『自分を知る』 ~人に感じるものは全て自分~
皆さん、こんにちは。今日は七夕ですね~!
何を願い、どんな一日になったでしょうか?
私は今日も、自分を知らせてくださる方々と出会いました。
毎日が自分の気づきでいっぱいです。
私は、自分のご褒美に、大好きな甘味と、素朴な料理を出すお店に行きます。もう常連なので、店員さんも覚えてくださってるようです。
今回も、食事を楽しむのですが、「自分を見せてくれる人」がいるはずだと思って出かけます。
早速、見せてくださる方が、私の席の両脇にいました!
左隣はカップルです。男性は帽子をかぶり、半パンをサラッと着こなすイケメン風です。
「へぇ。帽子をかぶるって、相当、おしゃれを楽しんでるか、自信があるかだな。半パンを履くのは勇気がいるから、相当なイケてる病なのか?」
などと、自分の偏見が爆裂していました。
そのお店はとても流行っていて、お茶はセルフになったのです。そのお茶がとても美味しくて、早速、取りに行くと、そのイケメン風の男性が、サッと私の前で彼女の分のお茶も入れています。
「男性がお茶を取りに行ってくれるなんて気が利くなぁ」
と思っていたら、そのイケメン風ボーイは、セルフになっている紙オシボリが入っている引き出しを開け、10個近く、ガバッとつかんで左ポケットに突っ込んだのです。
「えぇっ‼😲こんな皆がいる前で、しかも私が後ろで待機しているのに、よくもまぁ、あれだけの量を盗むなぁ。
いや、盗みではないとしても非常識だろ!乞食じゃないんだから。
ったく、日本人なのに、こんな人がいるんだ。
しかしスゲーな!イケメン風も台無しだわ‼」
ガッツリ、つかんで何事もなかったように、お隣のイケメン風ボーイが、彼女と話しています。
私は、ムカつきというのか、胸くそ悪いというのでしょうか。苛立ちが出たので
「そうか、今日はこれか。ムカついたってことは、私がやってるってことだな。どこだ?」
こうやって、調べながら、食事も楽しんでいると、何やら右隣のカップルからイチャツク声がするのです。
チラッと見てみると、彼氏は彼女の肩や腰あたりをサワサワしています。
「おいおい、次はアンタらかいっ!ここは、家族連れが来る食事処なんだぞ!イチャつきたいなら、別の所に行けよ!」
と、心の中で叫びます。
「ムカつくな。いや、苛立つのが少しあるな。そうか、これが私だな。やっていたな。どこだ?」
すると、すぐに思い出しました。
20代の頃、付き合い始めた当時は、ずっと彼氏なんぞが出来たことのない私でしたので浮かれておりました。
どこに行ってもラブラブ💕
世界は二人だけのためにある。
相手しか見えてなくて、彼氏さんから、ベタベタされるのは愛情のあかしだと勘違いしている、イタイ人でした。
「あ~~~😩やっていたな。ものすご~く、やっていたぞ。気持ち悪かったぞ。イケメンに美女なら絵になるが、ブスだったからな私は。
……いや、今もな……。
そうか、これを隣でやられたら、こんなに気分が悪くなるんだ。
はぁっ。申し訳なかったな。当時は、「こんなに幸せなのよ私!」アピールをしていたな。とにかくイタイ……。イタ過ぎるわ‼」
自分だと気づいても、右隣の彼氏さんは彼女をサワサワいているので、「どんなカップルなのか、見てやろう。」と、みると、男性はイケてる病に見えます。
「カッコイイと思っているな、この人。ヤバい!ずっと見てはイカンぞ。『こっち見るなや、ブス‼😠』とか思われそうだ。」
その方に、考えている事を確認もしていないのに、被害妄想が出てくる私です。
「いやいや、これが私だったわ。
おぉ~!
彼女は短パンみたいな短いズボンみたいなスカートか?
