集英社文庫『ふゆイチ』はじまりました。

　さてはて、本好きの皆さんにはおなじみかもしれませんが、集英社さんの冬の文庫フェア「ふゆイチ2020」が11月20日より始まっております。

　僕の作品は、来年1月映画公開の『名も無き世界のエンドロール』が、映像化作品枠でナツイチに引き続きフェア対象本に選んでいただいております。

　それから、今回初めて僕の本のPVというやつを作って頂きましてね。

　映画の映像を使わせていただきながら、なんかこう渋い感じにまとめてもらいました。作者自身は渋さとかほぼゼロでございますが。
　たぶん、今後はディスプレイなどが展示されている書店さんなどで流していただけるところがあるのかもしれません。ふゆイチついでに見かけましたら、ご覧になって下さいな。

　近年、「〇〇ロス」みたいな言葉が話題になったりしますけども、『名も無き～』に関しては、僕が一番「名もロス」が酷そうで、こんなにね、著作がいろんな方に注目してもらえるってなかなかないじゃないですか。映画が終わるころに、めちゃさみしくなりそう。
　かわいそうに思って下さった方は、映画上映終了後も、どうか構ってやってくださいませ。

　ということでございまして、映画もあわせて、「ふゆイチ」でも『名も無き世界のエンドロール』をよろしくお願い申し上げます。　

名も無き世界のエンドロール / 行成薫／著 - オンライン書店 e-hon

名も無き世界のエンドロール (集英社文庫)