「獺祭」の蔵元がヤンキースとスポンサー契約
みなさん、こんにちは
大槻亮太です。
日本酒「獺祭」の蔵元である旭酒造が、米大リーグのニューヨーク・ヤンキースとスポンサー契約を結びました。
期間は4月から2年間。
スタジアムの回転看板に広告を表示し、プレミアムエリアの一部で獺祭を提供する。
今回の契約はヤンキース側から打診があったそうで、米国での認知度アップを目指す旭酒造には絶好のチャンスに見えます。
獺祭は米国では既に消費されており、旭酒造は米ニューヨーク州に酒蔵を建設中。
今秋に完成の予定で、「Dassai Blue」を来春に発売する見込みです。
米国産の山田錦と水を使って造る酒に、「出藍(しゅつらん)の誉れ」の期待を込めた命名だそうです。
同社は海外展開に注力しており、2021年9月期は売上高約140億円のうち、日本酒の輸出分が約69億7000万円となり、国内の約67億3000万円を初めて通年で上回っています。
輸出先は中国がトップで米国、香港、台湾、欧州と続いています。
私も獺祭は話題になり始めた当時から好きで飲んでいます。
老若男女に親しまれて、気づけばロングセラー商品となっていますね。
自分の好きな銘柄のお酒がグローバルに羽ばたいていくのは、うれしい気持ちになります。
これからの益々の発展に期待しながら、以前と変わらず美食のお供とさせていただきます。