
新しい目標
この前掛けは家屋解体の残存物片付け中に入手した品物の一つ。昭和レトロな雰囲気ですが、どっこいこの会社は現役で豆炭作りを続けていらっしゃいます。
かっぱが少年の頃にはお世話になりました。前掛けの下の方に染めてある練炭は練炭コンロが各家々にあってお正月準備の煮物や惣菜作りに欠かせない火器でした。
今でこそ直火、ガスレスのお宅は珍しくは有りません。
電化住宅は電気供給が停止しないという前提で成立つもの。
まあ普通はそんな電気が止まるなんて事は気にもしないで
暮らしていますね。
日の丸豆炭は山口県美祢市大嶺町(やまぐちけんみねしおおみねまち)にある会社です。
創業昭和2年あと3年したら100年ですよ。
豆炭の原料は「炭」です。
あっ!豆炭は「まめたん」と読みます。もう「炭」すみも読めない人が出てきてるでしょうねえ。日々の暮らしから遠ざかって行けば自然とそうなるでしょう。
キャンプやBBQくらいしか出番の無い物かも知れません。
こういう製品も作られてますよ。以下
炭はもう特殊燃料になってしまったのでしょうか?
いえいえ私はそうは思いません。鉄鋼業とかには欠かせない資材ですね。
でもってタイトル写真の前掛け繋がりから元気をいただき前掛けは一枚あれば作業には事足ります。
日の丸さん他の前掛けも大量ゲットして、どうするのそれ?!状態です。親しい古物商に連絡してみるかな?
自分ではこれをリメイクして
トートバッグや工具袋などにしたいと考えているところです。厚くて強い生地なので縫製は大変そうです。
ミシンがけはきれいですが今から覚える気力は有りません。針も普通のミシン針では無理みたいです。
秘密兵器
皮細工用の特殊なハンドミシンを見つけました。一針一針縫っていく物です。
まあぼちぼち仕事ですね。
あっ同業者様(古物商)コメント頂いても返信はいたしかねますので悪しからず。
帆布細工、帆布手作りの方からは大歓迎です。まるっきりの素人なのでご教授いただければ嬉しいです。