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栃木が魅力度最下位!?

昨年発表された「都道府県魅力度ランキング2020」。
毎年最下位だった茨城県が順位を上げ、お隣、栃木県が最下位…という結果になりました。

そんな…信じられない!!!!!!

上記の記事でも熱く語っていますが、私は栃木と茨城に近い地域に住んでいたので、栃木、茨城ともに、都会で暮らしやすく、人気のある地域だと思っていました。
どちらも個性的な観光地があるし、買い物も便利だし、自然も豊富でバランスがとても良いのですが。
どうしてここまで知名度が上がらないというか、虐げられがちなんでしょう?

というわけで、今日は栃木パイセンの名誉回復のため、私の知っている
「魅力的な栃木」をご紹介します!

栃木県とは?

栃木県は、埼玉の北に位置し、群馬と茨城に挟まれた場所にあります。
地域をざっくり分けると

北西部(日光)
北東部(那須)
中部(宇都宮)
南部(小山、佐野)
南東部(真岡、益子)

という感じで分けられます。
それぞれの地域の特徴をイラストで描いてみましたので、ぜひご覧ください!

イラストをご覧になってみて、どうですか…?


なんか特徴が渋滞していませんか???

餃子のイメージがある人が多そうですが、
ちゃっかり世界遺産(日光の社寺)持ってるし、
しれっと日本三大瀑布(華厳の滝)と、
日本三大イルミネーション(あしかがフラワーパーク)

もあるんですよね。

これだけ色んな特徴を持っていると、
1つの県で、たくさんの世界を回っているような体験ができちゃいます!
というわけでここからは、私が栃木で体験した
色んな世界をご紹介しますよ!

1.モンゴルな世界




「国民の保養所」(勝手に名付けてすみません)こと、那須にある
「モンゴリアンビレッジ テンゲル」さん。
こちらではなんと、モンゴルの遊牧民の住居「ゲル」に宿泊することができます!!!
那須の壮大な景色も相まって、気分は完全にモンゴル。
パスポートなしでモンゴルに行けちゃうんですよね。

2.地底の世界




こちらは県庁所在地、宇都宮市にある「大谷資料館」です。
「大谷石」という石材を採掘する際にできた、巨大な地下空間が公開されています。
この唯一無二な景色が映画やPVなどのロケに使われるようになり、ここ数年で人気が急上昇している観光スポットです。
真夏でも大変涼しい環境と、環境音の少ない世界は、現世から隔絶されたような気分を味わえます!

3.ファンタジックな世界

最後は序盤でチラッとご紹介した「あしかがフラワーパーク」です。
春は日本最大面積の藤棚をはじめ、
さまざまなお花を楽しめるスポットなのですが、
冬はイルミネーションの名所へと変貌を遂げます。

藤の花をイメージしたイルミネーションは圧巻ですし、
他の箇所のイルミネーションもとても美しいです。
冷たい空気の中、キラキラと輝く世界は、まるで夢を見ているかのようです。
死ぬ前に走馬灯で流れてきそうなくらいです。(例えがキモくてすみません)


今回写真で紹介できなかったのですが、
世界遺産やダイナミックな自然が味わえる「日光」
SLが定期的に走っている「真岡」も独自の世界観を持っていますし、
とにかく見どころがいっぱいある県です。

栃木の人は、ポテンシャルの高い観光地を持ちすぎて、何から推したらいいかわかんなくなっている気がします。
その結果
「んーーーーーーー餃子!!!!」
「んーーーーーーーーーとちおとめ!!!!」
と、とりあえず食べ物を推しちゃう…みたいな。

とても魅力的な場所ばかりなので、
栃木の皆様にはもっと自信を持っていただきたいです!
というか世界遺産があるのに最下位に選ぶとは、どういうこと…?
みんな目を覚ませ!って感じですw

感染状況が落ち着いたら、ぜひ栃木で色んな世界を体験してみてくださいね!

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