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〈春休みのひとさらごはん〉あとひき菜飯

春休みのお昼ごはんをサポートするレシピを紹介しています。

①買い物は最小限で経済的に
②手早く作ってササッと食べられ
③ひとさらで片付けも楽!

今日は、青菜を使った滋味なる地味ごはん。私の大好きな混ぜごはんです。

いろんな葉っぱと塩で作る、シンプル菜飯

大根の葉っぱ、最近ついてないのが残念ですが、ときどき葉つきのが手に入ったときは、必ずこれを作ります。江戸時代にはあちこちに「菜飯屋」があったそうです。かぶの葉、小松菜、今の季節なら菜花など、青菜ならなんでも作れます。
作り方は極めてシンプル!青菜をさっとゆでて刻んで、塩で味をつけてごはんに混ぜるだけ。さっぱりおいしくて、いくらでも入ります。昼ごはんならこれだけおにぎりにして食べてもいいぐらいです。

あとひき菜飯

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材料
大根の葉 1本分
塩 小さじ1/2ほど
(あれば)白ごま
ごはん 適宜

作り方

大根の葉は、大根から切り落とし、根元のところを中心にしっかり洗う。長い場合は1/2の長さに切る。

深型のフライパンに湯をたっぷりわかし、大根の葉を入れて2分半~3分ゆでる。水にとって粗熱をとり、ギュッと絞る。葉を細かく刻み、塩をまぶして手でなじませるように揉む。

ごはんに大根葉を適宜混ぜる。好みで白ごまを混ぜても。

切ってからゆでたり、しっかり絞らないと水っぽくなります。まんべんなく味がつくかなと思ってゆでるときに塩を入れるというのもやってみたんですが、ゆでて刻んでからまぶすのがよいです。味もしっかりつくし、多少ムラがあっても、それがかえっておいしいです。
今日はゆでた豚肉にネギやしょうがを混ぜたたれをかけたもの(前の日ののこりもの)を少し添えただけですが、ごちそう感ありますよね。

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菜飯を食べると、そうそう、家のごはんって、こういうものに味噌汁つくぐらいで十分なんだよなーと思います。

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菜飯にかつおだしや鶏のスープなんかをかけてもいいかもですね…

この本に掲載されている小松菜のあんかけスープも、ある意味菜飯ですね。

あと10日、4/16に発売です!豚汁革命おこしましょう。




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有賀 薫
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。