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生存戦略2019 大人になりきる前に
noteでは(ほぼ)はじめまして、kapapamyです。カパパミーと読みます。
いつまでも子どもでいられると思っていたのに気がついたら飲酒が合法になり、年金を払う義務が発生し(学生なので払ってないですが)、それでものんびり過ごしていたら社会に出ろ!とお尻を叩かれる時期になってしまい、「あれ、大人にならないといけないんじゃね?」と気づいてしまったので慌てて自分の力で生きぬくための方法を考えはじめました。
インターネットに浸かりはじめて5年、インターネットへの同化願望を持ちはじめて2年くらい、雑多なオキモチを垂れ流すばかりでフォロワーなどすこしも増えなかったので社会人になるまえにもうすこしリアルに人生を垂れ流しておこうと思いました。以下いろいろの概要。
プロフィール
高校中退からの東京芸大入学辞退の慶應義塾大学3年生、ゆるゆる就活中
知り合いが見たら一発で特定可能なひとことプロフィールですね!けど、たぶんこのプロフィールから逆探知はできないんじゃないかな!大学時代の実績がないので!!!
小学校高学年〜中学生くらいから文房具や食品のパッケージ、広告やハイファッションなど広義のデザインや、本・音楽・ラジオなどのカルチャー全般が好きなものの、絵はぜんぜん描けないので文章とか書いたりいろいろ考えたりする感じでなんとなくクリエイションに関わる大人になりたいな〜と思って生きてきました。大筋はいまでも変わらないです。
高校でひと学年分海外に留学したら、帰国後いろいろちょっとずつミスってメンタルがおしまいになってしまったので在籍していた高校に戻れませんでした……。留学の都合で通信制の高校などに転校するのも厄介だったので、中退して高2の冬から高3の秋までの1年ちょっとはコンビニの店員さんをしながら受験勉強をしていました。
比較文化あたりでサブカルぽいカルチャーの勉強をしたかったので本当は東大の文科3類に行きたかったものの、文系科目をガッツリやりつつ高校で教わらなかった数学2Bを1年ちょっとで東大レベルまで持っていくのは無理だったので断念。
東大生にも胸を張れそうなおもしろい大学ないかな〜、実技なしで美大とか入れないかな〜と思って調べていたら天下の東京芸大に学科試験と小論文だけで入れる芸術学科というところを発見したのでとりあえず行ってみようかなーと受けたら受かったのですが、直前期だけ通っていた美大予備校で何人かの大人の話を聞いてみたら自分の期待していた頭のおかしい芸大生にはあまり関われなさそうだったので入学を辞退しました。芸大蹴って早慶で芸術に関わる勉強してるのもダサいなと思ったので、これまたとりあえず出して受かった法学部に入り、今に至ります。
なんで人を殺してはいけないのか明確な理由を知らず、知りたかったので法律もエンジョイできるかなと思って!
といいつつ、やたら語学と人文学・自然科学を学びたい学生へのケアが手厚い法学部だったので、実際はそっちのほうを諦めきれず人文系みたいなことを勉強中です。
ようやく勉強が楽しくなってきたところだったので修士も検討したものの、文系修士で職があるかわからないし、法学部卒から人文系に移ることになる不安もあり、なおかつ早く自分のお金で生活したいという気持ちが大きかったので大学3年生の12月現在は学部卒で就職する方針で生存戦略を練っています。
2021卒就活のイマ
外資系企業や一部業界の国内企業はすでに内定を出しているっぽい!国内企業も早期選考中……?
内定を取ったという人たちは外資コンサルあたりでちらほら耳にする程度です。夏のインターンにしっかり参加していた人たちは業界によってはリクルーターによる囲い込みや優先選考もあるみたいですね。わたしは夏はちょっと特殊な企業1社しか行かなかったのでそういうのはまだないです。たぶん周りの9割くらいの人は手当たり次第に興味のある業界・企業のインターンに出している感じですかね。
もともと同学年の友達があまり多くないのですが、周りの友人で就活をふつうにしている人がとにかく少ない(修士進学、資格試験、ミュージシャンになるぜ!、ただののんびり屋さんなど)のでたいして深い情報は知りません。
ですが、いまの就活はインターンに行くのがすごい大事なんだな〜というのは感じ取れます。
企業や業界に詳しくなるためであったり、企業側に早くから熱心に将来のことを考えている優秀な学生である!とアピールするため、早期選考の権利を獲得するため、慣れが必要なES(エントリーシート)や面接、テストなどを練習するためであったり、理由はいくつもありますが、とにかくインターンにエントリーして参加することが大事!って空気はある。
現場からはとりあえず以上です。
生存戦略の方針
クリエイションとか文化に関わる大人になりたい!できれば会社員で安定した地位と収入が欲しい!
就活のモチベは、
①都内のオシャレタウンのまともな部屋に住んで趣味に使える余裕がある額の収入がほしい
②いままでの人生を支えわたしを育てた文化を、こんどは育む側になりたい
です。
②は就職しないでバイトしながらプロの小説家や脚本家を目指す!であったり、大学に残って学芸員や司書の資格を取る!という選択肢もありうるので、①が圧倒的に大きいですね。
わたしは虚構の世界にかろうじて生かされている人間なので本来は②が大きいのですが、
・趣味の書き物がわりと評価されて形になりそう、けどその趣味の書き物では食べていけない(日本で専業で生きている人はたぶん3人くらいしかいない)うえに働いてても続けられそう
・②に携わる仕事はわかりやすく楽しそうだから倍率が軒並みクソ高い
という主に2つの理由から新卒で就活する際の最優先事項ではなくなっていますが、まあ30代の終わりくらいまでにはクリエイションに関わって生きていける人になれたらいいかなと考えています。
現状は百貨店のバイヤーや空間デザイン系、コピーライター、本の編集者など①と②の両方を直接的に満たせそうな仕事を見つつ、①を満たしてなおかつ②を目指せるだけの余暇がありそうなホワイト企業を探したりしています。
まとめ
社会の荒波にできるだけ楽しげに揉まれ、かつ「40歳のときには何者かになれていそうな感じ」を目指して、王道マニュアルをチラ見しつつ邪道な選択肢で生きていこうとしているのでその様子をコンプラ的にアレしない範囲で書いていこうかなと思います。ひとつよしなに。
書きながら聴いてた曲
椎名林檎の『勝訴ストリップ』(2000)
はてなブログには書いたことがありますが、椎名林檎の世界観を崇拝している男に二股されてめちゃくちゃ都合よく扱われて捨てられるという経験を今年の上半期にしたので、初期の椎名林檎の曲の「お前を殺してあたしも死ぬ!」みたいな雰囲気に実感が伴うようになりました。
まあわたしは現状幸せですしあんな男のために自分が不利益を被りたくないので、「あたしに危害を加えるやつ全員殺す!」って思いながら聴いてます。サバイブするためには必要な感覚じゃん?