こりゃサワサワしてくれと言わんばかりだな。よほどの自信満々なんだな。どうぞどうぞご自由に。」
こんな事を考える自分も出ます。
この方々は、容姿がそれなりではありますが、場所をわきまえずイチャつく姿に、やはり人は不快感を持つはずです。
「あらぁ。幸せそう。いいわねぇ。」
とは思わないはずです。
私が、当時、イタイ状態でルンルンしていた頃、彼氏さんの向こう側にいたオジサンが、けげんな顔をしていたのを思い出しました。
当時は、「最高のイイ女である私に見とれているんだな。」
と思っていました。
「羨ましいだろう?でも今の私は、この彼の恋人なのだよ。残念でした。」
みたいな感覚だったのを思い出します。
あり得ない勘違いです。謝れるなら、その場にいた全ての方々に謝りたいです。
「お見苦しい姿をお見せしてしまい、申し訳ございませんでした‼😭」
イタイ自分を知ったので、次は左隣のイケメン風ボーイをなんとかしなければなりません。
どこでやったかは思い出しました。
スーパーで、ビニール袋を数枚、カラカラと必要以上に取ったことがありました。
「やってたな。なんてこった。見苦しい。絶対にこうやって、見られていただろうし、呆れられていたんだな。二度とするまい‼」
今、していなくても確認させられる出来事は必ず起こります。
確認したら、相手への苛立ちは消えます。
するとイケメン風ボーイが、またお茶を取りに行くので見ました。
「もう、私が気づいたから彼は私に見せないだろうな。普通にお茶だけだよな。確認しよう。」
すると、なんてことでしょう‼
イケメン風ボーイは、そ~っと引き出しを開けて10個近く、紙おしぼりをおもむろに取り出し、またポケットに入れました!
「一体、どれだけ取れば気が済むんじゃい!😠
そんなにオシボリが必要なのか?
こんな男性だと彼女は知っているのだろうか?
イケメン風で帽子もかぶってオシャレに決めていても中身が最悪じゃないか。
本当に見苦しいな。彼女はかわいそうだな。」
と、人の彼女のことまで気にする自分がいました。
「オシボリがそんなに必要なのか。彼女はそんな彼だと知っているのか。何を拭こうとしているのか?」
気になって仕方がありません。
そのカップルはオシボリについて何も話してないので、彼が、なんの悪気もなく日常的に取っている事が分かります。
二人が帰ったので、顔を見ました。
やはりイケメン風でしたが、彼のポケットには、オシボリが入っているように見えませんでした。
「20個は取ったから、ポケットには入りきらないぞ!
カバンも持ってない!ってことは、彼女に預けたんだな。
そうか、彼女も了承ずみなのかー!
凄いな……。
あぁ、だからカップルになるんだな。同じもの同士がひっつくからな。」
彼女の布製のカバンは少し膨らんでいたので
「あの中に入れたのか。なるほどな。」
こんな、どうでもいいことに神経を使いながら、自分のあさましき行動と、過去の自分を思い出せました。
「この2組のカップルが今回、私に気づかせてくれた協力者だったんだな。
あんな自分には二度と戻らないと改めて思えました。ありがとうございました。😌」
という食事処でのハッピー出来事でした。
皆さんは、どんなふうに過ごしていますか?
色んな所に出かけて遊ぶだけでは、もったいないのです。
なぜなら、自分を知らないと、毎日、毎日、恥をかいて生きてしまうからです。
人に嫌な気分を与えているから、自分にも返ってきます。
私は自分に気づいて、今はこの2組のカップルのようなことはしていませんが、以前していたので、やった事はやり返されました。
皆さんが苛立つ相手は全て自分です。
必ず、見せられますので、自分の在り方をかえりみるヒントにしてみてはいかがでしょうか?
あぁ、今日も有意義な一日だったな。
明日は誰が私を見せてくれるのだろうか?
皆さんの今日も明日も、自分を知れるチャンスがやってきます。
どうぞ、チェックしてみてください。
ではまた、私の出来事を紹介しながら、自分を知る方法をお伝えしていきますね。
また、お会いできる日まで!
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