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夏越の大祓え
6月30日に「夏越の大祓え」に参加しに、雑司が谷 大鳥神社(豊島区)へ参拝してきました。
大鳥神社は以前、ごく近所に住んでいたことで毎日の散歩コースというくらい親しんでいて、離れてからも折に触れてお世話になっている、こじんまりとしていますがとてもすがすがしいいい神社です。
夏越の大祓えにきちんと参加したのははじめてのことで、人形に名前を書いておさめてから神事に参加し、祝詞も一緒に奏上、祓い清めていただきました。
今年も前半が過ぎ、半年分の罪・穢れ(日常で自分でつくってしまった澱、外からもらう澱・・など)をここでさっぱり祓ってもらって軽くなって、また後半半年も過ごしていきたいという気持ちです。
お祓いをしてもらってからみんなでぞろぞろ茅の輪をくぐります。
この日専用の神札を受けて、岩戸の塩をいただきました(わたしも以前伊勢で求めて白湯にいれて毎朝飲んだり常用しています)。
神主さんの奥様の田舎鳥取から送られてきた・・というスイカをみんなでいただきました。七夕が近いので短冊も書きました。
その場にいた人(4、50人くらい?)がみんな家族みたいにスイカを食べて夏の夕暮れを楽しんでいて、本当に大鳥神社は心地いい神社です。神主さん、奥さんもニコニコ穏やかにされていました。前にも境内内の恵比寿さんの神事に居合わせたときに、若い神職さんに大変あたたかな対応をしていただきました。
*スイカの写真は撮り忘れた・・・同じような写真ばかり続いてしまいました でもすてきな狛犬さんですよね。
さて、わたしも今年はじめて知ったのですが、夏越の大祓えでくぐる「茅(ちがや)」茅の輪は「蘇民将来」の神話に由来するものだそうです。「蘇民将来」の話をみなさんご存知ですか?
「蘇民将来」と言われたら、わたしは外せないエピソードを持っています。2015年の伊勢に出かけたときに「蘇民将来」の神話をはじめて知ることになりました。
つづきます。