて何度も聴いてしまいます。
音楽の守備範囲に特に制限はないので、初めてらぷりの楽曲に触れた感想は……
音楽性が豊かすぎるのでは?
アイドル風の曲、軽快な曲、恋愛ソング(重いものが多いですが)、さらにはミュージカル風の曲まで……!あまりにも遅くにこの濃厚な音楽の宝庫に触れたので、もっと早く出会えていればよかったと残念に思っています…
私は主に藍月なくるさん→らぷりの順でハマりました。以前、東方音楽にとても夢中だった頃、最も好きな同人サークルは凋叶棕でしたので、Nayutaさんの歌声に触れる機会がたくさんありました。いつきさんはChunithmやWaccaなどの音楽ゲームを通じてその歌声に触れました。
しかし恥ずかしいことに、らぷりのライブには時期的な問題で一度も行ったことがありません…
いつきさんはかつて「ライブを見ることが目的地に近い」と言っていましたが、私個人としてはライブは中間地点だと思っています。
まずは曲に触れ、次に夢中になり、ライブに参加し、さらに深くこの沼にハマっていくことが、私にとって音楽を楽しむ方法だと考えています。
ですので、らぷりに関して自分はまだ「初心者」だと思っています!(まだ中間地点を通過していないので
今回の記事は香港勢の友人たちの力を借りて書いています!
彼らは私の指標の中で私よりも経験が豊富なので、各自に一曲推薦してもらい、それを聴いて即座に感想を書き留めるという「初心者の視点から見たらぷり楽曲の感想」をお届けします。
香港勢の友人は記事を書くことを拒んでいるのでこの方法で彼らのらぷり楽曲に対する選択や愛をこっそり表現してもらうことにしました
友達は裏切るためにいる!
そして、今になって書くのは少し遅くなってしまいましたが、完全に真剣な感想文ではなく、途中で怪文書が混じることは絶対に起こると思います。自分が怪文書を混ぜてしまわないとは信じられない
君よ
申し訳ありませんが最初の曲から企画を台無しにしてしまうかもしれません(鏡像崇拝で聴いたことがありますからね
そう言っても、何度聴いても「君よ」の和音は印象深いです…ライブの時の壮大さを思い出させてくれますし、その音圧が好きです!初期の曲とはいえ、今やYouTubeの再生回数が95万を超えているのは本当にすごいことです…MVが見たい!MVが見たい!
戦火の中でその人の無事を祈る少女の姿を想像させますが、命の灯りが消えかけている。その人の命がもうすぐ消えようとしている、それでも必死に祈る姿…なんて美しいのでしょう…消えゆくものの美しさ…
そんな「君よ」、今に音楽ゲーム「オンゲキ」に収録されている、絶賛稼働中!見ている君!すぐに最寄りのゲームセンターに遊びに行こう!(謎の宣伝タイム
「あゝ 神よ 今一度の 今一度の慈悲をどうか
差し出そう 我がすべてを
望郷の彼方に
微笑む Aγαπημέvοι」
戦場の歌姫
「君よ」と比べると、この曲は少女が勇敢に戦場に立ち、戦う人たちを励ますような歌ですね。マクロスシリーズでしょうか?
情熱に満ちた歌で、無力な祈りではなく、自分の命を賭けるような感覚があります。歌詞には微かにバッドエンドの香りが漂っていますが、こういう時こそ歌声で運命を逆転させるのが王道です!
ライブで一度聴いてみたい…
Necrogamy
初見の私:Necrogamy?英語があまり得意ではないので意味がよくわからないけど、とりあえず試聴してみようかな…?
そして私は午前3時にこの曲を初めて聴きました(ガチで
いやなんて?どうして?
どう言えばいいのか…部屋の温度が直接5度下がったような感じ…
そういえば、NecrogamyのYouTubeのコメント欄で以下のコメントを見ました:
「……らぷりの皆様は結婚に何か黒い感情でもお持ちなので?」
「前になくるさんが出してたオセロシンドロームも歌詞よくよく見たらすごいこと書いてあったしな」
「Instant Loveが当社比で優しく見えるのマジで草」
Aパートの時点では何が幸せな結婚曲なのか考えていたけれどBパートに入った途端に本性が出てきて草
こんなに重い感情の歌の方が逆に好きになってしまう…死別の後悔感ね…
さて、そろそろ次の曲の感想を書かなきゃ…
「私は誰~?」
突然、冷たい感覚が私の目を覆った。
背後に何かがいる感じがする。
え?
