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FUJIFILMのセミナー「観て学び 試してみよう 写真の流儀」感想

私のカメラはFUJIFILMということもあり、FUJIFILMのオンラインセミナーを時々受講させてもらっています。無料のものも多くありがたいです。
今回は秦達夫先生の「観て学び 試してみよう 写真の流儀」をアーカイブにて受講しました。

こういったセミナーでは、テクニックや知識も勉強になりますが、考え方を聴かせてもらうのも大好きです。なぜなら「テクニックは後からついてくる」と思うから。
今回のセミナーはまさに、そっちよりのものでとても良かったです。

「テクニックは後からついてくる」というのはデザイナー時代にもよく聞かされていた言葉です。大事なのは何を表現したいのか。
こと写真に関しては、なかなかそれが出来ない私。
シャッターは切るけれど、その時撮りたいと思ったのだけれど、それは何を、どの部分を撮りたいのか、ちゃんと向き合えていないんですよねえ。

今回、秦達夫先生はとっても面白いコツをお話されていました。
それは

心が反応した被写体を画面いっぱいにフレーミングしてみる

ということでした。
構図や光など、大事なことはいくらでもあるけれど、まずはコレだと。
それをやることで自分の感動に向き合えて、自分ならどう撮るかを考えていけると(だいぶはしょってます)。

  • 自分の好き

  • 気になった

  • え〜?と思った

  • 伝えたいと思った

そういうものを撮る。画面いっぱいに。

こんな時、ついつい構図なんかを意識してかっこよく撮ろうとかするから気が散ってるのかもしれません。そこを一旦排除して、めいっぱいにフレーミング。
味付けや工夫はその後!

なるほど!そういう練習なら楽しそう。

さっそくやってみた

デザイナー時代、Illustratorを使ってデザインする時に、アートボードを意識するとその中に収めよう収めようとしてつまんないデザインになるって言われたことも思い出しました。
最初ははみ出すくらいで考えてと。

同じかも。

はみ出せばいいってことではなくて、どこに注目してるのか自覚して、何を伝えたいのか自分で理解することが大事ということだと思います。

さっきのピカチュウとヌメラは、「二人が仲良しな様子が可愛くて尊い!」
と思った写真です。


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