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「かっこいい父ちゃん」になりてえ

「かっこいい父ちゃん」になれへんかなと思っている。

子どもが生まれて来て数年、彼らの成長スピードは本当に凄まじい。
自分にとって1週間、1ヵ月はほんとあっという間だが、子供たちは、その短い間の中で、日々成長を続けている。九九ができるようになり、漢字が書けるようになり、ゲームのスキルも次々に上がり、Minecraftでは気がつけば、自分の家を作れるようになっていた。この前までおむつを履いていた気がするのに。「圧倒的成長」とは子どもたちのためにある言葉ではないだろうか。元気な子どもたちと遊ぶのもなかなか大変で、かけっこではそろそろ負けるんじゃないかと思っている(そもそも全力疾走すると、あちこちが悲鳴をあげるおおおさんになってしまった)

そんな子どもたちにとって、「かっこいい父ちゃん」でありたいと思う。じゃあ、具体的にどんな父ちゃんになりたいねんと考えてみると思いつくのは、クレヨンしんちゃんの野原ひろしだったりする。普段は足が臭いやらと情けないところばかりが目につく、野原ひろし。だが、やる時はやる。そもそもスペックを見れば30代半ばで、管理職手前と1サラリーマンとして順調なキャリアを積み、家も購入し、子ども2人と楽しくすごす。勝ち組である。
そして、映画で見せる子ども想いの姿は同じ父ちゃんとしてとても感動する(ジャイアンみたいにかなり映画補正がかかっている感じがある)

「平凡だけれども、やる時はやる。そして子どもに慕われる。」そんな「かっこいい父ちゃん」になりたいなと思う。今の自分はスマホばかり見過ぎて、子供に話しかけられても、上の空。一向にご飯が進まない。着替えない、子どもを日々怒ってばかり。最近は仕事が忙しくて、お風呂も平日は一緒に入れていない、子どもが寝てから帰る日々が続いている。
子どもが「子ども」の時期は短く、そして「父ちゃんとして慕ってくれる」時間も、あと数年しかないだろう。そのわずかな時間、精一杯かっこつけて子どもにとって「かっこいい、父ちゃん」その姿を見せれるように頑張っていきたいと思うのだ。
子供の頃に憧れていた。皆から尊敬されるような何者かになる事は、ちょっと難しいだろう。だけど、子どもたちが生まれて「父ちゃん」にはなることができた。確かにいろいろ大変のことばかりだけれど、得られたものの方が圧倒的に多い。与えられた「父ちゃん」という役割を楽しみながら、子どもたちの前では精一杯かっこつけて。「かっこいい父ちゃん」でありたい。(「かっこいい父ちゃん」に加えて、「かっこいい旦那」でもありたいと思うのだけど、そちらの方は父ちゃんよりも断然ハードルが高いので、一旦、保留にさせてほしい)

「かっこいい父ちゃん」になるために、まずはスマホを見る時間を減らす、スクリーンタイムで制限をかけるところから地道に積み上げていこうと思います。

全国の父ちゃん、やっていきましょう。頑張る父ちゃんに幸あれ!

*毎回似たようなことばかり、書いている気がしますが改めて決意表明として

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