見出し画像

大学バレーへの提案(アナリスト偏)

バレーボールはアナリストが深く根付いてきていて
Vリーグや大学はもとより,高校や中学校でもデータを取っています.

超有名なバレーボール分析ソフト「Data Volley」を扱っているデータプロジェクト社のHPを見てみると,大学は80チーム以上,高校は40チーム以上購入しており,中学校も6チーム導入していてかなり環境は整っているハズ.(http://unlimited.volleyball.ne.jp/datav/users/user2.html,2019年3月18日現在)


しかし,こんな現状が....

ビデオ撮影の場所取り戦争

各チームのアナリストはデータを取るために,ビデオを撮影します.ビデオを撮影する場所は決まっており,良い撮影場所を確保する為朝早く開場を待って,開場と同時にコートのエンドライン後方観覧席に行き,コートが真ん中にくるように撮影するため場所を取ります.

しかし,関東,関西,九州の1部は12チーム.ビデオが観覧席にずらっと12台が並ぶのはザラにあります.上の写真は1台しかカメラが映っていませんがもちろん左右には沢山.さらに,場所によっては保護者のカメラも入ってくることから,小さい会場では大変...

これをどうにかできないのか!?と思ってる次第であります.

問題点

●場所取りが激しく,たまにずらされたりして喧嘩になりそうなことも
●ビデオが多くて観覧・応援の邪魔になる
●できれば,機材を減らしたい


そこで,私が考えた解決策として以下のことを提案します!

提案

カメラを1台にしよう!
下の図のように試合を取っているカメラをエンコーダーやキャプチャーボードに繋げ,全チームに撮っている映像を分配して,Data Volleyで分析することが可能なのではないか?

②動画はDropboxやGoogle Drive,One Driveで所属全チームに共有
試合終了後すぐにとはいかないが,全チームに共有することで戦術・戦略を組むことが出来るのでは?

ただし,これらをやるためには学連との協力が必要で,マンパワーの確保をしなければいけなくなる.そうなると学連の仕事が圧迫してしまう可能性が...

展望

さらなる発展として,撮っているビデオでライブ配信ができないかなーとか思ったりしている.
アナリストの立場ではなく,観客や保護者の「見るスポーツ」に焦点をあてて考えてみると,Live配信するのはうれしい限り!どうしても現地に行って応援できないケド観たい!って人は少なからずいるのでは??
実際,2018年の関東男子の試合等はFRESH LIVEを使って配信されていて,時間があればよく見ていました(https://freshlive.tv/juva).

終わりに

なにかもっといい方法,問題点があればどしどしコメントに!
もっともっとバレーボール業界が発展すればいいなと思っています!


いいなと思ったら応援しよう!