10月の読書メーター
2024年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1214ページ
ナイス数:3ナイス
10月は4冊読んでいました。9月が0冊だったので少しばん回。
以前から読みたいと思っていた「20歳のソウル」が読めました。本を読むのはその本に向かう心構えが整ってから、とついつい思ってタイミングを逃してしまうこともあるのですが、やはり、手に取って実際に読んだ時が、その本と出会うタイミングだったのだと思います。
https://bookmeter.com/users/1029928/summary/monthly/2024/10
■最高の未来に変える 振り返りノート習慣
バタバタと日々を過ごしていて振り返りがなかなかできていなかったときに書店で目に飛び込んできた本。もー、振り返りの習慣って、なかなかつかないのですよ!この本で面白いなと思ったのは、1日の振り返りで2ステップあって1つは瞬間的に感じたことや本音を書くこと、そして2つ目にそれを見返して気づいたことや意味づけをすること。私の振り返りはいきなり2ステップ目から始めていたように思う。ちゃんと整理すると気持ちがすっきりするし、書き進めやすいなと思った。
読了日:10月31日 著者:山田智恵
https://bookmeter.com/books/21907212
■20歳のソウル (幻冬舎文庫)
「栄光のバックホーム」の著者の方が先に書かれていて大反響があったというもう一つのノンフィクションを読む。冒頭のお母さんの投稿、母や友人、恋人、そして本人視点から語られる大義君…、まるで本人が目の前に浮かぶようでした。一度もあったことがなく、すでに亡くなった方を語ることほど難しいことはないのではないだろかと思うのに。「栄光の‥」の横田さんと同じく、周囲の人をこれほど巻き込んだ生き方をされた大義君。号泣し感動しながら、自分はどう生きたいのかを考えさせられました
読了日:10月31日 著者:中井 由梨子
https://bookmeter.com/books/18041920
■松本清張全集 (3) ゼロの焦点・Dの複合
松本清張の作品はよく映像化されているが、文章が素晴らしいので書籍で読まなければもったいない、というようなことをどこかで誰かに聞いた。これまで映画やドラマでしか知らなかったので、それならばと手にした。長編だからと気構えたけどするするとひきこまれた。先に映画から入ってしまった作品を書籍で読むときは、文章を読むのが億劫に感じることが多かったのだけど、全くそんなことは感じなかった。1971年の作品で時代背景や女性の生き方についてもすごく考えさせられる作品だった。
読了日:10月31日 著者:松本 清張
https://bookmeter.com/books/25486
■あなたは、誰かの大切な人 (講談社文庫 は 103-3)
原田マハさんのまるでエッセイのような短編集。短編だから日々の忙しさの中で息抜きに読めるかなと何気に手に取ったのだけど、読み終わったらなんだかすがすがしい気持ちにされていた。美しい場所に連れて行ってもらった感じ。
読了日:10月31日 著者:原田 マハ
https://bookmeter.com/books/11757749
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