まさか…?私は一人暮らしなのに?
背後の「何か」は抱きついてくるのではなく、続けて言った:
「私は誰?」
「どうして、どうして、どうして」
「…どうして私がそこにいないんだろう?」
「あなたの幸せにもう私はいらない?」
まさか…?
こう言うなら、声を聞くだけで誰か分かるはずだよね?そう思った瞬間、背後の声が雑音で満ちていて、全く識別できないことに気づいた。
両目にかかる圧力がどんどん強くなり、まるで私の目を掘り出そうとしているかのようだ。
まずい、これ以上答えなかったら、殺されてしまうかもしれない…!こう言うなら、どう答えればいいの?直接間違った答えを言ったら、すぐにやられてしまうのか?そう考えると、まず三人の中の一人を特定するために何か質問をする方が良いのでは?
「代表色はピンクですか??」
追い詰められた状況で、震えながら頭の中から出てきたのはこの質問だけ?
「違う」
左の頭蓋骨の中から、まるでぶどうが潰されるような音が聞こえた。
ああああああああああああ痛いああああああああ
「じゃあ、代表色は黄色ですか?」
痛みのせいで反射的に脳内から出たの質問。
「違う」
今度は右の頭蓋骨の中で何かが掘り出される感覚がした。
あああああああああ
でも、これで…これで答えが分かってしまった…
「ねえ、どうして」
「どうしてらぷりのメンバーだと思うの?」
ああ。
そうだ…ただの普通幽霊かもしれない…
……あの夜、こんな夢を見た。(ガチで
この話は私に真夜中の3時に新曲を適当に聴くのはやめるように教訓を与えた(絶対にこの例は特別すぎる
Instant Love
Necrogamyと比べると、本当に超優しいですね…
K-popスタイルが感じられますね!こちらの音楽にはあまり触れたことがありませんが、以前友達に紹介されて日本で活動している、K-popスタイルが混ざったダンスグループのパフォーマンスを見たことがあります。この曲はまさにクロスオーバーと思います。(この点でSweet Dreamsも似たような感覚があります
作曲者はaranさんなんですね!ああ、音ゲーの時もaranさんの曲を選ぶのが好きだったんだ…感情はそれほど強くないけれどやっぱり別れの感情に関係する曲ですね
キボウノホシ
あの…それはらぷり企画じゃないの?
どうして他の曲が混ざっているの?でもあまりにもかっこよくて拒否できない
少女心が目覚めてしまった、もう惚れた
斎君は一番です!
奈久留君に壁ドンされて、低くてかっこいい声で「今夜…俺と一緒に…すだちそばを食べない?」って言われたい。絶対超面白いかっこいい。
Triptych Symphony
Nayutaさんの作詞!?やっぱり神曲…(聴いた第一印象
今日紹介する3曲目の戦火曲。なぜ私の友達は戦火曲がそんなに好きなのか?
前の戦火曲とは違う点は、この曲は「すでに完結した」感覚があることです。亡くなった人々と残された人々のために祈り、世界のために演奏される様々な曲。
哀歌〈elegy〉
鎮魂曲〈requiem〉
狂詩曲〈rhapsody〉
小夜曲〈serenade〉
交響曲〈symphony〉
終曲〈finale〉
追奏曲〈canon〉
回旋曲〈ronde〉
協奏曲〈concerto〉
しかし、どのような「曲」であっても共通点があります。それは、祈りです。
祈りについて言えば、前の2曲の戦火曲には同じ意味があります。
では、祈りについて考えると何を思い浮かべるでしょうか?
