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なんでもない日

おはようございます。

新年がはじまりましたね。朝からドキドキしています。初日の出を見ようと窓を開け閉めしているのですが、まだ雲からハッキリと出てきていません。じんわりと明るくなっていくのも、それはそれでらしくていいものですね。

さて、きょうもいつも通りに書いていきます。

ディズニーの『不思議の国のアリス』に「なんでもない日バンザイ」という歌が出てくる。僕は昔からそれが好きで、いつもなにかのタイミングでそのフレーズを思い出す。

きょうみたいに特別な日ほど、なんでもない日のことを想うのだ。

特別な日はいい。自分もまわりもその日になにか意味づけがしやすいから。今年一年をどう過ごすか抱負を書き記してみたり、久しく連絡をとっていない友人に新年の挨拶をしてみたり。行動するきっかけを作ることができる。

だが特別な日を特別に過ごすほど、なんでもない日はうしろへと引っこんでいってしまう。それがちょっと寂しい。

だから僕は特別になりそうな日は、なんでもない日のように過ごす。朝起きてから夜眠るまで、いつも飲むコーヒーいつも行くコンビニ、なんてことのない日常を送ってみる。

すこし天邪鬼かもしれないが、それが僕にとって、一日一日を大事にするということだ。なにかピークのために生きるのではない。なんでもない日を毎日生きるのに努めるのである。

そうすると日常が輝いてくる。なにかを特別扱いしないことは幸福を自分で生み出すことの手助けになる。特別でも、なんでもなくても、人は自分を幸せにすることができる。

だからこそ特別な日はチャンスかもしれない。特別扱いしてやらないのだ。なんでもない日のように過ごしてみる。それが自分の人生をもっと豊かにするのにつながると僕は考えている。

なんでもない日だってバンザイなのだ。

今日も読んでくださってありがとうございました。よい一日をお過ごしください。

※写真は家から撮った初日の出です。特別扱いしてませんからねまったく。

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