
Photo by
sekaihirosi
私がもし、自分の本屋を持てたなら
今はシェア型本屋の本棚をお借りしているけれど、自分の本屋がもし持てたなら、アマチュア作家(この言い方には自分でも抵抗あり……インディーズとかがいいかなぁ?)しか置かない本屋にしてもいいなと思っている。
いずれにしてもいわゆる独立系本屋になるから、唯一無二を目指したい。遠くからもお客さんがくるような、ね。
でもそれはあくまで夢で。
不動産でも持っていればできたけれど(ほんと、不動産を持っていれば強いわ、とつくづく思うよね)。
私には経済力の面でかなり厳しい。
それから、今シェア型本屋を始めて分かったのは、本屋というのは本当に儲かるようなものではないということ。
薄利である上に多売もできない。
もっとお金があったなら、図書館にするんだけどねー。
まあ、これはふっと脳裡にわいた夢の話。
ただし、最近は滞っているけれど、あくまで私は第一義に「書く人」なんです。
書くことは一生続ける。
でもね、正直あからさまにいうなら、今の商業文芸出版が続く限り、文芸・文学は衰退すると本気で案じているんですよね。
文学で育ったから、これだけは残したいのです。
だから、何とか商業文芸でない作家の作品を広めたいのです。
まあ、私のライフワークなんですよね。
いいなと思ったら応援しよう!
