【アフタヌーンティー】スイーツと花の共演が斬新で素敵
みなさん、こんにちは
大槻亮太です。
ホワイトデーでしたね。
みなさんはどう日頃の感謝を伝えましたか?
ザ・リッツ・カールトン東京は、ホワイトデーまでの期間限定で、「FLOWER POWER」アフタヌーンティーを展開していたそうです。
はい。事後共有です。
そして行ったわけではありませんが。
終わった後にいいなと思ったのです。
コラボレーションスタイルで提供するアフタヌーンティー。
それも、2つの有名ブランドとのコラボレーション。
一つ目は「ピエール・エルメ・パリ」
同ホテルには、世界各国でグループホテルの立ち上げに携わったジョン・ツーカンシェフ率いる優秀なペストリーチームがいます。
今回は花をテーマにしたアフタヌーンティースタンドのうち、スイーツはピエール・エルメ・パリが手がけています。
ここでしか食べられない苺のコンフィとヴァーベナのガナッシュが入ったマカロン、花を使ったスイーツを中心に揃えています。
ピエール・エルメ・パリ日本代表は、「厳しい状況が続く中だからこそ、色彩豊かな花やスイーツがもたらす幸福感を感じて欲しい」と。
セットで提供されるドリンクは、コーヒーや紅茶以外にも、オプションで花をテーマにしたノンアルコールカクテルが2種類あります。
二つ目のコラボレーションの相手は、フラワーアーティストの東信氏が率いるクリエイター集団「AMKK(東信、花樹研究所)」
会場の「ザ・ロビーラウンジ」の中央に春の花で彩ったフラワーデコレーションを設置。
AMKKスタッフがその場で花を摘み取って、ゲストのインスピレーションに合わせた花束を作ってプレゼントしてくれるのです。
イメージ、色、シチュエーションなどを伝えて作成してもらえるので、「彼女のイメージに合わせた花束を」というようなリクエストも可能。
同ホテルのマーケティングマネージャーは、
「創業以来13年、ザ・ロビーラウンジで今回のような規模でコラボレーションのアフタヌーンティーを行うのは初の試みです。価値観が大きく変わりつつある今を、新しいことに挑戦するチャンスと捉えました。変わりつつある状況の中で、『変わらないでいる』ことより、常に新しい挑戦を続けていきたい。そんな風に、ホテル内に挑戦し続けるカルチャーを生み出すためにも、今回のイベントは重要だと思っています」
とのことです。
どんな業界でも、今この瞬間、挑戦をするかしないかが今後の進退を大きく左右するようです。
変わらないでいることの方がリスクなのかもしれません。