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ギリシャ2回目:Day4 再び考古学博物館そして付近の様子も

2月13日


国立考古学博物館

2日前に行ったときは午前中にリカヴィトスの丘を回ってからだったし、しかも時差がきつかったので体調がすぐれず、最初のミケーネ時代の黄金あたりで終わった。今日は考古学博物館だけに集中してゆっくり回る。とはいえ、朝ゆっくりしていたため、到着したのはすでに11時。さあ何時までいられるか。冬の季節は入館料が半額なのでうれしい。

紙のパンフレットはなく、スマホでアプリをダウンロードして各部屋の入り口にあるQRコードを読み込むと音声案内が英語で聞ける。まずはこの前も行った真ん中のミケーネ時代の黄金マスクの部屋から。次に右の部屋へと回っていく。
各部屋のQRコードをいちいち読み込んで説明を聞いていたら、2時間半たってしまい、最後に上の階のお目当てだったサントリーニ島の出土品の部屋までなんとか辿り着いた頃には足がギブアップしていて、この後は地下のカフェでしばらく休憩。

自分の好みで厳選した写真だけをアップしておこう。

大理石のアフロディテ
アフロディテのヘアスタイル、今でもいける
セイレーン  330 BC
ギリシア神話の9人のミューズの1人
アフロディテとパンとエロス 100 BC
パンに言い寄られるアフロディテをエロスが助けようとして
アフロディテはサンダルでパンを引っ叩こうとしている
アルカイック期のコレー 550-540 BC
上記のコレーの衣装の細部。卍字のような模様と菊の御紋のようなデザインは見逃せない
犬と猫のファイティングゲームを楽しむ
テミス女神 300BC
サントリーニ島アクロティリ遺跡といえばこれ
ボクシングする少年
サントリーニ島アクロティリ遺跡
春のフレスコとして知られるユリとツバメの壁画
サントリーニ島アクロティリ遺跡
こんなカップで何を飲んでいたのか
薬草として知られるクレタ島のオレガノ・ディクタムナスかも
サントリーニ島アクロティリ遺跡






付近の様子 グラフィティ

同じ日に見たので同じ記事に入れておく。グラフィティには事欠かないこのエリア、夜には歩きたくないけど昼間だからいいかなと思って歩いた。ここは、考古学博物館からアパートまで歩いて帰る途中の Eresou という道。よくぞここまでやったな。


付近の様子 智の殿堂

グラフィティと対照的な美しい建築があるのもそれほど遠くないエリアだ。アパートのある Asklipiou 通りをメトロの Panepistimio 駅まで歩いていくと、駅の近くになってくると本屋さんが何軒も出てくる。

この駅のすぐ横には国立図書館、アテネ大学、アカデミーと智の殿堂が並んでいる。本屋街がすぐ近くにあるのもよくわかる。

アテナ女神とアポロン神を空高く仰ぎ見る
近付くとソクラテス(左)とプラトン(右)に見下ろされる
アテネ大学

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