そうです、「La prière」という言葉です。
「La prière」の本来の意味は、「祈り」や「願い」。
らぷりだけがこれらの「祈りの曲」の真意を歌い上げることができる。
個人的にこの曲のポイントは
「一人ではきっと奏でられない
音楽や旋律があると
重なり奏でて」
そのため、この曲は歌の順番、合唱の部分に非常にこだわっています。
三人の美しいハーモニーが、美しい協奏曲〈concerto〉を形成しています。
バイオリンの協奏によって引き出される切ない感情は、前にも言ったように、消えゆくものには独特の美しさがあると思います。この曲はそのイメージにぴったりです!
そして最後の時間差の歌詞:
「廻り出す 変わる」
「運命の輪が」
「重なって」「「「響き合うから」」」
この部分は本当に美しい…
「駆け巡る祈りたち」は、戦闘機が空を飛び去る際に残す飛行機雲に例えられ、整列して飛ぶ飛行機雲は五線譜にも例えます。歌詞の大きなポイントだと思います。
禁断の愛と魔剣
ゆっくりと目を開けると、窓の外にはいつもと同じ青空が広がっている。
今日は素敵な日だ。
花が咲いて、鳥たちもさえずっている。
私が深く愛している、長の銀髪を持つ彼女が、食卓の向こう側に座り、いつも通りの妖艶な笑顔を私に向けている。
ああ、貴方と一緒に幸せな日常を過ごし、変わらない生活を送り、こんなに穏やかな朝を見て、私は何を望むことができるだろうか?
貴方はきっと私をずっと待っていたに違いない、もうお腹も空いているだろう、早く起きて朝ごはんを作らなきゃ。
彼女は返事をせず、いつもの笑顔を浮かべて、手をテーブルに置いて私を見つめている。
卵、ベーコン、ソーセージ、そして料理油を全部鍋に入れて、簡単に焼けば二人分の朝ごはんができる。
急いで作った朝ごはんを彼女の前に置くと、きっとお腹が空いているだろう。
彼女は急いで食べることはせず、ただ私に微笑み続けている。
ああ、こんな風に静かに二人で朝ごはんを食べる時間がずっと続けばいいのに…
突然、教会の正門から足音が聞こえてきた。誰かが入ってきた。
早いですね、一体誰だろう…
「聖女よ、久しぶり。」
目の前に現れたのは、黒いマントを着た黄色い短髪の少女だった。
……見たことがない人だ。
見たことがないけれど、本能がこの人は危険だと告げている。必要があれば、力行使してでも彼女を愛巣から追い出さ……「聖女よ」
「一人で朝ごはんを食べるのは寂しくないか?僕も一緒に食べましょうか?」
……返事をする必要はない。
本当に変わった人だ。ここには私と彼女がいるのに、私は一人ではない。
黄髪の少女は少し考えた後、再び狡猾な笑顔を浮かべた。
「聖女よ」
「思い出せないのか、それとも怖くて思い出したくないのですか?」
………
「やれやれ、僕も忘れてた。聖女の頭の中の「魔法」を解かないといけないね。」
「やっぱりこの方が早いだね。」
そう言うと、黄髪の少女は後ろから短いダガーを取り出して見せびらかした。
黒い柄、血に染まった刃。
ダメ、ダメ、思い出してはいけない。
頭の中の記憶が何かに束縛されて、飛び出しそうだ。
「早く目を覚まして。」
「お前が望んでいる日常はどこにもない。」
「残っているのは無限の後悔だけ。」
.
.
.
.
.
.
……振り返ると、銀髪の彼女は少し影が薄くなっていたが、それでも私に微笑んでいる。以前はあまり見せなかった、本当に嬉しい時の微笑みだ。
……ああ、なるほどね。
……再び黄髪の少女に向き合い、この人を追い出さなければならない。
「どうして…?」
黄髪の少女は今までで一番驚いた表情を浮かべた。
「…聖女よ。」
「…お前は本当にイカれてた。愛のために完全にイカてしまったね、少し尊敬してしまうよ。」
「……」
「世界を欺くだけでなく、自分自身も欺いているのか?」
「「魔法」は僕が思っていたのとは少し違うようだね、本当に忘れたことがあるのか?」
「……魔法なんて最初から存在しなか。」
「…その目で僕を見ないで、僕自身で行くから。」
「それじゃあ、さようなら。いや、永遠の別れだ、聖女様。」
黄髪の少女はダガーを背中にしまい、振り返らずに去っていった。
……これでいい、これで大丈夫だ。
振り返ると、彼女はまだ私に微笑んでいる。
朝ごはんはまだ食べていないね。きっと私を待って一緒に食べるつもりだ。
なんて可愛いんだろう。
頭の中は雲が消えるように晴れ渡っているが、もうどうでもいい。
今、この静かな朝の時間が私のすべて。
今日は素敵な日だ。
花が咲いて、鳥たちもさえずっている。
こんな日には、私みたいな奴は…
地獄で燃えてしまえばいい。
その時が来たら、貴方はきっと私のそばで一緒に地獄の火に焼かれているでしょうね?
