kaoru日記。最近の。若者と野鳥。
体調不良が続くなか、それでもちょっと出かけたりして、それで次の日寝込んでいたり・・・な日々を過ごしている。
な、情けない・・・と思いつつもこんなに長いあいだ患ってることってなかなかないので、意外とこの状況から学べるものは学ぼうと楽しんでいるかも。
平日は大学図書館の司書をしています。医大生だけの図書館です。専門的!
医学生は授業が詰まっていて忙しいのに、学生によってはさらに研究会に入っていたり、熱心にプラスαの課外活動まで受講したいようで、そんな姿に刺激をもらいました。
割といつもは「最近の若者は!」と言いたい年長者なのですが、今日は素直に「若者よ、素敵!わたしも頑張るよ!」とありがたい気持ちになりました。色彩の特訓がしたいぞ!アクリル絵の具でのきれいな色の出し方を!
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職場の大学は大変田舎で、田んぼと森ばかりで、それまで都内暮らしや職場も都内が多かったので、自分の今の住まいよりももっともっと田舎に毎日通っていて、新鮮です。
新鮮なのは気持ちだけではなく!空気が新鮮、緑が新鮮、何よりも感激したのが鳥のさえずりがいつでも大きく響き渡っているのです。こんな鳥の声は生で聴いたことないです。効果音でしか聴いたことなく、いつでもうっとりとした気持ちで、空気の清々しさを感じ、木立を横目に歩いています。
今日はかわいそうな事故が。野鳥が館のガラス窓にぶつかって死んでいました。でも見たことない、美しい羽の色!鳥を描くのが難しく、短くお経あげてから写真をたくさん撮らせてもらいました。美しい羽根。
渡り鳥の「ヒレンジャク」という鳥だそうです。冬越しして日本から北へ帰る前だったのに悲しいね。
この鳥さんはこのあと土に埋めてあげ・・・ずに、医大なので解剖学の先生にもらわれていきました。鳥さんでも検体ですね。
なんともゆったりした少し退屈で、しあわせな日々であります。