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田舎の暮らし:46
始末をつける
家屋解体のバイトの話はちょこちょこつぶやいておりますがその仕事を通じて標題の案件が身に迫って来るのを感じております。
タイトル写真は石山に通じる道路脇の岩肌に安置されたお地蔵様。
その先には500年の歴史のある石切場がある。
日本遺産 大田市 福光石
石は主に墓石などに加工される。ただ福光石は雨水が滲みやすく手入れをしないと次第に苔むして風化していく。なので近隣の石材店も扱う石はほぼ県外から仕入れた御影石だ。
でも思うはお参りする人も居るのか居ないのか判らない山深いところにポツンと立つピカピカの御影石のお墓の虚しさ…
ならば苔むして風化していく石の方が自然ではないかと。
墓仕舞いして一次処理した石とコンクリートの分別作業を書いた。急に増え出した訳でも無いとは思うが度重なる自然災害や終息宣言近いコロナの影響もあったのは定かではないが管理出来ぬまま放置はよろしくないのは確かである。
さて、話を自身に戻せばとりあえずは母が残したあんなものこんなものの片づけから。
可燃ごみと不燃ごみを何回出しに行ったかな?
田舎あるあるではあるのよ。
田舎の冠婚葬祭は自宅でというのが高度成長期前までは基本だった。結婚式を外でするようになってもお葬式は自宅でのスタイルは地方に行くほど根強く残っている。解体家屋現場に行くとまだまだ家財が残ってたりするのですが
法事用のお膳や食器が残っているのもこちらでは珍しくありません。