ごんすけ、二日遅れで新宿FACA大会を視聴したてよ。
こんにちは。
ごんすけです。
今回は、1.19東京女子プロレス新宿FACE大会を約二日遅れで視聴したので、感想を書きますよ。
(/・ω・)/
〇試合開始前
難波リングアナによる、いつもの前説からスタート。
この日は大きな発表が二つあって、一つは外国人選手の参戦発表。
もう一つは、旗揚げ記念日に無観客PPV大会の開催が決定。
参戦する外国人選手は“THE KICK DEMON”ジャナイ・カイ!
”ジャナイ・カイ”じゃないかいっ⁉
…って、誰ですのん?
なんか、キックボクシングをベースにした、インディーシーンで活躍する選手らしいです。
東女って、外国人でハズレを引いたことがないので、期待しましょう!
2月の後楽園と名古屋に参戦予定で、渡辺未詩選手の持つインターナショナルプリンセス選手権にも挑戦予定とのこと。
もう一つは、東女を運営する『CyberFight(CyberAgen子会社)』の団体すべてに関わる大きなトピックでした。
概要としては、旗揚げ記念日に旗揚げの地である『Twin Box AKIHABARA』にて行い、その模様を自社配信サイトの『WRESTLE UNIVERSE』で行う予定とのことです。
いや、何が画期的かと言えば、今までWRESTLE UNIVERSEではサブスクリプション形式での配信のみで、PPVは他社サービスを利用して行っていたからです。
今後もWRESTLE UNIVERSEでPPVを定期的に行っていく方針らしいので、ファンからすると便利になる話です。
いや、試合前からこれだけの文章量を書けるほどの発表でした。
今後も楽しみです。
○第一試合 乃蒼ヒカリvs上原わかな
わかなちゃん正式デビュー三試合目。
なんか、やっぱ、わかなちゃんがデカい!
ウエストは、くっきり絞れているけれど、めっちゃ強そう!
こんな素敵な骨格してたんですね。
もっと華奢なイメージでした。
そんなビルドアップした身体にも少し慣れてきたのか、動きも良くなっていた様子です。
終盤には泥臭く立ち向かう展開もあったけれど、今までよりも持ち前の運動能力の高さを活かせていたようでした。
なんだか、昨年引退した才木玲佳さんを彷彿とするようなイメージの選手です。
そして、ヒカリがこんな風にお姉さんっぽく、相手を導くような試合をする日が来るなんて…感慨深い。
いや、今までもあったんですよ、そういう試合も、いっぱい。
でも、なんか、それ以上だったんです、今日の試合は。
凄く、お姉さんというか、優しい先輩感が。
○第二試合 瑞希&桐生真弥vs角田奈穂&HIMAWARI
第二試合にして、この贅沢感!
1.4でデビューしたHIMAちゃんは、早くも固定ポジションを確立したようです。
HIMAちゃんの身体能力と新人離れした発想力は、ファンタジスタの素質がに満ち足りていて頼もしいです。
なんだか、駿河メイさんを彷彿とします。
さて、先日の試合で肩のケガが心配だった真弥さん。
この日は表情がとても明るく、何度か肩を気にする場面もありましたが、全体的には生き生きとした印象だったので無問題!
そして、いつもながら、真弥さんのエルボードロップは芸術的に美しい!
いわゆる「お金になる技」ってやつですね。
言葉は美しくありませんが、笑
そして、プロレス巧者の角田さんと、若くしてデビューしたため隠れベテランの瑞希さんのマッチアップ。
この二人が絡むと、プロレスの奥深さを思い知らされます。
こんな技の出し方があるんかいっ!
…とか、思わされる場面が多々あって。
いや、何年プロレス観てても、知らないことだらけです。
いやぁ、奥が深い…。
○第三試合 山下実優&伊藤麻希&上福ゆきvs愛野ユキ&らく&原宿ぽむ
121000000(山下&伊藤)とチーム名の名付け親のかみーゆVS 仲良しトリオのユキらくぽむの一戦!
明るく楽しい試合も、激しい試合も出来る人たちの東女らしい試合。
いや、東女でしか見られない試合!
もう、先発の山下とぽむちゃんのマッチアップから、面白い。
いつものように怖がるぽむちゃんと、いつも以上に戦闘モードの山下ですよ。
序盤は、明るく楽しい展開も、徐々に試合はヒートアップ!
山下と真っ向勝負するユキさんの力強さは、もうトップレベルと言っても過言でなし!
