日記 今日のお昼ご飯の力
今日お昼ご飯を戴いたお店で、ドリンクバーにビールサーバーの様な機械があった。よく見るとドラフトアイスコーヒーサーバーとある。
車を運転するのでノンアルコールである事を確認した。
レバーを倒すと、クリーミーな泡となりアイスコーヒーが抽出される。
出来上がりの見た目は黒ビールの様。
飲んでみると、きめ細かな泡で舌触りは柔らかく、お腹に入った時も冷た過ぎず、爽やかなおいしいアイスコーヒーだった。
飲み終わると、グラスの内側にクレマの層が出来ていた。ちょっとお行儀が悪いけれど、それをストローでそっと啜った。
甘くはないのに、デザートを味わった様な気分だった。
外に出れば、変わらず照りつける陽射しとけぶるような熱気に抱かれ、アスファルトの高温が足裏から感じられる程だったが、居心地良いお店でおいしいお料理と飲み物を戴き、一刻前には萎れかけていた気力が再び漲っていた。
今日の後半も頑張ろうと思った。
近頃食べることについて疎かにしていたが、反省した。
私にとって食べ物や飲み物の力は偉大である。
自分でも、自分や他の人の毎日の元気を支えられるような食べ物や飲み物を作れるようになりたいと、今思う。