.
.
.
.
.
.
.
……え!?私は一体何を書いたの!?
羽ばたく君へ
最初に聴いたときの感覚は…まるで雨が上がって晴れたような気持ちでした。
不安であっても、明日は不確実性に満ちています。
孤独であっても、夜には自分の弱さが表れます。
実現できない願いであっても、理想と現実の違いに悩みます。
明日が怖くても、昨日を悔いても、今日が辛くても。
自分らしくいること、羽ばたいて高く飛ぶことだけでいい。
希望の道はずっと続いていくでしょう。
信じてみてください。
前に進み続けてください。
王道の励ましの曲です!メッセージ性が大好きだな!
でも、この曲は観客だけに歌っているのではなく、らぷり自身にも歌っていると思います。
この曲は不安を捨てて未来に飛び立ち、未来の新しい可能性に挑戦することを表しています。
らぷりはもうすぐ5周年を迎えます。来年もたくさんの活動があるでしょう。
「らぷりす」も「らぷり」と一緒に明日へ飛び立ちます。
不確実性は確かに不安を感じさせますが、まるでパンドラの箱のようです。
しかし同時に、それは希望の可能性を示しています。パンドラの箱の底にも希望が見つかるでしょう。
この歌が聴いたすべての人に祝福をもたらし、一緒に明日へ進むことを願っています。
これが「祈り」。「La prière」です。
この歌は彼女たち3人だけでなく、「らぷりす」全員の祈りです。
「羽ばたく君へ 涙の雨がやんだ後は
笑っていてほしい」
笑って、困難を乗り越え、未来に向かって進みましょう。
終わりに
友達の紹介で、数えきれないほどのらぷりの曲に触れることができて、本当に耳が幸せです…
ポジティブな曲もネガティブな曲も、らぷり無限の音楽性を見せてくれます。初めて聴いた曲でも再度聴いた曲でも、無限の味わいを見つけることができます。
私も早く現地のライブに行って、脱初心者したい~
それと申し訳ありませんが、今回は比較的フリースタイルで書けると聞いたので、完全に頭を空っぽにしてこの記事を書きました…最初は普通の感想を書こうと思っていたのですが、突然ホラー話や怪文書が現れ、さらには短編SSまで出てきました。本当に聞いた後すぐに書き留めたくなるようなものばかりです…なんかごめん…
何か書き方が良くないところがあれば、どうかご容赦ください…自分の日本語が下手で言語力が不足していることをお詫び申し上げます…
この記事を書き終えた後に感じたのは、これは「初心者」ではなく
「初見殺し」の要素が多いのではないかということです(?
ここまで読んでいるあなたへ、お前もらぷりすにならないか?
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ここまで読んでくれて誠にありがとうございます。カレンダー企画に参加できたことは私の光栄です!とても楽しかったです!ありがとうございます!それでは、次の記事でお会いしましょう!よかったら他の記事もお読みください!河童です!
13日目はルチアさんでの記事……なんと!ルチアさん、TRPGのシナリオを投稿しました!
TRPGを体験したことがない人でも簡単に楽しめます!KPが不要で、キャラクターシートも必要なく、簡単なシナリオで遊べるということですね!
今すぐ試してみてください!
ちなみに、今回紹介する中で一番好きな曲は「羽ばたく君へ」。私も一緒に前に進みたいです!
でも、「Triptych Symphony」もとても良いですね…選ぶのが難しい…