終盤、伊藤ちゃんに向かっていくぽむちゃんの意地と粘りは、近い将来…いや、目と鼻の先の『覚醒の日』を予見させます。
東女の良さの詰まった、多様性を感じさせる試合でした。
個人的にはタッグトーナメントがなければ、メインイベントでも充分な試合だったと思います。
○第四試合 トーナメント2回戦
中島翔子&ハイパーミサヲvs猫はるな&鳥喰かや
”享楽共鳴”(中島&ハイパミ)VS ”猫ちゃん&鳥さん”の動物タッグ。
まず、いきなり動物タッグの奇襲で始まった一戦。
選手コール中の奇襲って、東女では珍しい気がします。
それだけ、勝ちにこだわっていたのだと思います。
しかし、勝ちに対してのこだわりは、享楽共鳴も強かった。
いつもならば、奇策を練って愉快に、楽しく、観客を巻き込みながら戦うミサヲさんが、シリアスモード全開で戦っている。
しょこたんも、相手の良さを引き出そうとするよりも、有利に戦える展開に引きずり込もうとしている。
もはや、こうなるとキャリアの長さが短く、タッグとしても日が浅い動物タッグでは太刀打ちできません。
もう、享楽共鳴の貫録勝ちです。
いかに享楽共鳴が、このトーナメントに掛けているかが伝わる、気迫のこもった試合でした。
負けてしまったものの、動物タッグには可能性がバチバチ感じ取れました。
タイプ的に違う二人のバランスの良さもあるし、正式にタッグチームとして始動してもいいかもね!
もうさ、タッグチーム名が欲しいよ!
黒を基調としたコスチューム同士だし、相性も良いと思う。
な、正式に組んじゃえよぉ!
○セミファイナル トーナメント2回戦
鈴芽&遠藤有栖vs宮本もか&長野じゅりあ
若手ながらタッグチームとして実績ある”でじもん”(鈴芽&遠藤)VS 東洋盟友(上福&桐生)に勝って勢いに乗る”宮本&長野”の空手タッグの対決。
19年4月デビューの鈴芽ちゃん、20年5月デビューのもかちゃん、21年1月デビューの有栖ちゃん、22年3月デビューの長野さん。
若い…。
空手タッグの二人は、もう入場の時から自信に溢れているように見えました…が、ひとたび試合となれば、でじもんの二人が試合の流れをコントロールしていきます。
やはり、タッグチームとしての紡いできた時間の差もあるのでしょう。
しかし、勝利の女神は、空手タッグに微笑みます。
二試合続けてのアップセット…。
いや、キャリア的には先輩のもかちゃんが、後輩の有栖ちゃんからフォール勝ちだから番狂わせとは言えません。
キャリアが近く、何度も対戦した相手だからこそ、手の内をよく知っていたのでしょう。
ならば、必然の勝利だったのかもしれません。
○トーナメント2回戦
辰巳リカ&渡辺未詩vs赤井沙希&荒井優希
元タッグ王者”白昼夢”(辰巳&渡辺)VS前タッグ王者”令和のAA砲”(赤井&荒井)のタッグ女王対決。
白昼夢はトーナメント二連覇も掛かっています。
アイドル兼レスラーの若手がトップ選手と組んでタッグチャンピオンになる。
同じ経緯で結成され、同じような道を歩んできた二組。
どちらも、今はタッグ無冠の状態で、タッグチームとしては踏ん張りどころです。
負けられない気持ちは、どちらも強い。
ならば、気持ちではなく、実力でどっちが強いか。
もう、タイトルマッチのような気迫のぶつかり合いでした。
先の読めない展開の連続で、トーナメント二回戦とは思えないほど。
リカさん、未詩ちゃん、赤井さん。
トップレベルの三人の中で、キャリアの浅い荒井さんが同じ土俵の中で渡り合っています。
きっと、それは、赤井さんとタッグベルトを巻き、実績を重ねた結果の現れでしょう。
試合は、目まぐるしく移り変わる攻防ぼ連続で、終盤は荒井さんがリカさんを追い詰める場面もありました…が、やはり、そこは辰巳リカ!
エグイぐらい捻り上げる”狂人”ドラゴンスリーパーで見事に勝利!
やっぱ、リカさんって強いんです!!!
苦境になればなるほど、狂えるんです(誉め言葉)!
しかし、荒井さんも、強かった!
もう、赤井さんの隣は、荒井さんしかいないよ。
リカさんの隣が、未詩ちゃんしかいないようにね。
トーナメントもいよいよ佳境に入りました。
次は、1.29春日部ふれあいキューブ大会で準決勝。
2.11後楽園ホール大会で決勝戦となります。
いやぁ、優勝予想は難しいね。
もう、全チーム優勝でいいじゃん!
…って訳にもいきませんね。
まぁ、ファンは展開を見守るだけなんで。
享楽共鳴、12000000、空手タッグ、白昼夢。
みんな頑張れ!
エールを贈るよ!
最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。