草の根広告社/父子手帖(ニコニコチャンネル復旧までの臨時更新)
2015年より草の根広告社を月水金配信させて頂いておりますニコニコは
大規模なサイバー攻撃を受けており、
サービスを一時的に停止しております。
そのため、毎週月水金に予定しております配信については、
復旧の目途が立つまでは
こちらでの公開とさせていただきたく、ご理解のほど、お願いいたします。
ニコニコに関する詳細はこちらのお知らせよりご確認ください。
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なお、2024年6月分・7月分のチャンネル入会費に関しては、
ユーザー様への補償の予定も告知されております。
補償方法などの詳細は、ニコニコ公式からの続報をお待ちください。
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「7歳反抗期」
娘が不機嫌なことが増えた。妻に注意されると頬を膨らませて塞ぎ込む。「どうしたの？」と聞くと「なんでもない！」と大きな声を出す。
育児書によると「7歳反抗期」というものがあるらしい。自分中心で思い込みが強い。異なる見方や考えを伝えても自分の中の概念が正しいと思い込んで言い返す。まさしく書いてある通りだったので笑ってしまった。これはこれで、健やかな成長の証なんだそうだ。
もちろん子供の成長というのが本に書いてあることがすべてではないというのは分かっている。分かった上で育児書を読むたびに思う。知っているのと知らないのとでは対応に大きな違いがあるのではないかと。知っていれば「みんなそうなんだ、そういうものか」と笑って見守ることができる反抗期も、知らずに目の当たりにすると親と子が正面衝突しかねない。
子育てというのは初めてで戸惑うことばかりだ。だからこそ過去の知見で参考になるものはどんどん利用すべきだと思うし、もっと情報が行き渡って欲しいと思う。アクセスしなければ手に入らないものが多い現状が変わればいいのにと思う。
7歳反抗期。そういうもんなのかなと思いつつ、娘が不機嫌な顔で部屋の隅で本を読んでいるのを見ると少し淋しい。
ぼく自身も両親、特に母親にそんな思いをさせてきたんだろうなと思うと申し訳ない気持ちになる。
