1口3600万円の会員制ドライビングクラブ開業
みなさん、こんにちは
大槻亮太です。
コーンズグループが、千葉県の南房総市に会員制ドライビングクラブ「THE MAGARIGAWA CLUB(ザ・マガリガワ・クラブ)」を開業
同グループはフェラーリを始め、ロールスロイス、ベントレー、ポルシェ、そしてランボルギーニと、世界の高級車ブランドを一手に取り扱っています。
OWNER’S PADDOCKと名付けられた宿泊施設は、温泉やスパ、レストラン、バーラウンジ、トレーニングルームを備えたクラブハウス棟にすぐにアクセスできる利便性を備えながら、独立性が高くプライバシーが保たれるヴィラスタイルです。
専用のガレージを備え、テラスからは眼下にドライビングコースを眺めることができます。
傾斜のある地形を生かし、周囲の自然と一体化するようなプライベート空間は、走行を楽しんだ後にご家族やご友人とともに、安全でくつろぎに満ちたひと時を楽しめるでしょう。
愛車を預ける場合のガレージは、約300台分を用意。
会員向けにプライベートヴィラとして販売が行われるオーナーズパドックは、もっとも広いタイプは実に500平方メートルを超える広さを持つそうです。
実際のドライビングコースは、これまで多くのグランプリ・サーキットをデザインしてきたティルケ・エンジニア&アーキテクツ社によるもの。
その特長は800mにも達するロングストレートや、上りで20%、下りで16%という急勾配と22のコーナーから、1ラップで250mの獲得高低差を生み出すチャレンジングなレイアウト。
会員はここで愛車の潜在的な能力をフルに引き出しながら、インストラクターの指導を受け、サーキット走行経験の有無にかかわらず、安全かつ自分のペースで思う存分ドライビングを愉しむことができます。
会員権は1口3600万円で正会員は約200人に達しています。
「好き」には糸目を付けない富裕層から注目を集めていますし、インバウンドが増える中で外国人顧客の獲得も狙えそうですね。