![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87937255/rectangle_large_type_2_5b7ce1206be7529fcbc2efc61a45c017.jpeg?width=1200)
ポルシェ上場
みなさん、こんにちは
大槻亮太です。
高級スポーツ車ポルシェが29日、
フランクフルト証券取引所に上場。
ドイツ自動車大手フォルクスワーゲンのグループ会社。
公募価格は1株82.5ユーロで、株式公開に伴う調達額は約94億ユーロ(約1兆3000億円)。
ドイツでは1996年のドイツテレコムに次ぐ史上2番目の大型上場となりました。
![](https://assets.st-note.com/img/1664469981146-rAovY2DHz9.jpg?width=1200)
公募価格を基にした時価総額は約750億ユーロ。
ライバルのメルセデス・ベンツ(約560億ユーロ)やBMW(約460億ユーロ)を上回っています。
フォルクスワーゲンはポルシェ上場に合わせ、同社普通株の25%をグループの持ち株会社に譲渡。
これにより、別途約100億ユーロを調達。
調達総額の49%は特別配当として株主に分配。
残りは生産する車両の電動化促進などに投資する方針だそうです。
フォルクスワーゲンが公開したのは議決権のないポルシェの優先株で、ポルシェの経営権は引き続きフォルクスワーゲンが握っています。
車業界も変化が著しく、王者であっても常に先を読み変化させています。
変化する者が生き残るのですね。