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読書感想文:光と闇、二元の統合

サアラさんの著書。光と闇、二元の統合への道

買ったのは昨年。(一年前の今日は平成だったということになんか感慨深い)でも、読まないで枕元にずっと積んでいた。今年の三月のある日、パラパラパラっとめくったら、

本当のゲノム解読はこれからです「さて、もう一つ、今地球に流れ込んできている、新種の微生物には重要な役割があります。」

で始まるところ(139ページ)に目が止まりまして。

ちょうど、新型コロナウィルスがRNAのウィルスだって話を職場でしていて、そういえば、DNAとRNAって一緒に習ったねという話を思い出し、DNAって解読できたんだっけと検索したら、“ゲノム🧬解析は進んだけど、全部読んで解ったのは、読み解くことが全部をわかることではなかった”て話が出てきたんです。だから、「ゲノム」という文字に手が止まった。

DNA・RNAの知識なんて、中学か高校の生物の教科書くらいしか私にはないから、DNAが二重らせんで、RNAは一本鎖、くらいのイメージなんだけどなー、なんでRNAがあるんだっけ?とか思いながら読み進むと、

さて、話を元に戻しましょう。新しく送り込まれてくる微生物は、いままでOFF状態にあったDNAを活性化する働きを持っているものや、またDNAの情報をアップグレードさせる働きを持っているものなども含まれます。
新しい時代を迎え、私達の考え方やイマジネーションに、新しい刺激を与えてくれる微生物達が地球上に流れ込んでくると、初めのうちはアレルギーを起こしたり、微熱が続いたり、普段偏頭痛などの症状が無い人でも断続的に頭痛が起きたり、あるいは下痢や嘔吐などの症状が現れる場合もあります。しかしこれらの症状は、私達がすでに持っている微生物が新たな微生物と調和した形で共存したり、あるいは入れ替わったりするために必要なプロセスです。

って出てきて!え?これ、いつ発売した本だっけ?とみたら、2019年5月31日(私が持っているのはこの第一刷)。。。

わぁ、読んでみなきゃな、と思いつつ、放置してたんです。三月はいろいろ忙しくて。そしたら、4月に入って、このyoutubeに出会いまして。これはちゃんと読まなくてはと、4月に入って2周目の読書中。

新型コロナウィルス以外にも、元々体内にいるマイクロバイオームが共存していくことになる新しい何かはいっぱいあるんだろうな。今は新型コロナウィルスが注目を浴びてるけど、と思っております。

現上皇さまが、生前退位をご自身でお考えになり、いろんな都合で2019年4月30日に御退位されて、翌5月1日に始まった令和。

ものすごいタイミングなんだなぁと思う。

必要なプロセスの中にいることが、腑に落ちると、冷静になれるかな、と思います。

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