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医療保険に追加で女性疾病特約は必要か?(体験談)

カピです。

今回は、医療保険に女性疾病特約を追加でつけるべきかどうか迷っている方に向けて書いています。

結論から言うと妊娠予定があるのであれば入っていた方がいいです。

その理由を説明していきます。

そもそも女性疾病特約とは?

医療保険の特約(オプション)の1つです。特約(オプション)なので、女性疾病特約のみの契約は出来ません。医療保険に付属した形になります。

女性疾病はどんなのがあるの?

保険会社によって内容が違いますが、給付対象となる主な女性特定疾病は

卵巣嚢腫
乳房の疾患
子宮の疾患
乳がん
甲状腺異常
妊娠悪阻
帝王切開
 胆石症
 腎盂腎炎
 尿管結石
関節リウマチ 
などが挙げられます

女性疾病特約に入ってないと、女性疾病は保障されないの?

女性疾病特約に入っていなくても、女性疾病は保障されます。

特約を付けると何が違うの?

医療保険にプラスして給付金が支払われます。例として、女性疾病で入院した場合医療保険にのみであれば1日5千円ですが、女性疾病特約に加入していればプラスで5千円でトータル1万円貰うことが出来ます。

保障されるなら医療保険だけでいいんじゃないの?

人によっては、もちろん医療保険のみでいいす。ただ、最初に述べましたが妊娠する予定がある方は、女性疾病特約を付けた方がいいです。

なぜ、妊娠予定がある方は女性疾病特約を付けた方がいのか?

妊娠中は普段より入院するリスクが高くなるからです。妊娠悪阻(ひどいつわり)や妊娠高血圧症候群、帝王切開などのリスクが増えます。

妊娠は病気じゃないから大丈夫だよと思われるかもしれませんが、大丈夫じゃない場合もあります。実際カピの妻は、妊娠悪阻にて入院していました。
※妊娠悪阻…ひどいつわり、体重が5%以上減少など

妊娠前に、医療保険と女性疾病特約に加入していたため入院によるお金の心配はなかったです。つわりの終わる時期は人それぞれで、入院になった場合ひどい場合は数か月に及びます。

入院したとしても、高額医療制度があるため、多くの人は1か月の医療費は10万行かないです。ですが、食事代や見舞に行く際の交通費、場合によっては部屋代など雑費が発生します。

産休前に仕事を休むため給料が減ります産休中も給料が減りますが、たいていの場合産休中から休む予定で貯金を管理していると思います。しかし、入院により支払うお金が発生すると、金銭的不安が大きくなる可能性があります。

保険入っていれば保険にて大きくカバーすることが出来ます。また、妊娠悪阻以外にも妊娠中の合併症で入院する可能性や赤ちゃんが逆子で帝王切開になる可能性など予想が付きにくいリスクがあります。

実際、カピの妻は赤ちゃんが逆子で帝王切開になりました。入院日・手術代が出たおかげで、出産一時金をオーバーした分を大きくまかなうことが出来ました。本当保険に入っていて良かったです。
※出産一時金…妊娠4ヶ月で出産する健康保険加入者、配偶者の健康保険の被扶養者に支払われるお金です。赤ちゃん1人につき約42万円。

女性疾病特約は追加でどのくらいかかるの?

保険料は2~3割アップくらいです。ちなみに、カピの妻が入っている女性疾病特約は、500円程追加料金がかかってます(20代女性)。あと、女性疾病特約は妊娠前に追加しておくことをお勧めします。

なぜ、女性疾病特約は妊娠前がいいのか?

妊娠中に女性疾病特約を組むと、部位不担保といって帝王切開など妊娠中の合併症が保険の対象外になってしまう為です 。 

最後に

貯金があるのであれば、保険なんて掛ける必要はありませんが、不安があるのであれば妊娠前に女性疾病特約を付けることをお勧めします。

また、保険に入っていないのであれば女性特定疾患を付けないにしろ保険だけでも入ることをお勧めします。

ただ、妊娠は妊活をしても出来ない場合があります。妊娠前にピンポイントで保険に入るのは難しい為、結局保険料は多少払うことになると思いますが

カピは妻に女性疾病特約を付けていたおかげで支払われる額が倍になっていたので経済的に本当助かりました。もちろん、保険はあくまでも保険ですし、使わない場合も多いです。

家庭状況や経済状況でも適切な保険が変わってきますし、保険が不要な場合もあります。ぜひ、家族で話しあったり、ファイナンシャルプランナーに話すなどして自分たちにあった保険を選んでみてください。

保険の考えの参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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