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【新シリーズ】ヒグチアイのライブ直前公式LINEみたいに昨晩の日記書いてみた。ヒグチアイが好きなおっさんの日記。


扉画像はみんなのフォトギャラリーから拝借しました。ありがとうございます。

昨晩先輩に呼び出されて居酒屋に行った。電車の乗り換えが思った以上に大変で、時間がかかって少し遅れてしまった(それでも自分なりには急いで歩いた!)地下鉄の飯田橋駅の乗り換えは距離がある。その距離の通路がとにかく暖房が効きすぎていて暑すぎた。暑いと知っていれば、この上着を着てこなかったのにとずっと考えていた。汗をかきながら居酒屋に現れた私を見た先輩は、テーブルに並んだ料理、キープしていたであろう焼酎とウイスキーのボトルと氷(氷は少し溶けていたことに気付いてしまった)を前にして、何も口付けずに待っていてくれた。本当に大好きな先輩。

体感温度が人より高い。この10年間、本当に寒いと感じるのは1月と2月くらいだった。それよりずっと前の学生の時は、そもそも冬が無かったかもしれない。(その時代、冬に雪国へ遠征があった時は、あたたかい服を持っていなくてさすがに寒かった。一生東北には行かないと思った。)

わたしは痩せることと痩せられないことをずっと考えてきた。20代、ある意味自分が(大胆に言えば)痩せてモテすぎてしまうのが怖かった。50代の今、痩せたからと言ってかっこよくなるわけじゃないんだと気付いた。丸い腹と、薄くなってしまった頭と、本当に弱点だらけである(しかも全く痩せてない)

もしかしたら、20代の頃から体型が変わっていないのかもしれない。今のわたしはあの頃理想としていた、体育会系生活が終わったら痩せるという人生計画からはほど遠い。それでも若い時は「くまさんみたいでかわいい」と言われたり、ある点において滑稽に見せる愛嬌があった。(今はもうない)気がする。

目の前に生ガキと刺身と焼鳥とモツ煮とマカロニサラダと白子ポン酢と肉野菜炒めがある。頼んでないのに並んでいた。先輩が頼んでくれていて「年末で忙しいんだから早く食べて元気出して早く帰ろう」と言ってくれた。たぶん早く帰ることはないだろうと思った(少しだけ遅かった!)

ずっと心の中で、ちょっとまって、を繰り返していた。トンカツもそう、磯部揚げもそう、鶏のから揚げもそう、食べたいけどテーブルがいっぱいで頼めない。頼むつもりはある。でも揚げ物を食べたいときに食べられなかった。一番おいしく食べれる空腹感はもう無くなってしまった。

マカロニサラダと肉野菜炒めが計算外だった…!腹をふくらませてしまった。だけど、マカロニサラダと肉野菜炒めはすごく美味しくて、無駄ではなかった思えたから万々歳。

わたしはきっと、この50年より濃い50年を生涯過ごすことはないと思う。だけど、それでいい。100歳まで生きるのはつらい。それでいいと思う。80歳まではがんばる。それでいい?

ゆっくりデザートのちゃんぽんを食べる。帰りは先輩が送ってくれるから嬉しい。もうすぐ満腹。

わたしが珍しく高田馬場にいた夜。

昨晩は高田馬場で御馳走になりました。葉隠という居酒屋。ぜひ、みなさんの覗いてみてください。

香るエース。

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